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今回は初心者にもやさしい? 「風来のシレン4」,ストーリーや設定,新機能などの最新情報をお届け
1995年の発売以来,不動の人気を誇る「不思議のダンジョン」シリーズ最新作となる本作の舞台は,南の島だ。
月影村での冒険を終え,相棒の語りイタチのコッパとともに砂漠地帯を目指していたシレンだが,乗った船が,嵐に巻き込まれて遭難してしまう。そこでたどり着くのが,南方の島「カヒタン島」だ。カヒタン島では,島民達に魔物と間違われ,火あぶりにされそうになるシレン。
そんなシレンを,村娘の「カミナ」がかばってくれるが,島民から魔物に荷担した人間として囚われてしまう。
カミナを救うには,神官の言う「ジャガーの眼」と呼ばれる秘宝をとってくるしかなく,シレンはその秘宝を求めて,新たなダンジョンへと旅立つことになる……というのが今作の導入ストーリーだ。
ガルウィン |
サルマ兄弟 |
また,本作で登場する便利な機能や新施設,新システム,そして特徴的なダンジョンの先行情報なんかもどーんと紹介しておこう。
不思議のダンジョンシリーズでは,ダンジョンで倒れた場合,持っていた道具をすべて失うのが基本だ。もちろん,失わないための特別なアイテムも存在するが,それを手に入れるまでに挫折してしまうこともあるだろう。ところが本作では,武器や盾などに「タグ」をつけることが可能となり,もしダンジョンで倒されて装備を失っても,見張り番に届けられる可能性があるというのだ。
がんばって強化したのに,ダンジョンの奥深くで不意にモンスターハウスに迷い込んで倒されてしまう……なんてことが当たり前となっている本作だけに,できるだけこの機能を活用したい。
ただし,タグは万能というわけではなく,戦闘中にはずれてしまったり,特定の効果を受けたときに失ったりする可能性もあるので,油断しないようにしよう。
冒険中に倒れてしまう。通常なら、すべての道具を失ってしまうのだが… |
タグを付けた武器を確認しに、再び施設へ |
このタグ機能を使えるようにしてくれるのが,新施設の「見張り番」だ。そのほかにも,呪いや道具の封印を解いてくれる「解呪屋」,技を保管できる施設「技図書館」などが新たに登場する。
新たな施設を紹介!
■解呪屋
呪いや道具の封印を解いてくれる。稀に、道具を祝福してくれることもあります。
■見張り番
タグの付いた武器や盾を失った後に、その武器・盾が届けられる施設。番人に話しかけることで、武器・盾を返還してもらうことができる。
■技図書館
技を保管する施設。シレンはここで、自らが覚えた技の中から任意に技を宿すことができる。一度図書館に記録された技は、なくなることはない。
さらに新システムとして,通常とは異なる“オーラ”を纏ったモンスターが登場するという。体の周囲にオーラが出ており,オーラの色によって異なる能力を使うとのこと。赤いオーラなら攻撃力アップ,青いオーラは防御力アップ,黄色いオーラは行動速度アップを表しており,いずれも手強い敵になることは間違いない。
見かけたら,うまく誘導して逃げるか,慎重に準備を整えるなどして戦ったほうがいいようだ。
青オーラ 防御力アップ!装備品の見直し等対策を! |
赤オーラ 攻撃力アップ!HPに気を使って闘うことをオススメする! |
黄色オーラ 行動速度が速くなっている。見つけたら、早めの対処が必要だ! |
最後にちょっとだけ紹介するのが,本作の特徴的なダンジョンの情報だ。今回紹介するのは,「石像の洞窟」について。
不思議のダンジョンといえば,さまざまな特徴を持ったダンジョンが登場する。石像のダンジョンは,ダンジョン内にある石像を動かして,さまざまな仕掛けを解いていく,パズル要素の強いダンジョンとのことだ。
次回も,別のダンジョンを紹介する予定なのでお楽しみに。
◆石像の洞窟
マークの付いた床と、石像が存在するが…? 石像は、動かすことができる?
複雑な地形は、何を意味するのか!?
「不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」
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不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ
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