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友達の家に通いつめて遊んだ憧れのゲーム――『イース トリビュート』執筆陣コメント第5弾,橘ぱん氏からのコメントを掲載
これまで4回にわたってお伝えしてきた『イース トリビュート』の執筆陣&コメント発表も,ついに最終回。そのトリを飾るのは,『だから僕は、Hができない。』『落ちこぼれの竜殺し』で知られる橘ぱん氏だ。初代「イース」が発売されたとき,PC-8801mkIISRを持っている友達の家に連日通って,夜遅くまでプレイしていたとか。
前回まで,さんざん適当な予想を書き散らしてきた筆者だが,今回は読めた。死神と契約して性欲を封じられたアドルが,パワードスーツを身にまとってテロリスト達と対決したり,謎の触手に絡めとられて衣服が溶かされてしまったりするに違いないね! アドルの。
さて,『イース トリビュート』執筆陣&コメント発表はこれで最後となるが,次回は皆さんも気になるであろう,本作のイラストレーター&コメントを発表する。本作のイラストを担当するのは,イースファンにおなじみのあの人だ。次回もお楽しみに!
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「イース セルセタの樹海」公式サイト
■『イース』とは、憧れの存在/橘ぱん
我が家に初めて来たパソコンはPC8801mkIIでした。それから一年ほど経ったある日、『イース』が発売されたのです。面白そう!
そう思って記事を読んでいた橘少年は絶望しました。後継機種であるPC8801mkIISR以降だったのです。諦めきれずに、SRを持っている隣駅の友人の家に毎日通い、迷惑にも夜遅くまでお邪魔して遊んだ記憶があります。あの頃から自分にとって『イース』とは、憧れの存在であり続けました。あれから随分と経ちましたが、まさか自分が『イース』に関われるようになるとは思いもしませんでした。まるでPCエンジンのCD-ROM2版が出て、我が家に初めて『イース』が来た時のような感動です。プレッシャーに立ち向かいつつ頑張らせてもらいます!
《橘ぱん(たちばな・ぱん)》
ライトノベル作家、シナリオライター。美少女ゲームシナリオライターとして『魔界天使ジブリール』などのシナリオを手がける。また、初のライトノベル作品『だから僕は、Hができない。』が大ヒットし、2012年にアニメ化もされた。
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