“絵”ではなく“カタチ”を完成させる，定番パズルの進化形。NDS「立体ピクロス」3月12日発売

　任天堂は，ニンテンドーDS用ソフト「立体ピクロス」を3月12日に発売する。価格は3800円（税込）。

　ピクロスとは，縦と横の数字を手がかりに，塗りつぶすべきマスを見つけ出し，隠された絵を完成させるという定番のパズルゲームだ。
　立体ピクロスは，その名のとおりピクロスの立体版で，数字をヒントにしながら不要なブロックを壊していき，立体の中に隠された“カタチ”を完成させるという内容になっている。平面から立体になったことで，パズルゲームとしての奥深さが増したのはもちろん，ブロックを壊す爽快感も加味されているわけだ。
　また，パズルをクリアすれば，隠されていたカタチが動き出し，そのカタチならではのアニメーションが楽しめるというご褒美も用意されている。


　収録されているパズルは計350問。初心者向けのものから超難問まで，バリエーション豊かなものが用意されているほか，ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続すれば，新しいパズルを200問以上ダウンロードできる予定だという。
　そのほか，オリジナルのパズルが作成できる“エディットモード”が盛り込まれている点にも注目。作ったパズルはワイヤレス通信で友人などに送信することも可能なので，遊びの幅もなかなか広そうだ。

「立体ピクロス」公式サイト