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お笑いコンビ“オードリー”が初代大使に就任。フジテレビらしさが盛り込まれたオンラインゲームコミュニティ「キミフジ」が本日よりβサービス開始
フジテレビジョン(以下,フジテレビ)は本日(3月15日)14:00,オンラインゲームコミュニティ「キミフジ(キミとフジテレビ)」のβ版サービスを開始した。本記事では,お笑いコンビのオードリーや,アイドリング!!!なども出演した,本サービス記者会見の模様をお伝えしていこう。
記者会見では,フジテレビ執行委員 デジタルコンテンツ局長を務める大多 亮氏が,従来のテレビ番組がテレビ局から視聴者に向けて配信するだけの,いわば一方通行であったのに対し,よりインタラクティブで,ユーザー自らが主役となれるようなコンテンツを提供することにより,“新たなテレビの形”を作りたいとコメント。
加えて,「実はもう,社運を左右するくらいのお金を使ってしまいました」と,その意気込み(?)を語っていた。
サービスの基本的な流れは,アバターを作り,「キミの部屋」と呼ばれるマイルームを拠点に,他プレイヤーとの会話や着せ替え,さまざまなミニゲームなどを楽しむといったもの。
「目覚ましテレビ」スタジオでは,軽部信一さんの蝶ネクタイやジャケットのアバターが購入できるとか |
例えば,移動可能なフィールドに,「目覚ましテレビ」のスタジオを模したものや,芸能人が控え室として使うタレントクローク(楽屋)をイメージしたものなどがあるほか,フジテレビの人気番組を題材にしたゲームが用意されているのだ。
キミフジ内でプレイできるゲームは,「ネプリーグファイブツアーズ」や,人気アイドルグループ「アイドリング!!!」が登場する「アイドリング!!! 女子寮ング!」(4月中旬実装予定),「ヘキサゴン!行列早抜けリレーゲーム」(5月中旬実装予定)など,同社のコンテンツを生かしたものが中心。
さらに,ボードゲーム「ソコホレ」,プロ野球カードゲーム「キミ☆スタ」(3月19日実装),アドベンチャーゲーム「8日島」(6月実装予定)といった,テレビ番組をあまり見ない人でも気軽に楽しめそうなオリジナル作品も用意されている。
ところが,スタッフから指示されたとおりに乱入してみたはいいものの,実はなぜ自分達がなぜ呼ばれたのか分からないという。
ここで大多局長が,「新たな展開に向けてはプロモーションが大事」と説明し,オードリーのお二人を「初代キミフジ大使」に任命。肩章を贈った。
なお,お二人がキミともを作っていく様子は,4月10日(土)25:55〜26:55にフジテレビ(地上波)で放映される,「オードリーのキミとも100人できるかな?」(仮)という番組で取り上げられる予定だ。
遠藤舞さん(3号) |
谷澤恵理香さん(7号) |
横山ルリカさん(9号) |
朝日奈央さん(15号) |
大川藍さん(20号) |
なんでもこのゲームは,アイドリング!!!メンバーの趣味や好きなもの,恋愛観などが分かってしまうクイズを楽しめるトレーディングカードゲームだそうだ(トレーディングカードは有料アイテム)。
なお,キミフジのβサービスは,初回登録者先着1000名で行われ,19:00現在,登録受け付けは中止されている。ただし,今後も随時,登録受け付けは行われる予定なので,興味のある人は公式ブログ「キミフジ通信」(http://blog.fujitv.co.jp/kimifuji/E20100312003.html)をこまめにチェックするといいだろう。
ちなみに,βサービス中のプレイ時間は,9:00〜24:00までで,現時点で遊べるゲームは「ネプリーグ」のファイブツアーズと,ボードゲーム「ソコホレ」の2種類だ。
フジテレビといえば,動画配信サービス「フジテレビ on Demand」や携帯電話の着信メロディの配信のほか,ブラウザ上で働くペット「ドリアン」を飼育する「フジテレビ★プラネッツ」のサービスを手がけるなど,インターネットで楽しめるエンターテインメントに積極的に取り組んできている。
そんな同社が,キミフジを通じて,何を楽しませてくれるのか。期待していきたい。
「キミフジ」公式サイト
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