このゲームの読者の評価
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結構良い線かな 95 - 投稿者:Buren(男性/20代)
- 投稿日:2013/11/27
- 良い点
- 龍が如くスタジオが作ったと言うことで購入してみました。
良いところとしては、
・グラフィックが綺麗。
・音声認識機能が良く出来てる。
・仲間との信頼度によって戦況が変化する。
・声優が豪華。
・敵ロボットがカッコいい。
・未来の東京をリアルに描けている。
・命をテーマとしたストーリーが熱く、引き込まれる。
・初心者用アシストもついており、ライトからコアまで楽しめる。
・国産だが、洋モノと比べても引けを取らない。
・操作性も良い。
・仲間の信頼度でエンディングに少々変化が出る。
など、かなり良い作品だと思います - 悪い点
- ・音声認識に誤認識があるが、気にはならない程度のもの。(個人の感想)
・オフラインは良く出来ているが、オンラインがもったいないでき。
・仲間が邪魔な時がある
など、悪い点は少ないかと。
- 総評
- 国産TPSがやりたかった自分にとっては大満足な作品でした。
他のレビューの評価ほど酷い作品ではないと思います。
音声認識は画期的で他にはないものなので、試してみて下さい。
悪い点に書いた、敵が邪魔な時がある。なんですが、これは悪い点でもあり、良い点でもあります。このゲームは仲間と一緒に戦うため、自分勝手なプレイが出来ません。それを嫌と感じる方もいらっしゃると思いますが、このゲームは仲間との信頼度を上げながら戦うものなので、一人で突っ走ってもクリアは難しいと思います。仲間からの提案などをこなし、協力して敵と戦う。そんな面白さがこのゲームにはありました。
また、舞台が近未来の東京なので、日本人にとっては入り込みやすいと思います。地球温暖化が進み、陸地はほぼ海に沈没してしまい、上層を作り生活している人類、元の街があった下層はスラムになっています。もしかしたら将来こんな世界になっているかもしれない。そう思うくらいリアリティーでした。
総評としては、文句なしのデキです。龍が如くスタジオの名にふさわしい作品だと思います。
- プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 5 4 -
これはFPS・・? 40 - 投稿者:Huwaku(男性/40代)
- 投稿日:2012/02/26
- 良い点
- ・それなりに高レベルでまとまったグラフィック・音響・世界観
・相変わらずすごいと思わせる声優さんの演技力 - 悪い点
- ・これといった売りがない
- 総評
- ストーリーモードをクリアした感想です。
基本的にはそれなりにグラフィックも綺麗でSEもいいと思います。
その辺りはさすが龍が如くスタジオといった所かなと思いました。
ただFPSとしては完成度は微妙で、頭の悪いAIの雑魚敵を倒しつつマップの最後にボスといったのが続く感じです。
雑魚は終始ほとんどかわりませんし、ボスはどこかに弱点の様な部位が設定されていて、そこを発見して攻撃といった流れがずっと続きます。
なので正直FPSとして銃撃戦や狙撃を楽しむといった内容はほとんどありません。
あくまでストーリーの進行の合間にFPSパートがありますといった感じでした。
それでその肝心のストーリーはというと、まあ良くも悪くも「ありがち」でした。
別にこれといって凄く悪いわけでもないけど、逆に良くもない。
海外展開を意識した海外ウケのしそうな、大量生産アクション映画にありそうな内容でした。
キャラクターも現実にありあえる程度の見た目のヒロインや、B級アクション映画で出てきそうなセリフを掛け合う主人公とその相棒といった、まあこれといって可も無く不可も無くといった出来です。
唯一の売りだと思える音声認識も、正直無い方がいいのかなっていうのが感想です。
あらかじめ認識できる言葉が60単語程度と少なく、了解や任せろみたいな基本単語をわざわざプレイヤーに話させて仲間との会話の間を乱すくらいなら、無くしてテンポのいい会話で楽しくさせてほしかったかな〜というのが現状です。
仲間NPCとの会話を楽しむというよりも只単純に開発途中の技術なんだろうな〜と思ってしまいました。
龍が如くスタジオということで購入してみましたが、そのシリーズと違いこのゲームじゃないとこの感覚は味わえないといった部分がまったく無いように思いました。
まあ大ハズレでもないので、気楽にFPSっぽいゲームをしたいというのならありかもしれないなと思います。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 3 2 2 -
この新しさは失敗。次回作に期待! 60 - 投稿者:semipop(男性/30代)
- 投稿日:2012/02/26
- 良い点
- ・海外TPSなみの操作感の良さ
・キャラも背景も美しいグラフィック
・メリハリの利いたシナリオ
・北村一輝演じる黒澤さんがカッコよすぎる
・ヤクザや寿司など日本のモチーフがふんだんに使われていて楽しい
・初心者でもクリアできる難易度設定(イージーモードあり)
・ボス敵が本当にでかくて迫力ある - 悪い点
- ・音声認識が正確に行われない
・味方AIが頭悪すぎる。主人公の射線上に走ってくるわ、主人公を誤射するわでいないほうが戦闘がはかどる
・味方の機嫌がすぐ悪くなるので、終始ご機嫌取りをしながらのプレイになりがち
・武器の種類が少ない。アサルトライフルしか強化できない
・後半は似たようなマップでの戦闘が多い
・チャプター分けが大雑把で、周回プレイにて面倒
・黒澤さんの出番が少ない
・ヤクザが出てくる必要性が無い・・・ - 総評
- そこそこ面白かったのだけれど・・・
このゲームの面白さとなるはずだった「音声認識」「味方NPCとの協力」というゲームデザインが失敗している。現状の技術では難しかったのだろう、時代を少し先取りしすぎたということかもしれない。この欠点はおそらく制作者も開発途中で気づいていたようで、「音声認識」「味方NPCとの協力」を無視して問題なくプレイできるようになっている。
というかゲームデザインに失敗しながらもここまでの作品に仕上げた制作チームの力は結構すごいと思う。シナリオは先が気になる展開だったし、操作性もまあまあ良くて結構楽しいゲームだった。なのだけれど、シナリオも戦闘も押しにできるほどの出来じゃないからオススメできる点が無い。やはり「音声認識」「味方NPCとの協力」が技術的に上手く開発出来ていれば・・・。
ただ、新しいことに挑戦しようとする姿勢は素晴らしいし、今回はたまたま失敗しただけと思われるので、また新しいネタで新作を作ってほしい。きっと買います。
できれば次は黒澤さんを主人公にしてプレイしたい・・・ - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 3 3 2 -
井戸の中の蛙は、世界市場の夢を見るか? 30 - 投稿者:Vtoms(男性/50代)
- 投稿日:2012/02/23
- 良い点
- ・綺麗なグラフィック。
・割りと日本的な景色が見える廃墟ステージ
・近未来的なインテリジェントビルのデザインや工場とSF好きにはたまらないステージ構成
・ありきたりだけどツボを押さえたストーリー
・ドムよりアグレッシブ()な仲間達 - 悪い点
- ・良くも悪くも口先だけの世界規模。全ての面で”井戸の中の蛙”臭さが抜けない。
・キャラクターの動きが非常にダサい。
歩き方一つとってみても何年前のゲーム?と冷める位に・・・。
その為、どのシーンを切り取ってみても画面が野暮ったく見えてしまう。
特にイベントシーンは、下記の点とモーションのダサさで紙芝居以下。
・演出面が未熟すぎる。
キャラ同士のセリフや会話の掛け合いの”間”がZ級映画の吹き替えにも劣る・・・。
特にカメラワークが致命的。
盛り上がるシーンでも興醒めしてしまう。
熟練の声優陣や松方弘樹さんといった豪華な出演者の声の演技が熱いだけに非常に勿体無い。
・”劣化”、”パクリ”、”でっどこぴー”・・・そんな感想しか出てこないシステム。
カバーリングアクション、部位破壊等、目新しさもない他のゲームの面白さの上澄みだけを集めた内容で、このゲームでしか味わえない本質的な面白さがない・・・。
他人の褌で相撲を取るなら、パロディー、インスパイア、オマージュと開き直れるだけのクオリティを!!! - 総評
- 最近増えてきたように思える”海外マーケット”を意識してる?と感じたゲーム。
けど、まだまだ”どこかで見たことがある”レベルにもなってない・・・。
全ての面で『GEARSofWAR』『DEADSPACE』シリーズを筆頭にするTPSやFPSの洋ゲーを面白いと思ったクリエーターが、訴えられない範囲でマネしながら作りました…という感じしかしない仕上がりになってる。
『龍が如く』シリーズで良い味を出していたキャラクターモーションの硬さや演出面のチープさが、マイナスにしかなっていない。
一連のシリーズから全く成長してない・・・。
とある育成ゲームのグラフィックを担当したアニメーターの十数年前の言葉を借りて人一言で評すれば・・・。
「酔っ払いの物まね程つまらない物はない」
この一言に尽きる。
「龍が如く」や「ハウスオブザデッド」シリーズほど突き抜ける事もできず。
細部(演出)へのこだわり、キャラクターへの愛もなく上辺だけの派手さに終始してる時点でパロディーにもネタゲームにもなっていない。
たしかに「世界驚愕」でしょう。
こんな物しか作れないの?と言うマイナスな意味で。
国産ゲームが洋ゲーに大きく水をあけられてしまった部分を痛感させられてしまった感じです。
他人の褌を借りなくても、猿真似しなくてもSEGAならもっと面白いゲームを作れるはず。
SEGAの黄金期を知っているオッサンゲーマーとして、テーマソングを歌ってる吉井和哉さんのファンとしてもこんな点数付けるのは辛いです…。
しかし、次回作の成長を期待して、非常に厳しい点数をつけさせてもらいました。
- プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 2 1 2 2
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