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田中理恵さん,新谷良子さん,榊原ゆいさんら「ラブ☆トレ」の人気声優陣も登場。「テネブライ」など新作情報も披露されたBOOST ON制作発表会レポート
ここでは,Xbox360 Kinect専用ソフト「ラブ☆トレ」シリーズ,PSP用ソフト「闇からのいざない TENEBRAE I」(以下,テネブライ) ,PSP用ソフト「この部室は帰宅しない部が占拠しました。ぽーたぶる」に関する新情報が次々に発表されたほか,「ラブ☆トレ」に出演する声優陣も駆けつけて会場を盛り上げた。本稿ではイベントの模様をレポートしていこう。
続いて真弓氏は,女の子を「ステージ」上でじっくり観賞できるモードを披露。ここでは,好きなキャラクターを最大4人まで選んでユニットを組めるとのことだ。なお本作は,-Sweet-(今夏発売予定),-Mint-(今秋発売予定),- Bitter-(今冬発売予定)と,登場キャラクターの異なる3バージョンが発売されるのだが,それぞれのソフトを持っていれば,バージョンの垣根を越えた組み合わせも可能とのことだ。
ひとしきりゲーム紹介されたあとは,「ラブ☆トレ」の-Sweet-に出演する声優の榊原ゆいさん(伊波茉莉花役),後藤沙緒里さん(一ノ瀬明日菜役),田中理恵さん(花京院玉緒役)が登場してトークを展開。
田中さんは「大人の落ち着いた感じを出すために,声質を変えて演技しました」とアフレコ時のエピソードを披露する。榊原さんは,12キャラクターすべての振り付けとモーションキャプチャーを行ったとのことで「11時間踊りっぱなしで疲れました(笑)。半分制作スタッフのようでしたね。」と,冗談半分に当時の苦労を振り返っていた。
また,本作では,ヒロイン一人一人にキャラクターソングが用意されているのだが,原さんは「(乙葉が)ふんわりしたキャラクターなので,ふんわり歌おうとしたんですけど,ふんわり歌うには歌唱力が必要で,音程の調節がとても大変でした(笑)」と収録時の苦労話を披露。一方の新谷さんも「(ガブリエルは)元気なんですけど,曲自体のテンポがそんなに速いわけではないので,勢いを保ちつつゆったりめのテンポに乗せるのが大変でした」と原さん同様,とても苦労したと話していた。
佐藤聡美さんは,ゆずかを「残念系カワイイ女子」と表現。佐藤さん自身メガネがすごく好きなので,メガネキャラクターのゆずかの収録はとても楽しみにしていたそうだ。
佐藤利奈さんは,ダンス部の敵として登場する佐子について,「ダンス部の邪魔をするのは,彼女なりの理由があるんです」とコメント。加えて,ダンス部を遠くから見ている淋しそうな一面もあると話していた。
ここでは同作のプロデューサーを務める片山卓哉氏がゲーム概要を紹介していった。
また「精神ポイント」というシステムも本作を語るうえでは外せない要素だ。選択肢によって精神ポイントは上下していくらしく,一定まで精神ポイントが下がってしまうと,出るべき選択肢が出ずに,そのままバッドエンドになってしまうこともあるという。逆に精神ポイントが一定まで上がっていると,恋愛イベントのようなものが発生することもあるらしい。
ライトノベルからダイレクトにゲーム化という,あまり例を見ない展開の本作。これについて佐藤氏は,「原作とのイメージの変化を最小限に抑える」「作品を第一に考えることができる」などのメリットを紹介。原作者のおかざき登氏とガッチリ組んで制作しているので,出来映えもぜひ期待してほしいと胸を張っていた。
そのあとは,オープニング&エンディングがアニメーションで制作されていることや,ゲームに先駆けドラマCDが5月25日に発売されることが発表され,プレゼンテーションは終了。
最後は,豪華賞品が当たるクイズ大会も行われ,この日の発表会は大盛況のうちに幕を閉じた。
BOOST ON公式サイト
- 関連タイトル:
ラブ☆トレ〜Mint〜
- 関連タイトル:
ラブ☆トレ〜Sweet〜
- 関連タイトル:
ラブ☆トレ〜Bitter〜
- 関連タイトル:
闇からのいざない TENEBRAE I
- 関連タイトル:
この部室は帰宅しない部が占拠しました。 ぽーたぶる 学園サマー・ウォーズ編
- 関連タイトル:
この部室は帰宅しない部が占拠しました。 ぽーたぶる 学園ドッグ・イヤー編
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(c)おかざき登/メディアファクトリー (c)BOOST ON
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