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「タクティクスオウガ 運命の輪」,主人公の率いる騎士団の育成システムが明らかに。ユニットに個性を持たせる「スキル」の情報も
本作は,1995年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された「タクティクスオウガ」を,オリジナルスタッフらが中心となり“再構築”したタイトルだ。以前,新システムやグラフィックスなどについて手が加えられていることはお伝えしたが,今回は,プレイヤーが操作するユニットの育成も生まれ変わっていることが明らかとなった。
この育成システムの採用により,新たに雇用したユニットがクラスによっては即戦力になるというメリットがある。せっかくユニットを増やしてもレベルが低くて役に立たない,ということが起きにくいので,幅広い編成を活かしてゲームを進めていけるだろう。
スキルは,各ユニットが戦闘終了後に得られる「スキルポイント」と引き換えに習得できる特殊能力だ。スキルには,攻撃力をアップさせるなどの効果が常に発揮される「サポートスキル」,戦闘中に「スキル」コマンドから実行すると,TP(タクティカルポイント)を消費して発動できる「アクションスキル」,戦闘中に「行動」コマンドから実行できる行動を増やせる「コマンドスキル」,一部の種族が覚えられる「スペシャルスキル」の4種類が存在。これらをユニットにセットすることにより,同じクラスのユニットでも違う能力を持たせられる。スキルの中には,ほかのクラスにチェンジしても使用できるものもあるようだ。
スキルは習得しただけでは効果を発揮しないので,ユニットごとにセットする。セットできるスキル数には上限があるので,誰にどのスキルをセットするかによって個性が出てくるはずだ |
一部のスキルを戦闘中に使用すると熟練度が上がり,「スキルランク」がアップする。片手剣や斧,弓といった武器系のスキルの場合,攻撃力が上がったり,その武器固有の必殺技を習得することもある |
最後に,本作に登場するクラスのうち,「ナイト」「ルーンフェンサー(ヴァルキリー)」「ニンジャ(クノイチ)」の3種類を掲載するので,こちらもご確認を。
ナイト
高い防御力と一部の回復魔法を武器にアタックチームの盾として最前線で活躍が出来る花形のクラス。
敵の行く手を阻む壁としても戦闘には欠かせない頼れる前衛職。
ルーンフェンサー&ヴァルキリー
いくつかの攻撃魔法や回復魔法を習得でき,更に槍や剣などの扱いに長けた魔法戦士。前に出て積極的に攻撃を仕掛けることも,後ろから魔法でサポート役を担うこともできる,バランスの良いクラス。
男性をルーンフェンサー,女性をヴァルキリーと呼ぶ。
ニンジャ&クノイチ
非常に素早さが高く,その機動力を生かして前・後衛問わず幅広く活躍できるクラス。男性をニンジャ,女性をクノイチと呼ぶ。
彼らが使用する「忍術」は,様々な式鬼を操って離れた敵にも大迫力の技を繰り出すことが出来る。
「タクティクスオウガ 運命の輪」
ハード:PlayStation Portable
発売日:2010年11月11日(木)予定
価格:UMD版 5,980円(税込)/DL版 4,980円(税込)
コピーライト:
(C)1995,2010 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.
「タクティクスオウガ 運命の輪」公式サイト
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