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RTX 50シリーズ搭載のゲーマー向けノートPC&デスクトップPCがAcerから登場
Predator
Predatorの新型ノートPCは,「Predator Helios 16 AI」と「Predator Helios 18 AI」,「Predator Helios Neo 16S AI」という計3製品が登場した。
このうち,性能重視の上位モデルとなるのが,Helios 16 AIとHelios 18 AIだ。いずれも最上位構成の場合,CPUにIntelの「Core Ultra 9 275HX」を,GPUに「GeForce RTX 5090 Laptop GPU」を搭載するという。
また,Helios 16 AIはメインメモリ容量最大64GB,内蔵ストレージ容量最大4TB,Helios 18 AIはメインメモリ容量最大192GB,内蔵ストレージ容量最大6TBまで搭載できるのもポイントだ。
このほかにも,Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)やThunderbolt 5といった最新インタフェースに対応しているのも特徴として挙げられよう。
Predator Helios Neo 16S AIは,スリムな筐体を特徴とする16インチ級ノートPCだ。最大構成で,CPUにCore Ultra 9 275HX,GPUに「GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU」を搭載する。メインメモリ容量は最大64GBで,内蔵ストレージ容量は最大2TBまで搭載できるとのことだ。
また,Predatorブランドの製品では,デスクトップPC「Predator Orion 7000」の詳細なスペックが明らかになった。
搭載CPUにIntelのデスクトップPC向けCPU「Core Ultra 200S」シリーズを,GPUにGeForce RTX 50シリーズを採用しており,最上位構成は,CPUが「Core Ultra 9 285K」,GPUが「GeForce RTX 5090」とハイエンドと呼ぶにふさわしいスペックとなっている。
また,Predator Orion 7000は,PCケースのフロントファンと簡易液冷CPUクーラーのファンに独自開発の3連ファン「CycloneX 360」を組み込む。CycloneX 360は,両端と中央のファンで回転方向が異なり,従来製品のファンよりもPCケース内の風量が増すとのことだ。
このほか,PCケースの天面にホットスワップに対応したM.2スロットを備え,カートリッジに装着したM.2 SSDをリムーバブルメディアとして利用できるのも特徴だ。
Nitro
Nitroブランドでは,携帯型ゲームPC「Nitro Blaze」の新製品として,8.8インチサイズのディスプレイを搭載した「Nitro Blaze 8」と,10.95インチサイズのディスプレイを搭載した「Nitro Blaze 11」を追加した。いずれも既存の「Nitro Blaze 7」と比べて,画面サイズを大型化しただけでなく,解像度も1920×1080ドットから2560×1600ドットに高解像度化しているのがポイントだ。最大リフレッシュレートは,Nitro Blaze 8が144Hz,Nitro Blaze 11が120Hzとなっている。搭載CPUは,いずれもAMDのノートPC向けCPU「Ryzen 7 8840HS」だ。
また,Nitro Blaze 11は,ディスプレイの左右にあるゲームパッドを着脱可能だという。さらに専用のキーボードカバーと組み合わせて,一般的なノートPCとしても利用できるとのことだ。
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