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【PR】疑いなく速い「ALIENWARE M18x」。「ハイエンドデスクトップPCと同じ性能」がノートPCに収まった
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印刷2011/07/30 12:00

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【PR】疑いなく速い「ALIENWARE M18x」。「ハイエンドデスクトップPCと同じ性能」がノートPCに収まった

画像集#031のサムネイル/【PR】疑いなく速い「ALIENWARE M18x」。「ハイエンドデスクトップPCと同じ性能」がノートPCに収まった

ALIENWARE M18x
BTO標準構成価格:22万9980円(※2011年7月30日現在)
デルの直販サイトで購入する
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 もはや,「ゲーマー向けノートPC」という製品そのものは,まったく珍しくなくなったと言っていいだろう。
 しかし,その多くが,ゲーマー向けを謳うデスクトップPCのハイクラス製品と比べると性能は低めなのも,よく知られているところだ。もともとそれほどの3D性能が要求されないオンラインゲーム用としては十分な性能を発揮できる一方,最新世代の3Dゲームタイトルを高解像度でプレイしたいとなると力不足を露呈するケースが多いため,最新世代の3Dゲームタイトルをプレイするにあたって,解像度やグラフィックスオプションに妥協したくない人からすると,ゲーマー向けモデルであっても,ノートPCというだけで,最初から選択肢の外に置かれてしまう。

第3世代ALIENWARE M17xだと,天板部はマットな質感になっていたが,ALIENWARE M18xの場合はメタリックな印象の「ネブラ・レッド」「ステルス・ブラック」の2色から選択することになる。今回入手したのはネブラ・レッドモデルだ。宇宙人のマーク「ALIENHEAD」は,通電時に目が光る
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 ……そんな固定概念を打ち破る存在として登場したのが,Alienwareの新たなフラグシップとなる18.4インチ液晶パネル搭載のノートPC「ALIENWARE 18x」だ。BTO標準構成で採用されるGPUこそ,第3世代「ALIENWARE M17x」と同じ「GeForce GTX 460M」のシングル構成だが,BTOの選択肢には,「Radeon HD 6970M」「GeForce GTX 580M」といったノートPC向けハイエンドGPUによるマルチGPU構成が用意されており,予算次第で,とことん3D性能を突き詰められるようになっているのである。
 では実際のところ,ハイエンドGPUを2基搭載することで,ノートPCはどこまでデスクトップPCに迫れるのか。今回4Gamerでは,Radeon HD 6970Mの2-way CrossFireX構成を採用したモデルを入手したので,その実力を詳らかにしてみたい。

デルの製品情報ページでALIENWARE M18xをチェックする

Alienware特設ページに移動する



GPUあたり2GBのグラフィックスメモリ容量

搭載するCPUは最大動作クロック4GHz!


1920×1080ドットの液晶パネルを搭載し,ドットバイドット表示で大多数のゲームをプレイできる。これがALIENWARE M18xの目指している方向性だ
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 テストに先立って,まずはハードウェアを概観しておこう。
 今回入手したALIENWARE M18xのBTO構成は表1のとおり。冒頭で紹介したように,肝心のGPUはRadeon HD 6970M(以下,HD 6970M)が2基だが,押さえておきたいのは,グラフィックスメモリ容量がGPUあたり2GB確保されていることである。
 18.4インチ,1920×1080ドットの液晶パネルに,ドットバイドットでゲーム画面を描画する前提に立てば,グラフィックスメモリ容量には余裕のあったほうがいい。GPU側にそんな大容量を使いこなす能力がないにも関わらず,ムダに大容量のグラフィックスメモリを搭載しているノートPCは枚挙にいとまがないほどだが,ALIENWARE M18xの場合は,それらとは一線を画す,「意味のある,GPUあたり2GB」になっているといえるだろう。

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デルの注文ページより。i7-2920XMには,通常の選択肢とは別に,Turbo Boost有効時の最大動作クロックが4GHzになる「オーバークロック」オプションも差額なしで用意されている
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 組み合わされるCPUはSandy Bridge世代の4コア8スレッド対応製品で,BTO標準構成だと「Core i7-2720QM/2.20GHz」だが,今回入手した個体では最上位の「Core i7-2920XM Extreme Edition/2.50GHz」(以下,i7-2920XM)が採用されていた。共有LLC(Last Level Cache)容量は8MBで,消費電力の目安となるTDP(Thermal Design Power)は55Wとなっている。

 注目したいのは,TDPの枠内で自動的にクロックを引き上げる機能「Intel Turbo Boost Technology」(以下,Turbo Boost)のところで,i7-2920XMの標準では最大3.50GHzになっているところ,BTOの無償オプションから「オーバークロック」を選択すると,これが最大4GHzに引き上げられるのだ。
 最大4GHz動作は,もちろんデルの国内保証付きで,しかもこの設定だと,3〜4コアに負荷が掛かっている状態でも3.40GHzまで自動的にクロックを引き上げるようになっている。デスクトップPC向けのCore i7と,ほとんど遜色ないクロックで動作してくれるというわけである。

436(W)×322(D)×54.2(H)mmというサイズで,約5.41kgある本体に加え,ACアダプタも大柄。ただ,自宅の中ならなんとか持って歩けるレベルともいえる
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 2基のHD 6970Mに,TDP 55Wのi7-2920XMを搭載するとなると,「ノートPCで電源は足りるのか」「そもそも冷却できなくて,動作クロックが落ちたりするのではないか」と不安になる読者もいると思うが,結論から先に言うと,その心配はまったくの無用だ。

 まずACアダプタだが,これはALIENWARE M17xのそれと比べても大きく厚い,出力330Wのものが用意されており,フルロード時にもまったく問題なし。冷却面も,筐体底面に大きめの吸排気孔が設けられ,さらにGPUとCPUそれぞれを冷却するファンが合計3基内蔵されるという万全の体制が取られているため,テスト中,キーボードにまで熱が伝わって熱くなってしまうようなことは一度もなかった。
 ぱっと見,ALIENWARE M17xを一回り大きくしただけのようにも感じられる筐体だが,よく確認してみると,高いスペックを持ち,いきおい消費電力も発熱も大きいコンポーネントを安定して動かすべく,筐体設計には相当に手が入っているのが分かる。

底面は大型のスリットが4ブロック設けられており,覗き込むと,写真左端と右から2番目,右端にアクティブクーラーが取り付けられているのが分かる。このうち,左右両端がGPU用,残りがCPU用のクーラーだ。隣のブロックへ熱が移動してしまわないよう,底面からの吸気後,筐体背面へ一直線に吐き出される仕様となっている
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キーボードは日本語105キー配列で,ロールオーバーは組み合わせにもよるが4〜7キー。左[Ctrl]キーはメインキーボードの左下に置かれている
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 大きな筐体サイズを活かし,キーボードはこれといったクセのない,10キー付きの日本語配列になっているのが特徴だが,右の写真で左端に6個のキーが追加されているのに気づいただろうか? これには,Alienwareのゲーマー向け周辺機器と同じ「Alienware TactX」(TactX:タクティクス)という名が付けられており,同名のキーボード製品(型番:N514N)と同じように,Alienwareの専用ユーティリティソフト「ALIENWARE Command Center」からショートカットや機能を割り当てられる。「FPSのホームポジションから遠いキーに,とっさのときに指が届かない」といった問題に対処できるわけだ。

ALIENWARE Command Centerから設定できるAlienware TactX。本文で触れたキーカスタマイズのほか,ソフトウェアマクロも設定できる。国内のオンラインゲームでは,外部ツールの利用がたいていの場合は禁止されているが,日常操作でちょっとしたキーマクロを使いたいという場合には,マクロ機能も役立ちそうである
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Alienware TactX。[1]〜[5]と振られたキーに,最大15個のコマンドを割り当てると,[ESC]キーの左隣にあるキーで切り替えて利用できる
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 また,Alienware TactXでは,5キーを1プロファイルとして,3プロファイルを登録できるようになっており,プロファイルは5キーの上に置かれた,若干小さめのボタンから順繰りに切り替え可能。また,プロファイルごとにLEDバックライトの色を変えられるので,やはりALIENWARE Command Centerに用意されたLEDバックライト変更機能「AlienFX」と組み合わせれば,Alienware TactXだけ目立たせたり,逆にキーボードイルミネーションと統一感を持たせたりといったカスタマイズも行える。

Alienware TactXとAlienFXとで,統一感のあるグラデーションにしてみたカット。AlienFXと組み合わせれば,相当に自由なカラーコーディネートが可能だ
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本体向かって右サイドにHDMI入力端子を搭載
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 一方,ALIENWARE M17xの上位モデルとして,踏襲すべき部分はもちろん踏襲しているのも,ALIENWARE M18xが持つ大きな特徴の1つだ。
 例えば,ALIENWARE M17xが採用して話題となったHDMI入力だが,これももちろん搭載。キーボードショートカットでHDMI入力のオン/オフは切り替えられるので,PlayStation 3やXbox 360をつなぐだけで,ALIENWARE M18xは,18.4インチ,1920×1080ドットの高精細液晶ディスプレイとして機能するようになるのだ。

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PlayStation 3と接続したところ。ケーブル1本でゲーム機の外部ディスプレイ兼スピーカーになるのが,ALIENWAREブランドのノートPC上位モデルの強みだ
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向かって左側面には1000BASE-T LANと,DisplayPort・HDMI・アナログRGBの出力端子,USB 3.0×2,ミニピンのサウンド入出力端子を搭載。対戦ゲームなどに向けてか,ヘッドフォン出力が2系統用意されていた。右側面には前出のHDMI入力と,USB 2.0×2,USB 2.0/eSATA×1,9in1カードリーダー,ExpressCard/34スロット,スロットイン型光学ドライブが並ぶ

本体前面両サイドにスピーカーを内蔵
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 しかも,北米のスピーカーメーカー「Klipsch」(クリプシュ)と協業して開発した,いわゆる「ノートPCのサウンド」とは次元の異なる音質のスピーカーは,HDMI入力時にも利用可能。HDMIケーブル1本を用意するだけで,PCゲームとコンシューマゲームの両方をプレイできる環境が手に入るのである。


Radeon HD 6900+Core i7-2600K搭載の

デスクトップPCと対決


 というわけで,肝心要の性能チェックへと話を移そう。
 実際のところ,ALIENWARE M18xがどれだけの3D性能を持つのかだが,デスクトップPCと直接比較するのが最も分かりやすいだろうということで,今回は,GPUに「Radeon HD 6970」(以下,HD 6970)および「Radeon HD 6950」(以下,HD 6950),CPUに「Core i7-2600K/3.40GHz」(以下,i7-2600K)を搭載する,表2の構成のPCを用意した。どこからどう見てもいまどきのハイエンド(あるいはハイクラス)構成である。

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 テスト方法は4Gamerのベンチマークレギュレーション11.0準拠だが,スケジュールの都合上,今回「DiRT 3」は省略。テスト解像度はALIENWARE M18xのパネル解像度である1920×1080ドットと,もう1つは1600×900ドットを選択した。また,「3DMark 11」(Version 1.0.2)では「Performance」「Extreme」の2プリセットでテストを行っている。
 以下,文中,グラフ中とも,比較対象のデスクトップPCを「HD 6970+i7-2600K」「HD 6950+i7-2600K」と表記し区別することも,ここでお断りしておきたい。


HD 6970+i7-2600Kを大きく上回る場面も

CrossFireXらしく高解像度&高負荷に強い


 順に,テスト結果を見ていきたいと思うが,まずグラフ1は3DMark 11のスコアである。ここでALIENWARE M18xのスコアは,HD 6970+i7-2600Kに対して2〜12%,HD 6950+i7-2600Kに対しては14〜21%高く,そのポテンシャルは相当に高い。ExtremeプリセットでALIENWARE M18xの優位性がより際立っているのは,2基のGPUで協調動作するCrossFireXの,もともと「負荷が高いほど真価を発揮しやすい」という特性がよく表れた結果といえるだろう。

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 グラフ2,3は,DirectX 11に対応した「S.T.A.L.K.E.R.:Call of Pripyat」(以下,STALKER CoP)の公式ベンチマークソフトから,最も負荷の低い「Day」シークエンスと,逆に最も負荷の高い「SunShafts」シークエンスの平均フレームレートをそれぞれまとめたものだ。
 どちらのテストシークエンスにおいても,ALIENWARE M18xは,HD 6950+i7-2600Kのスコアを確実に上回る。HD 6970+i7-2600Kに対しては「勝ったり負けたり」といっったところだが,概ね同水準と言ってしまってよいと思う。

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 同じDirectX 11世代のタイトルでも,「Battlefield: Bad Company 2」では,3DMark 11と同じような傾向に落ち着いた(グラフ4)。ALIENWARE M18xのスコアは「高負荷設定」の高解像度時にも落ち込みが少なく,CrossFireXらしい傾向を見せている。

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 DirectX 9世代のタイトルということもあって,よりシンプルにテクスチャ性能がスコアを左右する「Call of Duty 4: Modern Warfare」(以下,Call of Duty 4)だと,2基のGPUを搭載するため,テクスチャユニット数がその分多くなるALIENWARE M18xの優位性が明確だ(グラフ5)。
 ちなみに,今回のテストで最も負荷の高い,高負荷設定の1920×1080ドットでも,平均フレームレートは200fps超え。CrossFireXに対応したゲームをプレイする限り,DirectX 9世代のオンラインゲームやマルチプレイタイトルで,性能面の不満を覚えることはまずないはずだ。

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 グラフ6の「Just Cause 2」でも,全体的な傾向自体は同じ。ただ,「低負荷設定」の1600×900ドットだと,ALIENWARE M18xはHD 6970+i7-6970の後塵を拝してしまっている。「CrossFireXのメリットを最大限享受したいのであれば,高負荷設定の1920×1080ドットを選ぶべき」ということなのだろう。

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 「Sid Meier's Civilization V」(以下,Civ 5)のテスト結果は,グラフ7を見る限り,どちらかといえばSTALKER CoPに近い傾向でまとまっている。ALIENWARE M18xは,解像度1920×1080ドット設定時のスコアが光っており,HD 6970+i7-2600Kを上回った。

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さすがに消費電力は大きいが

定格330WのACアダプタが受け止める


 デスクトップのハイエンド機並みという3D性能を発揮したALIENWARE M18xだが,果たしてACアダプタによる給電で本当に大丈夫なのか。ログの取得が可能なワットチェッカー「Watts up? PRO」を用いて,システム全体の消費電力を計測してみることにした。
 ここではOSの起動後,30分放置した時点を「アイドル時」,各アプリケーションベンチマークを実行したとき,最も高い消費電力値を記録した時点を,タイトルごとの実行時としている。

 その結果はグラフ8のとおりで,アイドル時は60W以下。ノートPCらしく,アイドル時の消費電力は一段低めだ。
 一方,アプリケーション実行時だと,ALIENWARE M18xがHD 6950+i7-2600Kを上回るスコアとなった。さすがにHD 6970+i7-2600Kよりは13〜59Wほど低いものの,ゲーム中の消費電力はハイクラスのデスクトップPC並みといったところである。ただ,定格330WのACアダプタで,十分まかなえており,その意味で消費電力面の不安はないともいえるだろう。
 また,このスコアが,18.4インチの液晶パネルを含んだものである点は押さえておきたい。デスクトップPCの場合,別途ディスプレイが必要になるので,総合的にはやはりALIENWARE M18xに分がある。

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コアゲーマーを満足させられる3D性能

「ゲームはデスクトップで」の歴史がついに動く


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 そのサイズと重量からして,ALIENWARE M18xが,いわゆるデスクトップ代替機なのは疑いがないわけだが,今度こそ本当に,ゲーマー向けのデスクトップPCを置き換えられるノートPCが出てきた,と評していいだろう。テスト結果から判断するに,「1920×1080ドット解像度で,アンチエイリアシングやテクスチャフィルタリングを適用しつつゲームをプレイしたい」という要望は,ほとんどのケースで叶えられるはずだ。

 もちろん,それをノートPCのコンパクトな筐体で実現してきた結果,コストは相応に高くついている。もっとはっきり言うと,30万円台後半という今回のBTO構成価格は,少なからず人を選ぶものになっている。
 ただ,「最新世代の3Dゲームを満足にプレイしたいなら,何はともあれデスクトップPCを選ぶところから始めましょう」という風潮に,ALIENWARE M18xが風穴を開けてきたのも,また確かである。

 ハイエンドのデスクトップPCという「箱」が部屋から消えてなくなるという魅力を,ナニモノにも代えがたいという人も多いはず。しかも,ゲーム機がつながるため,単体ディスプレイ製品すら部屋から追い出せるのだから,スペース面でのメリットは計り知れない。
 ゲームに関するすべてを1台でまかないたい人に,ALIENWARE M18xは文句なくオススメできるノートPCだ。

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