ニュース
北欧生まれのブラウザMOアクションRPG「Gunshine.net」が制作発表と同時にクローズドβテスト段階に。Facebookにも対応予定
フィンランドを拠点とするSupercellは,「Alan Wake」(PC / Xbox 360)を手がけたRemedy Entertainmentや,ソーシャルゲームのデベロッパDigital Chocorateなどに所属した経験のある開発者14人で構成されるチーム。かつてソニー・コンピュータエンタテインメントのヨーロッパ支部を率いたフィル・ハリソン(Phil Harrison)氏や,Playfishの元幹部デイビッド・ガーデナー(David Gardener)氏らが設立した投資会社,London Venture Partnersの支援を受けているなど,かなり将来性があると目されているデベロッパである。
Gunshine.netは,「Dawnbreak City」という架空の街を牛耳る巨大企業と,その背後で暗躍する,10の派閥に分かれたギャング達に対して,プレイヤーら市民が銃器を手にとって立ち向かうという内容だ。通常,プレイヤーは,ほかのプレイヤーと共に敵勢力との戦いに臨む。1人の場合でもCPUのパーティメンバーと一緒に旅を続けられる機能が実装されるなど,かなり本格的な作り込みがなされているようだ。
ムービーから分かるとおり,本作はブラウザベースながら,クオリティの高い3Dグラフィックスで制作されている。今後はFacebookにも対応する予定で,Supercellが謳う“次世代型ブラウザーゲーム”として大きな広がりを見せる作品となるかもしれない。
「Gunshine.net」公式サイト
- 関連タイトル:
Gunshine.net
- この記事のURL: