プレイレポート
4人協力プレイで巨大AKを倒せ! 遊び応えもたっぷりなX360「ロスト プラネット 2」体験版のプレイレポートを掲載
「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」(PlayStation 3版 / Xbox 360版 / PC版)のエンディングから十数年後の“EDN-3rd”が舞台となり,前作よりもさらに美しく迫力を増したグラフィックスや,最大4人での協力プレイが楽しめることで話題を集めている本作の詳細については,「こちら」の記事を参照してほしい。
そして,キャンペーン協力プレイが可能なXbox 360版の「ロスト プラネット 2」体験版が,Xbox LIVE マーケットプレースにて,Xbox LIVEゴールドメンバーシップ会員向けに8月19日から,Xbox LIVEシルバーメンバーシップ会員には8月26日から配信されている。今回はその体験版をプレイしたレポートをお届けしよう。
体験版とは思えないほどの遊び応え
仲間と協力して巨大AKを撃破せよ!
協力プレイをする場合は,自分がホストになって部屋を作るか,ほかのプレイヤーのゲームに参加すればよい。ちなみに,原稿執筆時点ではゴールドメンバーシップ会員限定配信だったにもかかわらず,プレイヤー人口はかなりのもの。時間帯にもよるが,部屋を作れば1分も待たずに満員になるという状況だった。
基本的な操作方法は「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」から変わらないので,前作経験者ならばすぐに慣れるはず。前作をプレイしたことがない人でも,ステージ内に配置されている電光掲示板のような機械を操作すれば,操作説明を読むことができるので安心してほしい。
一方,画面下のゲージを見てもらえれば分かるとおり,巨大AKは非常にタフだ。しかも,うまく弱点を狙わなければまともなダメージを与えることすらできない。足や背中の突起,口内など,オレンジ色に発光している部位が弱点なので,仲間と協力して集中攻撃をかけよう。
しかし,巨大AKを相手に初期装備のままでは少々心もとない。そこで,ステージ内に配置されている装備の出番だ。体験版とは思えないくらいに種類が豊富で,ショットガンやロケットランチャーといった実弾系装備から,プラズマキャノンやプラズマグレネードといったプラズマ系武器までよりどりみどり。さまざまな戦法を試せるはずだ。
何より,ロボットを操縦して巨大な怪獣に挑むというシチュエーションは男の子ならばタマらんものがあるだろう。巨大AKの背中に取り付き武器を乱射するスリルと快感は,本作特有のものだ。なお,本作から複座型のVSも登場するが,体験版でも使用可能となっている。1体のVSを仲間と協力して操縦する感覚には燃えること間違いなしだ。
ちなみにVS用装備は生身でも一応使用可能だが,移動速度が大幅に低下するうえ,射撃時の反動がすさまじく強い。巨大AKの近くで使用するのは自殺行為なので,なるべくならばVSに取り付けて使用するか,十分な距離を取るようにしよう。
巨大AKとの戦闘は,ただ漠然と攻撃を繰り返すだけでなく,状況がめまぐるしく変化するところも面白い。足を破壊すればよろけるし,ダウンさせれば口から体内に侵入することも可能なのだ。
体内での戦闘は外とはまた違った雰囲気で,ひっきりなしに襲ってくる小型AKとグロテスクな光景が,否応なしに焦燥感を煽る。正直,長くは留まりたくない最悪の環境だ。しかし体内は,AKの最大の弱点でもあるので,上手く立ち回れば大ダメージを与えることができるだろう。
こういった演出面の派手さとアクション性の高さは,さすがは「ロスト プラネット」シリーズ最新作といったところだろうか。
今回の体験版は,体験版とは思えないほど遊び応えがあるうえ,「ロスト プラネット」シリーズの魅力を手っ取り早く知ることができるので,まだ未プレイの人は今すぐダウンロードすることをお勧めする。8月26日からシルバーメンバーシップ会員もダウンロード可能になったことで,戦場はさらに活気づいている。本作における協力プレイの魅力の一端を,思う存分満喫してほしい。
「ロスト プラネット 2」公式サイト
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ロスト プラネット 2
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(c) CAPCOM CO., LTD. 2010 ALL RIGHTS RESERVED.
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