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サイフォン,「源平争乱〜将軍への道〜」を本日発売。平安末期から鎌倉幕府成立までを舞台にしたシミュレーションゲームの意欲作
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印刷2011/05/20 17:35

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サイフォン,「源平争乱〜将軍への道〜」を本日発売。平安末期から鎌倉幕府成立までを舞台にしたシミュレーションゲームの意欲作

 サイフォンは本日(2011年5月20日),同社の3作目のゲームタイトルになる「源平争乱〜将軍への道〜」を発売した。価格は7980円(税込)。
 これまで一貫してシミュレーションゲームを作り続けてきたサイフォンだが,第1弾タイトルの「空母決戦」が第二次世界大戦,そして第2弾の「戦ノ国〜もののふ絵巻〜」が戦国時代と,ある意味定番のテーマを採用してきたのに対し,今回の源平争乱はタイトルが示すように,平安時代の末期を舞台に源平合戦を描くという異色作だ。保元/平治の乱を経て隆盛を極める平家。プレイヤーはその平家打倒を目指す源氏一門の勢力として「源氏の棟梁」を目指すことになる。

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「源平争乱〜将軍への道〜」公式サイト


画像集#016のサムネイル/サイフォン,「源平争乱〜将軍への道〜」を本日発売。平安末期から鎌倉幕府成立までを舞台にしたシミュレーションゲームの意欲作
 国家や政治のありかたが現代とは大きく異なる中世日本が舞台であるため,戦国モノのような「国取り」ではなく,いかに味方を増やし,多くの支持を得るかがゲームを進めるうえで重要になってくるというゲームシステムが採用された本作。兵を集めて戦いに勝つのも,自分がいかに源氏の棟梁にふさわしいかを人々に見せる,デモンストレーションというわけだ。
 講談調の源平合戦ではなく,最新の学術資料に基づいた歴史シミュレーションを目指したとのことだが,なにしろ資料の乏しい時代だけに,リサーチにはかなり苦労させられたそうだ。現在,源平モノのシミュレーションゲームがほとんど存在しないので,きわめて個性的な作品であることは間違いないだろう。ゲームについては以下のリリース文および,公式サイトもチェックしてほしい。公式サイトには「作品コンセプト」や「リサーチノート」など,さまざまなコンテンツが掲載されている。
 また,発売と同時に「ver1.10 アップデート」が公開されている。このアップデートを適用すると,これまでのセーブデータが使えなくなるとのことで注意が必要だ。購入を考えている人は,アップデートファイルのこともお忘れなく。

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「源平争乱〜将軍への道〜」ver1.10 アップデートのお知らせ
コンピュータがより平家らしく、より源氏らしく行動するように調整

大星株式会社(所在地:長崎県長崎市、代表取締役:谷村勝一郎)は、同社が運営しているゲームブランド「Si-phon(サイフォン)」より発売されました PCゲーム『源平争乱(げんぺいそうらん)〜将軍への道〜』のアップデートファイルを、本日公開しました事を発表致しました。

『源平争乱〜将軍への道〜』は源平争乱期を扱った歴史シミュレーションゲームです。源氏の棟梁として、打倒平家の主軸として展開し、新しい日本を作るというもの。講談寄りのストラテジーというよりも、最新の学術に基づいたリサーチデータより、ゲーム制作を行っております。

今回のアップデートでは、主にコンピュータ勢力の行動ロジックの調整・改善を行っております。例えば、平家が山城を死守するような行動を改め、京の周辺で機動戦を展開しつつ、都落ちした後も、奪還行動を取るといった修正です。また関東の源氏勢力におきましても、あまりにも活発に動きすぎていた点を改めるなど、平家が平家らしく、源氏が源氏らしく、コンピュータが行動する様に改善・調整しております。

■源平争乱アップデート
http://si-phon.com/support/gp_updata.php

また発売に合わせまして、ゲームのデザインコンセプトなどの情報も公開しております。企画から制作に移るまでの流れや、新たに源平時代のゲームを作っていくための決意などが掲載されております。

■作品コンセプト
http://si-phon.jp/genpei/d_concept/index.html
■プレイレポート
http://si-phon.jp/genpei/d_concept/playreport.html
■ディベロッパースノート
http://si-phon.jp/genpei/d_concept/designersnote.html
■リサーチノート
http://si-phon.jp/genpei/d_concept/researchnote.html

■サイトアドレス
○源平争乱 公式ホームページ
http://si-phon.jp/genpei/

○Si-phon公式ホームページ
http://si-phon.com/

<製品の特長>
●平安末期の源平の争乱期を扱った、本格歴史シミュレーションゲーム。
●従来の戦国シミュレーションとは違って、国取りシステムとは異なる新たなストラテジーを演出。
●プレイヤーは源氏の一勢力としてスタートし、源氏の棟梁となり平家を打倒、大将軍として新国家を建設。
●正面突破や後方遮断、先駆けにより士気値が変動するこの時代の合戦の特徴を再現。
●国衙(こくが)を再現するシステムとして過半数の支持を得ると、より多くの兵が集まる様になる。
●ゲームの流れは、令旨の章、院宣の章、将軍の章、の三部イメージにて展開。
●令旨の章では、兵と支持を集め、勢力の基盤を構築し、平家打倒の礎を築く。
●院宣の章では、平家を打倒すべく上洛し、源氏棟梁としての権威を示す。
●将軍の章では、源氏棟梁としての地位を固め、大将軍の地位を得るべく、後白河法皇との駆け引きが発生。
●ネットブック(*1)で採用されている、縦600ピクセルの解像度モニタでもプレイ可能。
●高解像度モニタを用いると、より広いマップ画面を見渡しながらプレイ可能。
*1 ネットブックは、縦 600ピクセル以上の画面表示可能なモデルのみ対応。



Windows用ゲームソフト『源平争乱〜将軍への道〜』
ver1.10アップデータ情報

源平争乱ver1.10では、以下の不具合の修正、改善を行っております。
※Ver1.00 のセーブデータ(ゲーム終了時のものを含む)は使用することができません(ロード画面で表示されなくなります)ご容赦ください。(年表の TXTファイルは残ります)

【ver.1.10 で修正される不具合と主な改善点】
■改善点
・コンピュータ思考ルーチンの強化
・コンピュータ勢力の合戦ロジックの改善
・コンピュータ勢力の行動パターンを歴史的展開を意識して改善
・コンピュータ勢力である場合の頼朝/義仲勢力の強化
・一部ヘルプメッセージおよび補助メッセージの改善・追加


■変更点
・武士団の合戦および支持棟梁変化のバランス調整
・平家勢力の行動ロジックの変更
・平家勢力の山城防衛は周辺諸国での機動戦を重視する方向へ調整
・平家勢力の山城ロジックを都落ちや奪還などを再現する流動性重視へ調整
・平家勢力と同盟関係にあるコンピュータ勢力の行動ロジックを変更
・コンピュータ勢力の合戦前の編成ロジックを変更


■修正点
・臣従・同盟関係が発生した場合に正しく処理されない場合がある不具合を修正
・合戦で一部のグラフィックやメッセージが正しく表示されない場合がある不具合を修正
・合戦・制圧が正しい相手と行われない場合がある不具合を修正
・一部の無領武将が正しくないタイミングで登場したり使用できない不具合を修正
・士気の変化が正しくない場合がある不具合を修正
・その他画面表示・操作関係の細かい不具合を修正
  • 関連タイトル:

    源平争乱〜将軍への道〜

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