このゲームの読者の評価
- 読者レビューについて
- 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
-
キャラ萌えでやったら・・・ 90 - 投稿者:L_L_yuuko(女性/30代)
- 投稿日:2008/10/17
- 良い点
- ・ギルティギアの世界観が深く理解できること。
・綺麗なグラフィック。
・斬新で巧妙なゲーム内容。
・クオリティの高い音楽。
・対戦で知り合ったプレイヤーと友達になれました! - 悪い点
- ・複雑なルール。
・キャラクター数がちょっと少なめ。
・覚えることが多い。 - 総評
- タクティカルシミュレーションのようなゲームは良く遊んでいたので、これも似たようなものだと思っていたたら大間違い。考えなくちゃいけないことが沢山出てきて、選択を迫られている間に負けてたということが多いのです。正直、私はゲームよりキャラクターを愛する口なので、最初はストーリーの先が見たいが為だけに、頑張るように遊んでいました。でも、XBOXLIVEで知り合った人たちにコツみたいなものを教えてもらってから、急にゲーム本編の面白さが伝わってきました。ギルティギアのシリーズは今まで格闘ゲームで遊んできたのですが、それらが瞬間の判断力で戦うものだとして、GG2は何分か先の勝ちパターンを実現する為に今動く、というゲーム内容なのです。それが解るようになってからは、最初は難解だった陣取り合戦やマスター戦とか、友達と協力して対戦することが本当に面白く感じてきて、かつて無いほどゲーム本編にハマりました。
じわじわとお互いの戦力を削りあう内容は胃が痛いのですが、積み上げた作戦が上手くいった時の達成感は他では味わえません。(負けた時のヘコみかたも半端ではありませんが)RTSというものをあまりやったことが無いので、これが入門なのかは解りませんが、最初のハードルさえ乗り越えられれば、対戦ゲームとして凄く新鮮な興奮を味わえます!続編は格闘ゲームで出して欲しいと思っていた私ですが、今ではGG2の続編に期待しています。 - プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 3 5 3 -
GGシリーズとしては落第。ゲームとしては合格。 65 - 投稿者:消閑の放浪者(男性/30代)
- 投稿日:2008/10/09
- 良い点
- ・システム
アクション性と戦略性の融合ということだが、まさにそのとおり。
コアなシステムが多いため、複雑なコマンドや戦略を考え、アクション的テクニックを生かす。それらをリアルタイムで処理するプレイは、ハマリ出す止まらない。
・ストーリー
今までGGシリーズは格闘ゲームであることから、あまりストーリーが重要視されているように感じられなかったが、今作はとてもストーリーが練りこまれている。
GGXXのその後…さらには、あの男の正体など。
GGシリーズのストーリーを追ってきた人にはたまらないゲームではある。 - 悪い点
- ・システム
相反するようだが、コアすぎて敷居が高い。
そのため、アクションが不得手な場合、楽しみにくい。
格闘ゲームから流れてきたPLとしては、他にコマンドすべきものが多すぎて「格闘ゲームではない」ということで離れていく。
新しすぎた。ともいうかもしれない。 - 総評
- 早すぎるゲーム性。マニアックな操作性。
とにかくシステムが好きになれるかどうかがカギ。
格闘ゲームからのPLも、新規のPLも吸収できる可能性は秘めているが、可能性を秘めたまま沈みそう。
私的には、そこまでのめりこめるようなゲームではなかった。 - プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 2 3 3 -
確実に新機軸、再評価求む 95 - 投稿者:butyouz(男性/50代)
- 投稿日:2008/10/04
- 良い点
- 家庭用ゲーム機で本格的なRTSが遊べる。
RTSとアクションの融合というコンセプトに誠実な作り。
全く新しいプレイ感覚。
最大4人でタッグマッチやデスマッチが遊べる。
改善パッチが高い頻度で提供される。 - 悪い点
- 戦略思考と手さばきのテクニックを同時に要求するため、若干敷居が高い。
インターフェイスがやや荒い作り。
2D格闘ゲームというジャンルから、完全に方向性を変えたことは従来のシリーズファンの期待を裏切ったことは否めない。 - 総評
- RTSとアクションの融合という月並みな課題において、その両者に高いクオリティのゲーム性を実現している。本来、RTSやFPSのようにマウスとキーボードのオペレーションによって発育してきたジャンルは、パッド操作に落とし込まれるような移植によって、そのゲーム性を少なからず失ってしまう。しかしこのゲームは初めから「パッドでRTSの本質を遊ばせる」ということを主眼に置いて作られており、その論法の一環としてアクションを高い次元で融合させている。結果的な話かもしれないが、その試みがまったく新しい手触りのプレイ感覚になっていることは、私にとって評価が高い。肝心のゲーム内容だが、正直国産で、かつRTS初発のメーカーからこれほど本格的な対戦ツールが提供されるとは思っていなかった。資源確保やリソースの工面、進軍のタイミングや奇抜な戦術など、RTSの基本となる部分を確実に押さえており、独自に簡略化したシステムの中で、それらの旨みを割愛していない。またアクション部分は基本的な攻撃から必殺技、キャンセルアクションなど格闘ゲームのような立ち回りが可能になっており、今もなお有効な立ち回りが研究されているほど、やりこみが活きる内容になっている。修正パッチが高い頻度で提供されているために、操作感覚や対戦バランス面においても、時がたつ毎に安定かつ魅力的になってきている。そういったメーカーサポートが丁寧なことから、製作者のゲームに対する誠実な姿勢と愛を感じ取れるというだけでも、プレイヤーにとっては遊び続ける価値がある。スクリーンショットから一騎当千のアクションゲームと勘違いされがちな本作だが、キャプチャーシステムやユニット生産の方法論、固定化された中継基地の存在などは、アクションとの歯車をかみ合わせる為に練られたギミックであり、これが本物のRTS作品であることを決定付けている。国内では耳慣れないジャンルであり、発売時期の悪さと露出の少なさがこのゲームの認知度を下げているが、やりこむほどに新たな発見が得られる名作だと私は断言したい。また、ビジネスモデル本位に量産される昨今のゲーム事情で、これほど挑戦的なタイトルを、しかも国産で発せられたことは、日本のゲーム文化史においても誉れではないだろうか。このレビューを見て多少なりともGUILTYGEAR2という作品に興味を持っていただいた方は、是非とも一度遊んで欲しい。そして今一度、この作品に評価の機会を与えてはくれないだろうか。
- プレイ時間
- -
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 5 3
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。