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つかの間の平和を再びフォーリナーが破る。「地球防衛軍4」の最新情報とプロモーションムービーが公開に
今回明らかになったのは,地球防衛軍(EDF)とフォーリナーの戦いが再び始まることになった経緯と,「レンジャー」「ウイングダイバー」という地球防衛軍の兵士,そしてフォーリナーが放ってくる巨大生物や兵器の情報だ。
これに合わせて,東京ゲームショウで初披露となった最新プロモーションムービーも公開されたので,こちらも確認してほしい。
本作の舞台は,前作「地球防衛軍3」で描かれた戦いから8年後の2025年。EDFはすべての巨大生物を駆逐し,世界はフォーリナーがもたらしたテクノロジーを利用して,以前のような繁栄を取り戻していたのだが,そこに突如として巨大生物が出現。世界は再びフォーリナーと戦うことになる。
フォーリナーを迎え撃つEDF兵士のうち,レンジャーは陸戦歩兵部隊の中心となるもので,多種多様な武器を扱える。
ウイングダイバーはフォーリナーの技術によって生まれた巨大生物殲滅の切り札で,その名の通り飛行能力が特徴だ。
一方,フォーリナーは「甲殻巨大生物」「蜘蛛型巨大生物」「レタリウス」といった巨大生物や,「ヘクトル」「輸送船キャリアー」といった兵器を駆使して地球に侵攻してくる。
今作では甲殻巨大生物が人間を捕食しようとするなど,ありがたくないパワーアップが図られているようで,プレイヤーはますます苦労することになりそうだ。
「地球防衛軍4」公式サイト
#### 以下,リリースより ####
これまでの物語1(「地球防衛軍3」より)
2017年、太陽系外から宇宙船団が飛来。人類は始めて異星生命体と接触した。しかし、対話を呼びかける人類に対し、彼らは激しい攻撃によってそれに応える。EDFはこの異星生命体を「フォーリナー」と呼称。反撃を開始した。
これまでの物語2(「地球防衛軍3」より)
フォーリナーは地球のいたるところに巨大生物を投下。巨大生物は人類を襲い、そして繁殖していった。地底に巣穴を掘り、数を増していく巨大生物。さらにフォーリナーによって、未知の兵器が次々と投下された。テクノロジーで劣る人類の劣勢は明らかであり、世界は滅びゆこうとしている。悪化してゆく戦況をもはや覆すことができない、と誰もが悟らざるをえなかった。
これまでの物語3(「地球防衛軍3」より)
だが、EDFは最後の勝負にうってでる。敵マザーシップに対する決死の攻撃である。
成功するはずのない無謀な作戦。だがその日、人類は史上最大の勝利を手にした。精鋭部隊ストームは砲火をかいくぐり、死地を越え、友軍の屍を踏み越えてまでも戦い続け……ついにマザーシップの急所へ致命的な一撃を放つことに成功したのだ。
マザーシップはゆっくりと大地に落ち、爆散する。母船を失ったフォーリナーは地球を去るしかなかった。フォーリナー撤退の報は世界中を駆け巡り、勝利の歌がこの星を包んだ。・・・・・・これがEDFが地球に刻んだ歴史である。
そして、悪夢再び。(「地球防衛軍4」より)
その後1年の戦いを経て、EDFはすべての巨大生物を駆逐。アリゾナで最後の1体が倒された時、世界中の人々が歓声をあげた。
文明の再建という大仕事も始まった。戦いの傷跡はあまりにも大きい。しかし、皮肉にもフォーリナーがもたらしたテクノロジーが文明の復興を助ける結果となったのである。宇宙からもたらされた英知を吸収しながら、人類は平和を謳歌した。
そして、マザーシップ撃沈から8年が経過。人類がかつての繁栄を取り戻しつつあった頃……。
2025年6月28日非常事態発生。地の底深く異変は進行していたのだ。
最後の巨大生物絶滅から7年。
突如の悪夢再び。EDF緊急出動せよ。
ゲーム史上最高の絶望を君に。
いよいよ登場「地球防衛軍4」
2006年末、Xbox360のローンチタイトルとして登場し、多くのコアゲーマーが熱狂。高い評価を得た「地球防衛軍3」(以下「EDF3」)から7年、シリーズ最高の絶望感と興奮で贈るシリーズ正統続編「地球防衛軍4」(以下「EDF4」)が、満を持して2013年いよいよ登場します。
「地球防衛軍シリーズ」は、PS2の「THE地球防衛軍」「THE地球防衛軍2」を経て、フルプライス化と共にハイデフゲームへと進化。世界観を一新した意欲作「EDF3」は、初の米国市場へ進
出を果たし、世界中で多くのユーザーから熱い支持を頂く人気作となりました。
いよいよそのベールを脱ぐ「EDF4」は、「EDF3」の戦いから8年後、再び地球に訪れた新たな災難を描く物語です。新たな敵、そして新たな兵士達、新たな武器、兵器が多数登場し、シリーズ最高のクオリティとボリュームで、ゲームエンターテインメント史上最高の絶望を描き出します。
また、シリーズ初となる据置き型ゲーム機でのオンライン多人数プレイを可能とし、数で迫りくる敵にリアル戦友とともに立ち向かう様をも実現いたします。進化した敵に対し、パワーアップしたEDF隊員が戦場を再び駆け巡る姿を、全国の戦友と共にお楽しみ下さい。
ちょっと振返り 地球防衛軍シリーズのこれまで
「地球防衛軍」シリーズは、PlayStation2で2003年6月発売の「THE地球防衛軍」から始まる3Dアクションシューティングゲームシリーズです。
1作目の15万本超、2005年発売の2作目「THE地球防衛軍2」の32万本超のヒットを受けて、3作目となった「地球防衛軍3」は、対応ハードをXbox360に変更し、映像、ゲーム性ともにはるかに向上。また、デザイン、世界観などを一新したターニングポイントとも言える意欲作です。2006年12月発売以来、日本国内では販売本数12万本超のセールスを記録(ワールドワイドでは約30万本となり、図らずもゲーム設定上のEDF隊員と同じユーザー数)しました。
この秋には、PS Vitaで最新作「地球防衛軍3ポータブル」(EDF3P)も登場。EDF3Pではアドホック/オンライン通信対応による最大4人協力プレイという新たな可能性と、EDFファンの誰もが待ち望んだ“空飛ぶ女性隊員ペイルウイング”の登場が話題を呼び、シリーズファンだけでなく、目利きゲームユーザー達から注目を集めています。
有事に備えし、EDF兵士たち1
「レンジャー」
特戦歩兵。多種多様な武器の扱いに長けている戦闘のエキスパート。あらゆる局面に対応でき、陸戦歩兵部隊の中核をなす存在である。
有事に備えし、EDF兵士たち2
「ウイングダイバー」
降下翼兵。飛行用ウイングを装備した女性だけの特殊部隊。巨大生物を殲滅するための切り札として、再来に備え結成された。地球外テクノロジーによって生み出された超兵器を操る。
更なる進化を遂げて復活した巨大生物
「甲殻巨大生物」
蟻の姿をした巨大生物。強力な顎と酸で攻撃するだけでなく、「4」では人間を捕食しようと襲い来る。
「蜘蛛型巨大生物」
強力な糸で身動きだけでなく体力も奪う恐ろしい巨大生物。その巨体に似合わぬ俊敏な跳躍で襲う。
「レタリウス」
長い足を持った女郎蜘蛛のような巨大生物。ネットを作り獲物を待ちかまえる性質があり、ビル街に巨大な巣を築く。
フォーリナーの圧倒的テクノロジー健在
「ヘクトル」
高い攻撃力を誇る二足歩行の巨大ロボット。2017年の戦いでは両腕の武装にいくつかのタイプが確認されている。
「輸送船キャリアー」
戦闘力は無いようだが、巨大生物を次々と投下してくる巨大な輸送船。硬い装甲に守られている。
(C)2013 SANDLOT (C)2013 D3 PUBLISHER
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