カプコンは,12月1日に発売を予定しているPSP用ハンティングアクション「
モンスターハンターポータブル 3rd」にて,モンスター3種の情報を公開した。
今回明らかとなったのはは,東京ゲームショウ2010の
出展バージョンで登場した
「ティガレックス亜種」,砂中を移動し獲物を狙う
「ハプルボッカ」,赤い甲殻と長い舌が特徴的な
「ラングロトラ」だ。いずれも本作で初登場の新モンスターとなっている。ティガレックスはおなじみの突進,ハプルボッカは砂中からの噛み付き,ラングロトラは長いリーチの攻撃と麻痺液など,やっかいな攻撃でハンター達を苦しめるだろう。
黒虎咆哮
黒轟竜 ティガレックス亜種<飛竜種>
性格はいたって凶暴で攻撃的なティガレックスの亜種。
発達した四肢を使っての突進、強力な爪と顎の一撃、どれも恐ろしい威力で注意が必要。
灼熱の火山でも暴れまわるティガレックス亜種。通常種とは異なる生態なのか?
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 ハンターたちに恐れられている突進。ティガレックス亜種はさらに進化しているのか!? |
 <大咆哮>黒轟竜の異名のとおり、ひときわ強烈な咆哮を放つ。その衝撃波に巻き込まれたら、ハンターも吹き飛ばされるだろう |
砂原の大食漢
潜口竜(センコウリュウ)ハプルボッカ<海竜種>
砂山に擬態し、巨大な口を砂中に潜ませ獲物を待つ、砂原の大食漢ハプルボッカ。優れた聴覚で獲物を見つけ出し、怒涛の勢いで喰らいつく姿は、まさに圧巻の一言。見境のない豪快な食欲は、同時に砂などの異物を飲み込んでしまうことも多く、体内の砂を吐き出すための独自の器官がある。
 砂中を自在に行動し獲物を狙う。大きな口で噛みついてくる |
 砂上に姿を表すこともあるが、その体表は堅い甲殻で覆われているようだ |
 大量の砂を吐き出すハプルボッカ |
赤き獣弾
赤甲獣(セキコウジュウ)ラングロトラ<牙獣種>
分厚く赤い甲殻に覆われた、火山や砂原に生息する牙獣種ラングロトラ。身体を丸め、球状になって転がるように移動する姿は、見た者を驚かせる。狙った獲物は、非常に長い舌で引き寄せ、麻痺性の液体で身体の自由を奪い、逃げることを許さない。
身体を丸めて転がってくる攻撃などを仕掛けてくるぞ
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 遠くまで伸びる長い舌が特徴 |
 ラングロトラの麻痺液吐き |