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Corsair,厚さ17mmの薄型メカニカルキーボード「K100 AIR」を発表。Cherry MXのUltra Low Profileスイッチで薄型化を実現
価格や国内向け販売については明らかになっていない。
Cherry MXでおなじみのキースイッチメーカーであるCherryが開発した低背型キースイッチ「Cherry MX Ultra Low Profile mechanical keyswitch」(以下,Cherry MX ULP)を採用したのに加えて,キーボード本体も薄型化を実現しており,厚さはわずか17mmであるという。
なお,Cherry MX ULPには,打鍵時にクリック感のあるタイプとないタイプの2種類があるのだが,K100 AIRはクリック感のないTactile(タクタイル)タイプを採用しているそうだ。
PCやゲーム機との接続には,Corsair独自の低遅延ワイヤレス技術「SLIPSTREAM WIRELESS」対応USBワイヤレスアダプタを用いる方式と,Bluetooth接続,そして有線によるUSB接続の3方式を利用できる。とくにPCやMacとUSBワイヤレスアダプタ経由で接続した場合には,最大8000Hzという高速なUSBレポートレート(ポーリングレート)を実現できるので,少しでも入力遅延を短縮したいeスポーツ用途に向いているだろう。
ワイヤレス接続時は,内蔵するバッテリーで動作するが,LEDイルミネーションを点灯した状態では最大50時間,消灯した状態では最大200時間の動作が可能であるという。
Corsair製キーボードのフラッグシップモデルである「K100」の名を受け継いでいるだけに,安価な製品にはならないだろう。それでも,薄型キーボードを好む人には,注目すべき製品となりそうだ。
CorsairのK100 AIRティザーページ
- 関連タイトル:
Corsair Gaming(旧称:Vengeance Gaming)
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