日本一ソフトウェアは本日(2012年7月5日)付けで,同社が7月26日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト,
「洞窟物語3D」の最新情報を公開した。今回は,本作に登場する武器や登場キャラクターの紹介,さらにエンディングの仕組みや
名作とのコラボレーション情報が届いているので,さっそくお伝えしよう。
「攻撃」「ジャンプ」という2種類のアクションを駆使して,洞窟の奥へ進んでいくというシンプルなゲーム内容となっている本作だが,攻撃に使用する
武器の選択は重要だ。洞窟の住人の中には武器を交換してくれるキャラクターがいて,プレイヤーはその都度,武器の選択に迫られることになる。連射性能の高いものや,壁越しに攻撃できるものなど,その種類はさまざまだ。以下,追加で公開された登場キャラクターと合わせて,3種類の武器を紹介しよう。
武器の強化と交換
使い慣れた武器か、それとも・・・?
武器の交換 |
武器のレベルアップ |
先に進むにつれてモンスターは手強くなっていく。
洞窟の住人の中には、武器を交換してくれる者も。
新調するか、使い続けるか――?
選択はプレイヤー次第だ。
【マシンガン】
『ポーラスター』との交換で手に入る。高い連射性能を持ち、撃った反動で滞空することが可能。
【ネメシス】
ある武器と交換することで手に入る。
【ブレード】
鋭い剣を投げつけて攻撃する。弾数は無制限で、高威力な武器。
キャラクター
洞窟内には様々な住人が暮らしている。
住人たちとの出会いと別れを繰り返すうちに、主人公は彼らを巡る不思議な物語に巻き込まれていく。
【キング】
村の英雄アーサーの亡き後、リーダーとしてミミガーたちをたばねている。
よそ者であるスーを嫌っているようだ。
【ミザリー】
ドクターの部下。不思議な力を持つ。
ドクターの命に従い、ミミガーたちを攫っている。
【バルログ】
ドクターの部下。力仕事と探し物が得意。ミザリーによれば『鼻とアタマが犬並み』らしい。
本作は,プレイ内容によってストーリーが分岐し,複数のエンディングにたどり付くようになっている。登場キャラクター達との会話やプレイヤーキャラクターの行動が重要なのだ。
また今回,プレイヤーキャラクターとして登場するコラボレーションキャラクターの情報が届いているので,合わせてチェックしておこう。いまのところ明かになっているコラボレーションタイトルは,
「クレイジー・クライマー」「ドラゴンスレイヤー」「いっき」という,往年の名作3タイトルだ。
マルチエンディング
何度でも楽しめる!? マルチエンディング!
『洞窟物語3D』のストーリーはプレイ内容によって複数に分岐する、いわゆるマルチエンディング。
物語の真相を解き明かす、まだ見たことのないアイテムを手に入れる、より難易度の高いモードでアクションを極める……
くり返し遊ぶたびに、新しい面白さに出会える。
ひとつひとつの会話や行動、変化するきっかけを探すのは、洞窟を『手探り』で進むのと似ている!?
たとえ外れても、リトライして試行錯誤するのが楽しい!
3DS版新要素!
『洞窟物語3D』のオリジナル要素!!
懐かしの名作ゲームの主人公たちが操作キャラクターとして登場するぞ!
ハムスター様より
『クレイジー・クライマー』
1980年発売のアーケード用ゲーム。
あらゆる妨害を避けながら、命綱なしで超高層ビルを登る、縦スクロールアクション。
今回のコラボでは、主人公が登場する。
妨害してくるモンスターを蹴散らして探検だ!
(C)1980/1985/1995 Nihon Bussan Co.,Ltd./(C)2002 HAMSTER Co.
日本ファルコム様より
『ドラゴンスレイヤー』
1984年に発売されたパソコン用ゲーム。
主人公の目的は迷宮を探索してドラゴンを倒し、奪われた王冠を持ち帰ること。
今回のコラボでは主人公が登場する。
迷宮ではなく、洞窟を舞台に戦うぞ!
さらに、倒すべきドラゴンも可愛らしくデフォルメされて、プレイヤーキャラクターに!?
(C)Nihon Falcom Corporation.All rights reserved.
サンソフト様より
『いっき』
1985年に発売されたアーケードおよびファミリーコンピュータ用ゲーム。
農民の『権べ』と『田吾』が、カマや竹ヤリといった個性的な武器を使い、悪代官を懲らしめに行く。
今回のコラボでは『権べ』が登場。銃器を使いこなして大冒険!?
(C)SUNSOFT
ささやかな追加要素
この他にも、ささやかな追加要素として、『あるモノ』がゲーム中に登場します。
見つけた際には、日本一ソフトウェアのファンの方はニヤリとしていただけるはず……
冒険ついでに探してみるのも本タイトルの楽しみ方のひとつです。