“気力”を制する者がバトルを制す。「ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝」のバトルでは“気力のコントロール”が重要だ

　バンダイナムコゲームスから2011年2月3日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝」で，新たなバトルシステムで重要となる“気力のコントロール”に関する情報が公開されたので，紹介しよう。

　本作では攻撃を行うとき，“気力”を消費する。自分のキャラクターの気力の量は，画面下部にある“気力ゲージ”で確認可能だ（敵の気力の量は一切表示されない）。



　また，下画面内にあるボタンをタッチすることで，攻撃時に消費する気力の量を調節できる。
　気力の消費量を上げるにつれて攻撃力も高まる反面，気力の回復速度が低下し，逆に，消費量を下げるにつれて攻撃力が下がり，気力の回復スピードが上昇する仕組みだ。
　強い攻撃ばかり繰り出していると気力をすぐに使い果たしてしまうので，状況に応じ，消費量をコントロールすることが大切だろう。
　ちなみに，消費量（すなわち攻撃力）を最大にしていると，気力が徐々に減っていくキャラクターもいるという。

　そして本作では，バトル中，A/B/X/Yボタンを同時押しすることで“気力の開放”が行える。気力を開放すると，一定時間，攻撃力が大幅に向上するうえ，そのあいだは必殺技を繰り出しても気力がまったく減らなくなるので，敵に大きなダメージを与えるチャンスとなる。
　ただし開放が終了すると，気力の量が一気に0になってしまう。気力の開放はそのバトルで一度しか行えないので，どのタイミングで行うかが勝負の行方を左右するといえるだろう。



　また今回，新たに導入された，キャラクターごとの“究極技”に関する情報も公開されている。
　敵に非常に大きなダメージを与えられる究極技は，下画面のボタンをタッチすることで発動可能だ。究極技を発動させると，キャラクターに応じたミニゲームがスタートし，自分と相手がそのゲームにそれぞれ挑戦することになる。
　そこで敵よりも良い成績を収めれば大ダメージを与えられるが，敵に負けてしまった場合は，かわされたり，技を跳ね返されたりする。せっかく究極技を使ったのに，ミニゲームの結果次第では逆にダメージを受けることもあるので，しっかりこなしたい。

　なおミニゲームには，画面に表示されたボタンをすばやく正確に押していく，落下してくる球体を集める，画面上に表示された球体を集めるといったものがある。



　今回は，キャラクター5人の究極技のほか，悟空と魔人ブウ，悟飯とセル，ベジットと魔人ブウのバトルシーンを収めたスクリーンショットが公開されているので，戦いの様子を想像しつつ眺めてみよう。

「ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝」公式サイト

■孫悟空……超元気玉

■孫悟飯少年……親子かめはめ波

■フリーザ……デスボール

■スーパーサイヤ人 トランクス……ヒートドームアタック

■クリリン……気円烈斬

■悟空対魔人ブウ

■悟飯対セル

■ベジット対魔人ブウ

「ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝」公式サイト