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そんなわけで通常営業に戻り,ゲームライターとして原稿を書く平和な日々を過ごしていたのだが,現在,筆者の眼前には購入した覚えのないiiyama PCブランドのゲーマー向けノートPC「15GSX8050-i7-YTB」が鎮座している。そう,また4Gamerが送りつけてきたのだ。
待って待ってちょっと待って。ヘッドセットのときはそりゃあ,装着した感覚を語るだけでもなんとかなったけれど,高価なノートPCはダメだろう。PCに対して,「ゲームとエッチな動画が楽しめて,ついでに原稿も書ける便利な箱」くらいの理解度しか持っていない筆者が触っていいものじゃないだろう。
そもそも,名前からして理解不能だ。15GSX8050-i7-YTBって何なんだ。何を表しているんだ。こんなの覚えられないし,いちいちコピペするのが面倒だ。最後の「YTB」は,もしかしたらTKB,すなわち乳首と何らかの関係が……? もういいか,愛称「チクビ」で。
……え? お前がバカなのは重々承知してるから,今回もスペック周りの話はスルー? ただ使って感想書くだけ?
あー。分かった,そういうことか。ステマ(※捨てる気マーケティング),ってやつなのかな? しょうがないにゃあ……。いいよやるよ!
「新生FFXIV」が最高品質で動く!
筆者の偏見を払拭してくれた“チクビ”
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いきなりモチベーションが地を這ってるのだが,引き受けたからには投げ出すわけにもいかない。じゃあ,せめてゲームのジャンルで差別化を図ろうということでMMORPGである「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」(以下,新生FFXIV)をプレイすることにした。うん,やはりPCでゲームといったら,個人的には洋ゲーかMMOである。
それに,新生FFXIVでは以前,「マフィア梶田の珍生エオルゼア」という珍妙な連載もやっていた。縁があるといえば縁があるので,最適なタイトルだろう。
ただ,PCゲーマーの大半が同様の意見だとは思うのだが,ハードウェア要求スペックの高いタイトルは,基本的にデスクトップPCでプレイするものだと筆者は思っている。ノートPCは,ゲームをプレイするうえではあまり期待できないというか,いろいろと不便なんじゃないかという印象があるのだ。
まぁ,冒頭でも語っているように,そもそも筆者にはスペック云々がよく分かってないから偏見でしかないのだが,いずれにせよ,チクビに対してもこのような感じで,マイナスイメージからのスタートだった。
第一印象だと,キーボートはちょっと押しにくそうだと感じたのだが,実際にプレイを開始してみると予想に反してまったく問題なし。そもそも筆者の操作スタイルであれば,戦闘時のスキル回しは,12個用意されたNaga 2014のサイドボタンで足りてしまうのだが,移動関係やショートカット,テキストチャットでも,すぐに慣れることができた。こだわり次第だとは思うが,MMORPGで使う分にあたっては,わざわざ別途ゲーマー向けキーボードを用意しなくてもとくに問題はなさそうだ。
当然ながら,ゲームパッド派であれば,慣れるためのハードルはもっと低い。
そして何よりも驚いたのが,デスクトップと同じ1920×1080ドットに設定したうえで,新生FFXIVのグラフィックス設定プリセットを「最高品質」にしても,ヌルヌル動くところだ。エリア移動時のローディングなどは,下手をすれば我が家のメインPCよりも速い。先の紹介記事をチェックしてみると,システムドライブには,よくあるHDDじゃなくてSSDとかいうのが入ってるらしいが,それか。それの効果なのか。
今まで最新のMMORPGが最高品質で動くノートPCなど触ったことがなかったので,軽くショックを受けてしまった。筆者の知らないうちに,ハードウェア業界の技術はどんどん発展しているようだ。
「さすがに参加プレイヤーの多いコンテンツでは“重く”なってしまうだろう」と,検証のために総勢24名で挑むレイドダンジョン「クリスタルタワー:シルクスの塔」に突入……してみたのだが。画面がエフェクトだらけでエラいことになっているボス戦でも,まったくカクつく素振りすら見せない。信じられん。すごいチクビだ。
筆者がなぜゲームをプレイするうえでデスクトップPCにこだわるのかといえば,「PC側のスペックが足りないから,グラフィックス設定を下げる」という行為がたまらなく嫌だからである。作品を100%楽しむつもりならば,グラフィックス設定も最高でなければいけないというが自分のポリシーだ。
それが今回,ノートPCでもグラフィックス設定で妥協せず動かせるいうことを知ってしまった。知らないでいれば良かったものを,こうなると欲が出てきてしまう。あんなところや,こんなところでも,チクビを取り出せば,そこで新生FFXIVがプレイできてしまうなんて。なんということだろうか。
とりあえず,筆者はこの仕事が終わってもチクビを返却しないと決めた(編注:おいちょっと)。
さりげなくサウンド出力が上質
サルでも分かる簡単設定が嬉しい
さきほど「作品を100%楽しむつもりならば,設定も最高でなければいけない(キリッ)」などと格好つけて語ったものの,サウンド周りに関しては,見ないフリ,聞かないフリをしているというのが現状だ。
それでも一時期,サラウンド対応のヘッドセットを試してみるなどしていたのだが,結局接続やら設定やらがよく分からずにタンスの肥やしになっていたりする。それ以来,サウンド関係の話になるとちょっとアレルギー反応が出る体になってしまった。なので,乳輪についてもできればスルーしたかったのだが,仕事なのでやむを得ない。
どうやら低音の強調だの,セリフを聞き取りやすくする機能だのと細かく設定ができるようだが,意外や意外,スッキリした画面で分かりやすい。というか,並んでいる項目のところにマウスカーソルを持っていくと,それがどういう効果を発揮する機能なのかちゃんと日本語で説明が出るのだ。これはありがたい。乳輪スタジオで思わぬ親切な対応を受けて,あっという間に警戒心が解けてしまった。
いや,まだだ。まだ油断できない。どうせここから「設定したのになぜか反映されていない」とか,最悪「音が出なくなる」とか問題が起きるはず。ほら,ゲームを起動したらトラブルが……トラブルが……発生しない……?
うん。結論から言うと,乳輪は筆者のようなチンパンでも簡単にイジれるし,効果もすこぶる分かりやすい。素晴らしい機能だ(※熱い手のひら返し)。新生FFXIVだけでなく,お気に入りの動画配信サイトである「hulu」で海外ドラマを観てみたりもしたのだが,ノートPCの音とは思えないほどの大迫力で楽しめた。
ただ,筆者の場合,イカしたヘアスタイルをしている関係上,頭部に違和感を覚えるのが嫌なので,最近はボイスチャットをするときだけヘッドセットを装着する感じになっている。なので,今回は主にスピーカーで新生FFXIVのバーチャルサラウンドを聞いたのだが,キーボードの上に小さいのがあるだけにも関わらず,音はそこそこ広がって聞こえた。最近のノートPCは音がここまでちゃんと鳴るもんなんですな。
ちなみに,試しにチクビ内蔵マイクを使用してのSkypeも試してみたのだが,チャット相手によれば,少々音声がくぐもって聞こえるとのことだった。使えないというほど悪くはないが,オンラインゲームをプレイするときに確実な意思疎通が行いたいのであれば,ヘッドセットは別途用意したほうがいいだろう。
これが広告になってるか疑問だけど
わりと真面目に気に入ってます
というわけで,ここまで筆者なりに使用感を語ってみたが,いまさらながら,これが広告になるのかどうか,はなはだ疑問である。これだけは伝えておきたいのだが,何か問題があっても悪いのは筆者でなく依頼してきた編集者だ。クレームは4Gamerにお願いしたい。
実際に使ってみて筆者はゲーマー向けノートPCの大きな利点を知り,チクビをすこぶる気に入った。最初はどうやってお茶を濁そうかと本気で考えていたのだが,まさかここまで快適に新生FFXIVを楽しめるとは思わなかったので,本気で驚き,また満足している。
ひどい愛称をつけてしまったが,最後くらいは正式名称で。15GSX8050-i7-YTBは,ノートPCでガッツリとゲームをプレイしたいならオススメである。マフィア印でもよければ太鼓判を捺そう。ええチクビやこれは……。
(静態写真撮影:佐々木秀二,ゲームプレイ写真撮影:林 佑樹)
15GSX8050-i7-YTB製品情報ページ
15GSX8050-i7-YQB製品情報ページ
15GSX8050-i7-YFB製品情報ページ
パソコン工房の「高スペックGPU搭載ノートPC」まとめページ
iiyama PC公式Webサイト
※15GSX8050-i7-YTBは,ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアの推奨認定を受けているわけではありません。動作はあくまでも4Gamerで確認したものです。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア
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