セガは,同社が2012年2月23日に発売を予定しているPlayStation 3用ソフト「
The House of The Dead: OVERKILL Director’s Cut」の最新情報を,本日(1月25日)公開した。
スプラッタ,エロス,そしてちょっと下品なところまで,B級ホラーのテイストをぎゅっと凝縮したガンシューティング「The House of The Dead」シリーズの最新作が「The House of The Dead: OVERKILL Director’s Cut」だ。
元々は2009年にWiiで発売されたタイトルだが,
映像の全編HD化,
3D立体視への対応,
PlayStation Moveへの対応といったパワーアップを施してPS3にやってくることになった。ゲーム内には2つの新規チャプターと新たなシナリオ,そして新規キャラクターやミュータント,武器など新要素が多数追加されており,ただの移植には留まらないボリュームとなっている。
今回は,そんな本作の新規チャプター
CHAPTER2「NAKED TERROR」の物語と主要登場人物を紹介しよう。CHAPTER2の舞台はお触り禁止を掲げる健全なストリップ劇場だが,おかしくなってしまったミュータント達には,そんな看板お構いなしのようだ。
CHAPTER2 『NAKED TERROR』 (ストリップ劇場)
映画風ポスター
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弟の亡骸にパパ・シーザーへの復讐を誓ったヴァーラ・ガンズ。彼女は、憎きシーザーを倒すための武器とバイクを調達すべく、職場であるストリップ劇場へ向かった。だが、劇場の控え室にいた亡き弟の恋人“キャンディ”によると、ヴァーラのバイクは近所のバーにあるという。
ニ人はバイクを回収するため、大量のミュータントが巣食うストリップ劇場内からの脱出を試みる。“お触り禁止”を掲げる健全な劇場だが、正常な思考を失った大量のミュータントたちは、問答無用で二人にタッチしてくるぞ!
登場キャラクター
ヴァーラ・ガンズ
ストリップ劇場で働くダンサー。
言葉遣いは乱暴だが強い意志を持っている。幼い頃に両親を亡くし、弟のジャスパーと2人で生きてきた。ジャスパーが「不慮の事故」に遭い、パパ・シーザーの農園で働き出した今は、弟の世話をするかたわら、広大な農園の隅に位置するストリップ劇場で働いている。ヴァーラは、なぜシーザーがジャスパーのことを必要とするのかは分からないが、何か犯罪が絡んでいることに薄々気がついているようだ。
キャンディ・ストライパー
ヴァーラと同じストリップ劇場で働く、心優しく無邪気な女の子。
病院でボランティアをしているときにヴァーラの弟、ジャスパーと出会い、恋に落ちた。彼と二人でバイユー市から旅立つため、現在貯金をしている。
ヴァーラ |
キャンディ |
ミュータント
CHAPTER2ボス:ココ&シンディ,一番右はストリッパーミュータント
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ボス前カットイン
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