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日本推理小説の金字塔がニンテンドーDSで甦る! 「犬神家の一族」,2009年1月22日に発売
同作は,東京ゲームショウ2008で行われた新作発表会(関連記事は「こちら」)でその存在が明らかにされた,横溝正史氏原作の同名推理小説を原作とするアドベンチャーゲーム。原作の世界観と雰囲気を,墨絵タッチのグラフィックスで再現した,アドベンチャーファン注目のタイトルである。
ゲームの舞台は原作と同様,戦後の混乱が続く昭和20年代の日本。犬神佐兵衛(いぬがみさへえ)が遺した莫大な遺産をめぐり,親類縁者達が繰り広げる殺人をも辞さない相続争いを,プレイヤーは名探偵金田一耕助となって解決していくこととなる。
事件関係者との会話が捜査の基本 |
タッチペンによる捜査で頭をかけば,思わぬひらめきがあるかも? |
複雑な人間関係も,このように分かりやすく管理される |
本作のシナリオ制作は,「街」をはじめ数々のアドベンチャーゲームに関わってきた横山至氏が手がけており,メインビジュアルアートはアーティストの茂本ヒデキチ氏が担当。またイメージソングには,“妖怪ヘヴィ・メタル”のキャッチフレーズでおなじみのメタルバンド,陰陽座とのタイアップが決定している。
はたして日本推理小説の金字塔は,ニンテンドーDS用アドベンチャーとしてどのように生まれ変わるのか。今後の情報公開にも大いに注目したい。
「犬神家の一族」公式サイト
メインビジュアルアートはアーティストの茂本ヒデキチ氏が担当 |
陰陽座が手がけるイメージソングにも注目が集まる |
- 関連タイトル:
犬神家の一族
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(C)横溝正史 (C)2008 FromSoftware, Inc.