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これは無限の旅の始まり――『イース トリビュート』執筆陣コメント第3弾,森瀬 繚氏からのコメントを掲載
5人の作家が短編競作で描く『イース トリビュート』の執筆陣&コメント発表も,これで3回め。今回紹介するのは,小説から専門書,雑誌記事まで幅広く手がける森瀬 繚氏だ。レトロPCをこよなく愛し,4Gamerでもおなじみの「プロジェクトEGG」の発起人の一人でもある森瀬氏。『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』を始めとする日本ファルコム関連書籍のみならず,クトゥルー神話関連の書籍も数多く手がけてきた氏だけに,アドルが旧支配者と対決する展開もひょっとするとワンチャンあるで,これ……。
さて,次回も引き続き『イース トリビュート』執筆陣&コメント発表の第4弾をお届けするので,お見逃しなく!
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■無限の旅の始まり/森瀬 繚
『イース』シリーズの物語は、大航海時代より遥か以前、中世と呼ばれる時代を生きた稀代の冒険家アドル・クリスティンの冒険日誌を「出典」に掲げているのはご存知の通り。「アルタゴの五大竜」にまつわる冒険譚が成就した今、かつてその存在が明かされていたアドルの冒険の全てが語られたことになります。旅の終わり?
いや、これは無限の旅の始まりです。「ワトスン博士が銀行に預けたというホームズの未公表事件記録」への憧憬は、100年以上の歳月を経て今なお、ホームズの事件簿にページを増やし続けています。そして今、アドルの冒険日誌も、新たなページをめくられ――あるいは、付け加えられようとしています。この本は、そういう本になることでしょう。どうか、ご期待ください。
《森瀬 繚(もりせ・りょう)》
小説から専門書、雑誌記事まで幅広く手がける雑食性ライター兼編集者。レトロPCのハードウェア/ソフトウェアをこよなく愛し、レトロゲームアーカイブ「プロジェクトEGG」の発起人の一人。『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』をはじめファルコム関連書にも数多く携わる。
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