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[TGS 2012] 2012年のiPhone市場とアプリの今を,現場のクリエイターが最新のアプリと共に語った「iLove iPhone in TOKYO GAME SHOW」をレポート
開催4回目となる今年は,奇しくも同日に最新型のiPhone 5も発売となり,そんなiPhoneムーブメントを後押し。国民的なスマートフォンとなったiPhoneのアプリ市場を振り返りながら,最新のアプリやテクノロジーが各社より発表となった。その模様をフォトレポートでお届けしよう。
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そしてここからは,iPhoneが発売されてから現在までの激しい市場の中で,今年後半から来年を占う意味で,iPhoneアプリを配信する大手4社によるプレゼンテーションが行われた。
まず最初に登壇したのは,カプコンの手塚 武氏。“プレミアム”から“フリーミアム”,そして次の世代へというテーマで,「ストリートファイター X 鉄拳 MOBILE」をプレゼンした |
手塚氏は,両アプリのいいとこどりをした“ペイミアム”のアプリを提案。リッチなコンテンツを安価で提供し,配信後の運営による追加料金を得るというビジネスモデルだ |
フリーミアムのアプリも,本格的なゲームが作れないことで,似たような内容のものが乱発されて食い合いが発生し,配信後に課金者が増えないと運営費がかさむというリスクも指摘した |
「ストリートファイター X 鉄拳 MOBILE」は,そんなペイミアム構想のアプリの第1弾として現在配信中だ。250円と安価ながら,プレミアムレベルの完成度でDL欲を煽り,さらに,配信後のサービスによる追加課金も実現する |
続いては,近年市場の中心となっている海外のゲームメーカーの1社であるゲームロフトの稲葉芳恵氏が,同社の人気FPS「モダンコンバット」の最新作を紹介した |
シリーズの発売から3年が経過し,シリーズ累計630万DLを記録。現行の「モダンコンバット3」だけで150万ユニークユーザー数が存在しているという |
最後に登場したのは,昨年脳波と連動して動くネコミミ「necomimi」を発表して話題となったneurowearの加賀谷友典氏。今年はnecomimiに続く新たなアイテムを発表した |
昨年発表され,TIME誌にも掲載されたnecomimi。今年2月に商品化されている |
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- 関連タイトル:
ストリートファイター X 鉄拳 MOBILE
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モダンコンバット3:Fallen Nation
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ロックマン クロスオーバー
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