シグナルトーク，高級料亭の雰囲気をも再現した月額制オンライン将棋「遊び処 ふくろふ」を発表。3月17日からのOBTで高級感を確かめよう

　オンライン麻雀「Maru-Jan」でお馴染みのシグナルトークより，オンライン将棋「遊び処 ふくろふ」が発表された。3月17日からはオープンβテストが実施される。

　本作は，プロ棋士の公式試合などで実際に使用される，料亭の雰囲気や高級な駒などが再現された，月額制のオンライン将棋だ。月額料金は，3150円（税込）を予定している。

同じ「歩」でも1駒ごとに木目が違う

　リアルさにこだわった本作では，公式大会でも利用される最高級品“日向産榧脚付将棋盤”や“伝統工芸士 国井孝氏の手による将棋駒”を再現し，駒1枚1枚の木目が違うほどの出来栄えとなっている。ゲームの舞台となる料亭は，東京に実在する豆腐懐石で有名な料亭「とうふ屋うかい」を，そのまま再現した高級感溢れるものになっているので，タイトル戦などのピンと張り詰めた雰囲気が味わえるというわけだ。

東京 芝「とうふ屋うかい」

　ちなみに，本作のタイトル題字は，NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字を手がけた，書家の紫舟さんによるもの。


　ゲーム中では，戦型判定として「居飛車」や「金無双」などを含む24種が用意されているので，将棋に詳しい人でも納得してプレイできるという。また，詳細な個人成績データや，多彩なランキングによって，プレイヤーの腕を評価できるようになっている。
　談話室では，実際の公式大会の談話室で，それぞれが戦型について語っている雰囲気をイメージしたような，一風変わった画面でチャットが行える。

　そんな本作のOBTが，3月17日，3月24日，3月31日の3日間，各19：00〜21：00の2時間ずつ実施される。公式サイトでメールアドレスを登録すると，開催日に連絡が来るとのことなので，それに従って参加してみよう。ちなみに，クライアントはすでにダウンロード可能なので，登録と同時に手に入れておくといい。


　参加についてはとくに制限もなく，OBTへの参加費もかからない。またOBTの成績はそのまま正式サービスに引き継がれる。OBTに参加すると，正式サービス開始時に30日利用券を購入すると，追加で30日分の利用権利がプレゼントされるという特典が用意されている。

　最近では，アーケードにもオンライン将棋が登場するなど，密かな盛り上がりが感じられる将棋の世界。この機会に，オンライン将棋で見知らぬ強豪と指してみてはいかがだろうか。

◆ 遊び処 ふくろふ ◆

■製品詳細

ジャンル　 　： オンライン将棋ゲーム
料金（税込み）： 月額3,150 円（予定）　※オープンβテスト参加は、無料です。

■動作環境

対応OS：Windows 日本語版　7、Vista、XP
CPU：1GHz 以上
メモリ：1GB（2GB を推奨）
ビデオカード：VRAM　128MB 以上、WDDM　1.0 以上、
Microsoft（R）DirectX（R）9.0c 以上対応
通信環境：256kbps 以上の常時接続
（ADSL、光回線、CATV などのブロードバンド環境を推奨）
その他：画面解像度　1024×768 ピクセル以上

「遊び処 ふくろふ」公式サイト