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どきどきすいこでん

どきどきすいこでん
公式サイト http://www.irem.co.jp/official/dokisui/
発売元 アイレムソフトウェアエンジニアリング
開発元
発売日 2011/05/12
価格 6090円(税込)
ジャンル
レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
40
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • これが本当にアイレムのゲームなのか? 40
    • 投稿者:のらくろ(男性/20代)
    • 投稿日:2011/07/01
    良い点
    元はアイレムのエイプリルフールネタから始まり、
    実際にギャルゲーとして作ってしまったという経緯を持つこのゲーム。
    元ネタでは108人のヒロインがいるという"水滸伝"のパロディ的な設定でした。
    現実的には再現が無理だったためか、"スイ湖"という湖の近くに建つ学園に
    転校してきた主人公が、頭にエナジーボンボンを付けたヒロインの一人
    "ハイゼル祐子"の強引な勧誘によって新聞部に入る事となり、
    学園に起こる七不思議を解決しつつ、8人のヒロインと仲良くなる!
    という内容のゲームとなっていました。

    良い点として挙げたいのは立ち絵・3Dといったグラフィックです。
    このゲームは清純というよりはややHな方に寄った
    真剣に馬鹿をやるタイプのギャルゲーで、
    その手のゲームに重要な心漲るCGはしっかりと用意されており、
    枚数もこのゲームのボリュームから考えたら、そこそこの数がありました。
    このゲームの売りの一つであるコスプレバトルにおいても、
    豊富な種類のコスチューム一つ一つがしっかりと立ち絵に反映され、
    それが8人全員分が用意されていました。
    3DCGは立ち絵を見た後だとややコレジャナイ感がありましたが、
    戦闘シーンではそれほど気になりません。
    また、CGは立ち絵ほど豊富なコスチューム反映はありませんでしたが、
    使い回しが多く、コスプレも全然しないので
    2D絵ではあまり代わり映えのしない敵キャラの下着の色やグラフィックを
    各話ごとに3D表示の時ではこっそりと変えていたりと、良い仕事が伺えました。
    このグラフィック関係の豊富さと出来の良さがゲームを進めれば進めるほど、
    どきすい唯一の良心であるという事が分かるでしょう。

    他に良い点はありませんでしたが、
    ネットゲーム界で一部の人にはカリスマとなっている、
    "ブロントさん"をリスペクトしたキャラをシナリオの基幹に組み込んでいるのには
    一種のタブーへの挑戦として評価出来るかもしれません。
    悪い点
    まず挙げたいのは戦闘モードのテンポの悪さとバランスです。
    SLGとして見れば、コスプレやアイテムによる戦術的な駆け引きは
    カードゲーム的な面白さがあり、攻撃出来る対象が制限された中で
    ローテーション式に陣形が強制的に変更されるシステムは光る部分もありましたが、
    とにかくテンポが悪い。女VS女の戦闘シーンの度に
    "CGアニメ→画面切り替え→戦略決定→エフェクト"の4つを見る事となるのですが、
    スキップが出来ないので、1度の戦闘に15分以上掛かるのがザラです。
    さらに各章ごとの敵のLVの上がり方が極端で、
    フリーバトルエリアの敵すらもシナリオのボス並に強い事が多く、
    バトルエリアを2箇所用意されているにも関わらず、強い・弱いの2つを敵を用意して
    シナリオ進行が詰むのを防止する、といった事がされていません。
    クリアのためのLV上げが何度も要求されるのに、
    このテンポの悪さとバランスの悪さは致命的でした。


    次に挙げるのはギャルゲーにおいて根幹を支えるシナリオですが、
    全てにおいて説明不足であり、ツギハギ感が酷かったです。

    どんな物語でも非現実的な物事が起きたならば、多少なりとも説明が求められます。
    突飛な事が起きる馬鹿ゲーでもそれは重要であり、説明や世界観の描写さえあれば
    例え殺し合いの最中なのに不自然過ぎる程の衣服の破壊・乱れが起きても
    「武器使ってるんだから仕方が無いな!」と思うことも出来るし、
    どう見てもパンツ丸出しな娘達が闊歩している異常な世界であっても、
    パンツという概念が存在しないと描写されれば、
    それは恥ずかしい事では無いのだなと納得する事が出来ます。
    読み手・プレイヤーを違和感の檻の中に置いてきぼりにしないためにも、
    馬鹿ゲーにとっては最も重要な初めの一歩であるのに、
    このゲームにはそれがありません。

    どう見ても宇宙人な女の子がメインヒロインであり、
    彼女のアンテナは主人公にしか見えない。冒頭で非現実的な設定はこれだけで、
    あるイベントの後に彼女のアンテナについては一切触れなくなり、
    主人公達は新聞部として、学園の問題児を取材して追い詰める事となります。
    ここまでは全く違和感は無く、寧ろ伏線としてプレイヤーはワクワクするのですが、
    証拠を確保して追い詰めた後、このゲームの異次元さの片鱗を味わう事になります。
    その問題児が通りすがりの女子生徒を盾にして、襲いかかってくる。
    そこでこのゲームのウリであるコスプレバトルへと移行するのですが、
    巻き込まれた女子が嬉々として主人公を殴り、
    女性同士では脱がし合いのパンツレスリングを始める。
    「何でこいつら殴り合ってるの?」「何で脱がし合ってんの?」 と
    その疑問を解消する説明は一切無いため、
    コスプレバトルを楽しむ所では無く、異常なまでの違和感しか感じません。
    バトル終了後も特に説明されず、
    『実は服の中にトカゲ入れられてた。取って!』と
    女生徒が訴えてお色気シーンが入っても、
    殴り合いに参加していた説明にもなっておらず、
    余りの意味不明さに楽しむ物も楽しめません。

    謎の違和感を引き摺ったまま第2話に突入するのですが、
    ここで説明不足というよりはシナリオの崩壊がピークに達します。
    学園の七不思議として話題になっている、
    ”プールに浮く目玉”の謎を解くために新聞部が活動を始める。
    その真相を突き止め、犯人であったある女性を問い詰めると
    意味不明な事を言いながら襲い掛かって来ます。
    そこで戦闘に入るのですが、状況的に犯人と新聞部員しかいないのに
    謎の男女が犯人に加勢し、戦闘終了後にはその男女は居なかったように扱われ、
    何事も無かったかのようにシナリオが進行します。
    犯人は気を失ってしまうのですが、
    ここで犯人の奇行の原因にヒロインが気付き、説明してくれます。

    「前回もこんな事があったけど、前の女生徒の体には謎のパッチが貼られていた!
    彼女の奇行もきっとそれが原因だ!前もそうだったけど、
     君にしかあのパッチは剥がせないみたいだから、体を調べて!」

    とようやく違和感を解決してくれそうな説明がされますが、
    1話では前述した通り、彼女の言ったような事はゲーム中に一切起きておらず、
    ただトカゲを体から取っただけです。
    この後のシナリオは2話の設定を引き継いだ、
    少しは納得出来る世界観に軌道修正されますが、
    ここまでストロングなシナリオの矯正は今まで見た事がありません。
    開発・販売に携わった人は一度でもどきすいをプレイしたのか?と思うほどでした。

    前述した謎の男女による援軍現象は後のシナリオでも殆どにおいて発生し、
    何故敵に援軍がいるのか?と説明されているシナリオの方が少ないです。
    こういった不説明・ツギハギ感溢れる演出は所々に現れます。
    プールスライダーにて、先に滑った主人公に勢いを付けて追いついたヒロインの
    お色気シーンの後、スライダーの"着水地点"を泳ぐ教師と学園長にぶつかって
    ラッキースケベを経験する、シナリオ短縮で狂ったピタゴラスイッチや、
    桜の木が表示されているのに「今日はクリスマスか」と主人公が呟く異次元現象も
    面白いといえば面白いのですが、ギャルゲーの面白さでは無い。

    そもそも説明書のFAQで「個別エンドに行くためには?」と言う問に
    「頻繁に目当て女の子と会おう!」と返答が書かれているのに、
    個別に会える機会はクリスマスとバレンタインの2つだけで、
    クリスマス後に加入する子は、バレンタインの後に告白EDになるので
    個別イベントはEDを含め、多くて3回、少なくて1回だけです。
    ギャルゲーならシナリオには関係無い、
    萌えるイベントが1つや2つ、あるだろうと思ってましたが
    何一つ掘り下げのようなイベントはありません。
    肝心のシナリオの核を成す謎のパッチの正体や、黒幕のしようとしていた事の意味、
    そしてタイトル名にもなっている、意味深な"スイ湖"の存在も一切スルーして、
    「私達の学園生活はこれからだ!」と締め括り、スタッフロールが流れます。
    最初にサブヒロインから攻略したので、メインなら説明されるかと思い、
    2周目にハイゼルEDを見たのですが、別に変わらない事を知った時には
    感動の涙で画面が見えませんでした。
    総評
    ギャルゲーじゃなくてギャグゲーです。
    デバッグどころか内容を検証したかどうかも怪しいシナリオには
    この情報化が進んだ時代によく出せたなと驚きました。
    しかし、3話以降は大きな破綻はしておらず、
    色々な部分に目を瞑れば、コスプレSLGとして楽しむ事が出来るでしょう。
    CG自体は非常に可愛さとエロさを同居させた素晴らしい物であり、
    戦闘での着せ替えや、変態的なコーディネートをする楽しさは十分ありました。

    ですがお勧め出来るかと言われれば、
    有松夢璃さんの絵の熱烈的なファンの人であるか、
    ブロンティストにしかお勧めは出来ないです。
    便利かつあらゆる面で応用できそうな設定があったにも関わらず、
    全く活かせずにほぼ全てを破綻させてしまった"非常に残念なゲーム"と評価します。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 1 1 1
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