このゲームの読者の評価
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去年か一昨年に発売されたpc版のローカライズ 50 - 投稿者:Sys-ADo(男性/40代)
- 投稿日:2012/01/25
- 良い点
- ドラゴンエイジ オリジンズより
グラフィックのエンジンを載せ替えたので、背景は格段に綺麗になった。
スタイリッシュな動きができるようになった。
様々なモーションが複雑になった
スキルツリーの導入が始まった。
- 悪い点
- 海外でも、ストーリーでこけた作品
海外でもエイジ2ではなくて、外伝だろ広まってたはず
3への伏線とbiowareは弁明してたけど・・・
フレメスの衣装にがっかりした。
背景とモーションが綺麗複雑になったので、キャラデザまで容量が足りなくなって残念な結果に
スキルツリーを実験したかったとかも聞いた - 総評
- 1のキャラデザで2の背景とモーションをぜひ3に
スキルツリーの廃止
スキルはオリジンズと同じが良かった
3こそは、マルチクラスの導入と全体的に敵の強さのかさ上げを
完結編として最高傑作にして欲しい
pc版バルダースゲートの1、2が今のところ個人的なRPGの名作に代わりはない。
昔のグラフィックエンジンだから、絵は我慢するとしてだけど
3への伏線と新しいエンジンの試験ソフトと捉えれば、まあまあ許せるレベル
- プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 2 1 -
個性豊かな、物語世界を生きる仲間達と過ごす時間が楽しい佳作RPG 80 - 投稿者:Laffy(女性/50代)
- 投稿日:2011/06/27
- 良い点
- 物語:このゲームのストーリーは、実は仲間の一人であるドワーフが、未来のある時点で語る物語であるという大きな特徴を持っています。
ゲームが開始する時点で、プレイヤーは主人公と仲間の一人が、世界中に戦乱を引き起こす大事件(カタストロフィ)を起こしてしまっている事を知らされます。その事件はどのようにして起こるのか、主人公はそれにどう関わっているのかを、プレイヤーはゲーム内の十年間を通じて知ることになります。
主人公が対立する二陣営の何れに味方するかによって、個別のクエストの結末は変化しますが、それらもやがて一本の線となって収束し、エンディングへとなだれ込んで行きます。主人公にも、それを押しとどめる力はありません。
仲間達:このゲームの最大の特長は、仲間となるキャラクターに膨大な背景があり、それに基づく「生きた」キャラクターとして、主人公と関わっていく事だと思います。
仲間達はその多くが、過去に深いトラウマを負っています。この世界で忌避される存在であるメイジとして生まれ、それを弾圧する組織との戦いに生涯を捧げることを誓った者。歴史の中で力、文化、故郷全てを失った種族の末裔として、どんなことをしてもそれらを取り戻そうとする少女。あるいは生まれながらの奴隷として、改造された生体兵器である身に深い劣等感を抱きながら、元主人の軛から逃れようと苦闘するエルフ。彼らの傷を癒す過程が、いくつもの印象的なクエストと共に描かれて行きます。
戦闘:美しいグラフィックと共に描かれるスピーディーな戦闘はとても印象的です。アニメーションはスムースで美しく、仲間達がそこかしこで見せる流れるような動きは見応えがあります。
Tactics(戦術)と呼ばれる仲間達の操作マクロが自動で設定され、能力値/スキルも自動でアップデート可能なため、殆どの場合プレイヤーは仲間達に切り替えて操作する必要は無く、主人公の操作に集中できます。その点でたとえRPGの経験の浅い初心者であっても取っつきやすく、簡単に楽しめます。
また経験有るプレイヤーは、Tacticsや仲間の能力値、スキルを十分にカスタマイズすることで、さらに高難易度での歯ごたえのある戦闘に挑戦出来るでしょう。洋ゲーらしく、Nightmareは本物の悪夢です。
操作:PC/PS3/XBoxのマルチプラットフォームですが、ここではPC版について述べます。キーボードの割り振りはカスタマイズ可能で、またアイテムやスキルを設定するショートカットバーも自由に変更出来るため、おそらく操作に不具合を感じる人はいないでしょう。マウスの感度も自由に操作出来るため、アクションゲームのような素早い対応も可能です。最も、スペースキーでゲームを一旦停止する事が出来ますが。
グラフィック:キャラクターの造形は主人公については『洋ゲーにしてはマシ』でしょう。女性は『可愛い』キャラはどうやっても作れませが、まあ『美人』ならなんとか。男性キャラは結構格好良いですね。一方仲間達は、高解像度のテクスチャーを生かした表情豊かな、素晴らしい造形となっています。動作のアニメーションも種族、性別によって細かく異なり、非常に「らしい」動きに仕上がっています。 ドワーフが短い腕を力一杯振り回して投げるポーションを、ヒューマンの男性は優雅な回し蹴りで投擲します。また、何も操作しない間(アイドルタイム)にキャラクターが見せる、あくびしたり、足の裏を気にしたり、衣服を整えたりといった些細な動作もユニークで魅力的です。
ただし、前作のDragonAge:Originsに比べて同種族または同一のキャラクターでも顔が大きく変化しているため、違和感を覚える人がいるかも知れません。
舞台となる街や郊外については、PC版では高解像度テクスチャーデータをインストールする事で、さらに美しい風景が楽しめます。ただし2011年現在のゲームとしては、それ程特筆すべきレベルでは無いと思われます。
音声:キャラクターは主人公含めフルボイスです。主人公の選択肢で、真面目な回答は落ち着いた声で話し、皮肉を言う場合は相手をからかう様な口調になります。また断定的な回答では低い迫力ある声です。これによって、主人公の性格付けにより深みが生まれました。また他のキャラクターについても上手な声優が揃っています。もちろん会話は全て英語ですが、話す内容と一字一句違わない英語字幕が表示可能ですので、聞き取りが苦手な人も特に問題は無いでしょう。
BGMは前作と同じInon Zurによるもので、趣のある曲が揃っています。iTMSからBGM集として購入可能です。
その他:前作に見られた、常に込み入ったスキル振り分けや生産は、ばっさり簡略化され判りやすくなっています。仲間の装備強化も、強化アイテムを最大4つ手に入れて自動で装着するだけです。もちろんこれには該当するクエストをこなし、あるいは各地域の商人をチェックするという作業は欠かせませんが。
これによって、クエストによる分岐、あるいはロマンスの相手を変更しての繰り返しプレイが非常に容易となっています。イベントの結果を見たいだけなのに、「あの店に行ってあれを買って、これを強化して、あのスキルを上げて」と言うのは、確かにやり込み要素ではありますが、面倒な事でもあります。それらを短縮できるのは、時間の限られたプレイヤーにとっては大変ありがたいことです。 - 悪い点
- 最大の欠点は、やはりプレイしていて感じる「マップの使い回し」でしょう。舞台となるのは都市国家カークウォールのそれぞれの街並み(マップ5つ+建物幾つか)と、郊外の海岸線沿いと、北に広がる山岳地帯と、鉱山。これだけとなります。従ってクエストをこなして行く間に始終「またここに来たのか」と感じるのは、やむを得ません。
これは開発期間が前作に比べ非常に短かった事が原因と思われますが、それにしてももうちょっと何とかして欲しかった所です。屋内マップぐらいあと数個増やしても良かったのでは?
この同じ原因から来る「敵キャラのバリエーションの少なさ」も辛いですね。どこに行ってもクモ。とにかくクモ。あとスケルトン。出すのは構いませんが、場所によってパターンを変えるだけでも、随分マシになったと思うのですが。
それ以外に大きな短所は見あたりません。前作のDragon Age:Originsと「異なる」点は多くありますが、それは個人の嗜好によって長所か短所かが違うと思われます。
例えば私のように、平日はそれほどプレイ時間が取れず、さらにアクションRPGで要求される素早い対応が苦手なプレイヤーにとっては、ほぼ自動操作で自キャラのみに集中できる戦闘の方が助かります。私にとっては戦闘はおまけで(おまけにしては随分面白いですが)、カットシーンを早く見せてくれと言いたいくらいですから(笑)。 - 総評
- 主人公とその家族は、舞台となる都市国家にブライトと呼ばれる大災害から逃れて来た避難民です。主人公自身または妹が、この世界では忌み嫌われる対象のメイジであるため、この街で深刻化するメイジと、それを管理し抑制しようとするテンプラーという組織の対立に、否が応でも巻き込まれていきます。
前作が冒険活劇、一国の危機に立ち上がるグレイ・ウォーデンを中心とした英雄伝説であるのに対して、今作品はメイジとテンプラーの対立を軸とした人間(正確にはヒューマンとエルフとドワーフ)の人物像をきめ細やかに描写したドラマであると言えるでしょう。物語の結末は既に悲劇的であることが判明しており、プレイヤーはそこに至るストーリーを息を飲んで見守るだけです。
キャラクターの造形に不評があるのは承知していますが、「前作と顔が違う」から駄目だと言うのは、あまりに不公平な見方でしょう。本作だけを取り出して評価すべきであり、その点で言えば十分以上に美しく、魅力的な大人のキャラクターに仕上がっていると思われます。ロマンス対象は女性二人、男性二人ですが、何れも一癖も二癖もあるキャラクターで、思わず息をのむような印象的なシーンが何れにも用意されています。ロマンス中にのみ聞ける会話も陰影に富んだ、それぞれの性格を深く印象づける物となっています。
普通通り好感度を上げてロマンス関係に持ち込むのも良いですが、今作の新機軸である「ライバル関係でのロマンス」も、良いですよ。海外ではこっちの方が人気が高いかも知れません。
発売後3ヶ月を経過し、PC版はver1.03となったことで、大きな不具合や明らかに調整不十分であった戦闘などは殆ど無くなりました。ダウンローダブル・コンテンツ(DLC)と呼ばれる追加拡張パックも揃い、当分の間新たなDLCは登場しない(半年後?)と思われることから、これからプレイするには最適な時期とでしょう。一回あたりの総プレイ時間は40-50時間となると思われます。 - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 3 -
偉大すぎた前作 30 - 投稿者:vodka(男性/30代)
- 投稿日:2011/05/22
- 良い点
- ・主人公にボイスが付いたこと
・選択肢にアイコンが追加され、英語が分からなくてもイメージしやすくなったこと
・スキル構成に個性を出しやすくなった - 悪い点
- ・シナリオにアクセルがない
・マップ数が少なく使い回しが目立つ
・敵キャラクタのバリエーションが少ない
・キャラクタのグラフィックスが劣化
・コンパニオンの着せ替えができなくなった - 総評
- 個人的に前作のレベルを期待していただけに、「期待外れ」感が大きいです。
シナリオのアクセル感が少なく、全体的にこじんまりしています。
また、同じようなサイドクエストが多く、マップ、キャラクタの種類が少なく5時間程度で飽きてしまいました。
半年発売が伸びても、ちゃんと作成してほしかったです。
個人的には、主人公にボイスが付いたことと新しい戦闘システムは好きです。(増援のシステムは嫌いですが…) - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 3 2 1 2 -
Dragon Age II 30 - 投稿者:luce(男性/40代)
- 投稿日:2011/04/24
- 良い点
- 会話の選択肢にその選択肢で起こる結果が表示されるようになったので、英語が苦手でも選択肢を選びやすくなったかも。(逆にゲームとしてはつまらなくなったかもしれませんが、、、)
- 悪い点
- ストーリーが個人的には好きになれない
仲間キャラクターのグラフィックス、設定がいまいち - 総評
- 前作が、冒険ありロマンスあり、どん底から這い上がり国中を駆けめぐる救国の英雄譚とすれば、今作は、1都市で起きた1人の男の不幸物語です。ほぼ1都市だけで物語が展開されるため、スケールの小ささを感じますし、物語の進行に伴い、主人公が不可逆的にどんどん不幸になっていくため、ゲームをしていて憂鬱な気分にさせられました。
さらに、登場人物が一部重なるだけで、前作とストーリーはあまり関係なく、Dragon Age IIというより、Dragon Age外伝:Hawkの冒険とかHawkの不幸とか言った方が的確な感じがします。
また、Dragon Ageといえばロマンスという話もありますが、仲間キャラクターのグラフィックス、設定がいまいち過ぎて、No thank youな感じです。。。
前作(Origins)が大変素晴らしかったので、比較で感じてしまうのかもしれないですが、残念な感じがします。
前作の大ファンなので、きっと、今後、ストーリー全体をひっくり返す様な痛快な拡張パックが出るに違いないと信じています。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 3 3 1 2 -
DragonAge2 30 - 投稿者:Kira(女性/40代)
- 投稿日:2011/03/15
- 良い点
- クエストジャーナルがわかりやすくなっている。(フィールドマップ上でもクエストで行くべき場所にもマーカーがつくため、クエストの進行が簡単になった)
会話中の選択肢にアイコンがついている。(おおよその選択肢の効果がわかるため、選択に迷った場合の参考になる) - 悪い点
- キャラクターのグラフィックが酷い。(エルフが宇宙人みたいに見える)
サイドクエストなどが多すぎて、メインプロットが埋もれがち。ストーリーの主旨が見えない。そのため作業的になってゲーム自体に飽きが来やすい。
コンパニオンの装備やスキルに自由度がない。育成に自由がきかないためプレイスタイルに合わせてのコンパニオンの育成が厳しい。クエストによっては連れて行けるコンパニオンに制限があるため、難易度によっては進行が難しくなる。 - 総評
- キャラグラの酷さで主人公に愛着がわきにくいし、サイドとメインのクエストのボリュームに差がほとんどなく、プレイに飽きてしまう。
サイドクエを削ってDragonAge:OriginsのDLCとして発売するべきだったのではないかとおもうくらい。
Originsがすごくよかったので期待していたのですが、期待外れ感は否めません。
賛否両論あるとはおもいますが、スタイリッシュになった戦闘やインターフェイスも個人的には微妙です。リアリティを感じる程度の行動速度を保っていてほしかったです。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 3 4 1 2
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