Funcomが準備中のオンラインPvPアクション「Bloodline Champions」は，e-Sportsの対象となるような“競技として面白い”ゲームを目指す作品

　スウェーデンの開発会社Stunlock Studiosが制作中の「Bloodline Champions」は，二つの勢力に分かれたプレイヤー達が，アリーナ風のマップで対戦を行う，チームベースのオンラインアクションだ。



　e-Sportsの対象となるような“競技として面白い”ゲームを目指して開発が進められている作品で，運営とサポートについては，今年（2010年）の5月に，「Age of Conan: Hyborian Adventures」などでおなじみのFuncomが手がけることが決定している。リリース時期は2010年内の予定だ。

　本作は，最大10人のプレイヤーが二つ（WarmとCold）の勢力に分かれて戦うPvP専用のゲームになっている。いわゆる“クラス”にあたるBloodlineには，Healing，Tank，Ranged Damage，Melee Damageという4カテゴリー，16種類が用意されている。本作はオンラインでの対戦プレイをメインとした作品であり，チーム編成や仲間同士での連携を突き詰めて考えていくのが面白いゲームデザインとなっているようだ。


　戦いの舞台となるマップには，いわゆる“アリーナ（闘技場）”風のものが，多く用意されているようだ。スクリーンショットやトレイラーで確認できるステージには，古代遺跡をモチーフにしたようなものが多く見られる。
　本作はすでにβテストの段階にあるようで，公式サイトでは現在でもβテスターのサインアップを受け付けている。
　Bloodline Championsの詳しい情報については，8月16日よりドイツで開催される予定のゲームイベント“Gamescom”で公開される予定になっている。その頃には，さらに詳しい情報をお伝えできるだろう。

「Bloodline Champions」公式サイト