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鈴木奈々さんが“キス芸”に挑戦? ダチョウ倶楽部の定番コントも披露された「クレーンゲーム・オブ・ザ・イヤー2017」表彰式レポート
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印刷2017/07/31 17:23

イベント

鈴木奈々さんが“キス芸”に挑戦? ダチョウ倶楽部の定番コントも披露された「クレーンゲーム・オブ・ザ・イヤー2017」表彰式レポート

 一般社団法人日本アミューズメントマシン協会(JAMMA)と一般社団法人全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)は本日(2017年7月31日),クレーンゲーム好きの著名人を選出して表彰する「クレーンゲーム・オブ・ザ・イヤー2017」の第1回表彰式を,東京・秋葉原のUDXギャラリーにて開催した。
 栄えある第1回の受賞者に選ばれたのは,芸人のダチョウ倶楽部の3名と,タレントの鈴木奈々さんで,会場にはゲーム業界の内外から多くの取材陣が詰めかけた。登壇した4名はそれぞれ受賞の喜びを語ると共に,クレーンゲームにまつわるトークを繰り広げた。本稿ではその模様をレポートする。

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JAMMA公式サイト

AOU公式サイト



“キス芸”をかけたクレーンゲーム対決が勃発


 クレーンゲームの認知向上を目指して今年からスタートした「クレーンゲーム・オブ・ザ・イヤー」。今回の4名が選ばれたのは,ダチョウ倶楽部がクレーンゲームを題材としたコントを長年にわたり披露し,クレーンゲームの認知拡大に寄与したこと,鈴木さんが幼少期からクレーンゲームを家族で楽しまれていたというエピソードが,その理由だという。

 ダチョウ倶楽部は「もしもゲームセンターみたいな靴屋さんがあったら」というそのコント今回のステージでも披露し,会場を湧かせた。ダチョウ倶楽部のコントしては,もっとも知られたものでもあり,時代と共にアレンジを加えつつ,30年間繰り返し披露し続けているのだとか。

ダチョウ倶楽部
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コントを披露するダチョウ倶楽部のお三方。とくに思い入れが強いわけではなく,デビュー当時にたくさん作ったネタの一つだったそうなのだが,その多くが時代とともに風化してしまったとか。結果としてこのコントが残ったのが真相なのだそうだ
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 一方鈴木さんは,今では夫と一緒にクレーンゲームを楽しんでいるラブラブエピソードを交えつつ,受賞の喜びを語った。「こんなクレーンゲームがあったらいいな」という話題では,恋人や夫などと一緒に協力して遊べるクレーンゲームが欲しいと言い,そうした機種を作ってほしいと強くアピールしていた。

鈴木奈々さん
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 その後は,鈴木さんとダチョウ倶楽部のクレーンゲーム対決となり,会場に用意されたクレーンゲームで実際に景品の獲得を狙うことに。ステージ上での相談で,鈴木さんが勝ったら,ダチョウ倶楽部から“クレーンゲーム遊び放題”の権利をプレゼント,反対にダチョウ倶楽部が勝ったら,上島竜兵さん持ちネタである“キス芸”を,鈴木さんと実演するという罰ゲーム(?)が決定。「絶対負けないから大丈夫!」と自信を覗かせた鈴木さんだったが……結果は写真のとおりである。

自信満々で勝負に臨んだ鈴木さんだったが,最初の位置決めからミスしてしまうという大失態。一方,リーダーとして対決に臨んだダチョウ倶楽部の肥後克広さんは,なんと一発で景品をゲットしてしまう
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鈴木さんの“泣きの一回”で再戦となった第2ラウンド。“一番不器用なやつ”というメンバー内の推薦で,上島さんとの対決となったが,ここでもダチョウ倶楽部が景品を一発ゲット。あえなく鈴木さんの敗北が決まってしまった
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「いつもは夫に取ってもらっていたから」とラブラブな弁明をしつつ,敗北を認めた鈴木さん。肝心の“キス芸”は……と思いきや,迫る上島さんをビンタで撃退し,オチがついた。ダチョウ倶楽部も認めるリアクション芸である
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 イベントの終わりに,ダチョウ倶楽部の3人は,クレーンゲームという文化が残り続ける限り,件のコントを続けたいと語った。時代と共に変化しながらも,アーケードの華として,長く愛され続けるクレーンゲーム。次の30年でまたどんな進化を遂げるのか,今から楽しみだ。

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