インディ開発チームの星，5th Cellの新作「Hybrid」は，未来のハイテク兵器で戦うXbox LIVEアーケード用シューティングゲームに

　画面上に書いた文字が絵となって現れ，それを使ってモンスターと戦ったり，パズルを解いたりしていくという，ユニークなシステムが話題になったニンテンドーDS用ソフト「Scribblenauts」。この作品を開発した，アメリカのワシントン州シアトルをベースにする5th Cellは，それ以前にも「Drown to Life」や「ロックス・クエスト〜新米アーキニアの百日戦争（Lock’s Quest）」など，ニンテンドーDSをメインに独特なゲームソフトを手掛け，アメリカでも非常にリスペクトされている独立系開発チームだ。
　最近では，Warner Bros. Interactiveから「Super Scribblenauts」を発売したばかりの5th Cellだが，さらに「Hybrid」という新作の制作を発表し，そのティザーサイトを公開したのだ。


　Hybridは，まだ詳細な内容は公開されていないものの，5th Cellにしては珍しいシューティングゲームとなる模様で，ゲームエンジンにはValveのSource Engineが利用される見込みだ。廃墟と化した未来都市において，PaladinとVariantという2つの勢力に分かれて戦いを繰り広げる，Xbox LIVEアーケード専用タイトルとしてダウンロード販売される予定。

　ティザーサイトでは，短いながらもHybridを紹介するムービーが公開されているので，それをチェックしてみると本作の雰囲気だけでもつかめるかも。リリースが2011年ということだけが発表されている本作。今後の続報を待ちたいところだ。

「Hybrid」ティザーサイト