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[TGS 2012]巨大な猫ボスの歯も「魔法のハサミ」でザクザク切り刻む「パペッティア(仮)」の最新PVが公開に。少年は無事地球に戻れるのか
本作は,タイトルから想像がつくとおり,パペット(人形)が主人公のアクションゲームだ。人形劇をモチーフとしており,奇想天外で独特の色合いのキャラクターやステージデザインのほか,どこでもなんでもハサミで物を切り刻むというアクションなど,ほかではあまり類を見ない独創的な作品となっている。
今回公開されたムービーは,パペット達が繰り広げる不思議な魔法劇場で,一人の観客になったかのような状態で,幕を開ける。時々,観客席から笑い声や,ため息,ブーイングが聞こえてくるのも,なんとなくそれっぽい。とはいえ,上演されている演目は,人形劇にしては,冒頭からダークな内容となっている。
なぜなら,魔法の月の王「ムーンベアキング」が闇の軍勢を作るために,子供の魂を盗んで,木の人形に閉じ込めていたからだ。本作の主人公,地球の少年「クウタロウ」も,その被害者の一人だ。
見た目も性格も悪そうな月の王は,捕らえた子供に質問をする。「ずっと友達でいるか」と。子供がどう返事をしたのかは定かではないが,「嘘をつくな」とご立腹の暴君は,なんと少年のヘッドをもぎ取り食べてしまう。なんてヒドイ。
そんなかわいそうな彼に「元に戻りたければ,魔法のハサミ『カリバス』を取ってこい」と入れ知恵をするおばさまが。
だが,ハサミを従わせるには「純真な心」か「強い魔力」が必要だという。なんとかこのハサミを手に入れ,勝手気ままに動くハサミと少年の冒険が始まった。
なんでもザクザクと切り刻みながらマップを進んだり,巨大ボス猫の歯さえも切断して,どんどん突き進む少年「クウタロウ」。はたして,無事に地球に帰って,自分のベッドで眠ることはできるのだろうか。
「パペッティア(仮)」公式サイト
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パペッティア
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