アルケミストは,PSP用ソフト「
恋愛0キロメートル Portable」を
2012年冬に発売すると本日(10月1日)発表した。
価格は通常版が7140円(税込),限定版が未定とされている。
本作は,2011年10月にASaProjectから発売されたPCゲーム
「恋愛0キロメートル」をPSPに移植したもの。とある理由から本来の家族から離れ,そのお隣さんである
“木ノ本家”の一員となった主人公・矢崎京一の青春が描かれる恋愛ADVゲームで,京一は木ノ本家の姉妹に兄や弟として扱われながら彼女達と共に生活を送ることになる。ちなみに木ノ本家は母+姉妹のみという家族構成で,これまで娘達は
異性と共同生活を送ったことがないらしい。京一と姉妹はそんな中で果たしてうまくやっていけるのだろうか。
なお,PSP版へのリメイクにあたって,
新ヒロイン2名の追加や,木ノ本家の姉妹が歌う新規オープニング曲の収録,そしてシナリオのブラッシュアップなどが行われているとのことだ。詳しくは,下の囲みを参照してほしい。
新ヒロイン「小沢 芽瑠」 |
新ヒロイン「小沢 萌」 |
■恋愛0キロメートル Portable アピールポイント
◆PlayStation Portable版では新規ヒロインを2名追加!
オリジナル版のヒロイン5名に加え、PSP版専用の追加ヒロインを2名登場。
家族交換以外でも「お兄ちゃん」「弟君」と呼ばれたい!
小さなお姉さんとしっかりものの新人声優の妹、小沢姉妹が追加となります。
◆PSP版のシナリオは原作のプロット、監修!
執筆は企画屋が担当。
新規ヒロインシナリオ、原作版修正シナリオは原作プロット、監修の元、執筆企画屋にて大幅加筆致します。
◆オリジナル版にプラスで更にCGを多数追加します!
加筆シナリオ、修正シナリオに合わせて新規CGを多数追加致します。
新規原画は原作が監修、枚数は30枚以上を予定しています。
◆木ノ本5姉妹の歌う新OP曲で作品を盛り上げます!
PlayStation Portable版専用のOPを新作します!
もちろん榊原ゆいさんが歌うオリジナル版OP曲「恋愛0キロメートル」も収録されます。
■恋愛0キロメートル Portable プロローグ
実妹ではない 義妹ですらない でも『お兄ちゃん』!?
ある所に、無鉄砲な母親と5姉妹の女一家が暮らしていた。
その隣の家には、無鉄砲な父親と4兄弟の男一家が暮らしていた。
5姉妹の一家は、男の子が欲しいと常々切望しており
逆に4兄弟の一家は、女の子が欲しいと切望していた。
ある時、両一家の家長はとんでもない妙案を思い付く。
「そうだ、お隣さんと子供を一人交換しよう!」
酷い親である。
しかし三ヶ月という期限付きで、その案は実行に移されてしまう。
かくして、4兄弟の代表として交換される事になった次男(主人公)は女だらけの一家に、家族として迎えられる事に……
しかもこの三ヵ月間は、彼女達の『兄』または【弟】として生活することになって、さぁ大変!!
ヒロイン達にとっては「お兄ちゃん」と呼ぶのが、最初のハードル?!
主人公にとっては嬉しくもすごく不安な、常識外れの家族ごっこスタート!!
■家族交換3つのポイント
ポイント1:今まで、幼馴染だったお隣の娘が突然姉や妹に!
呼ばれ方や態度にももちろん変化が!
家族になったら: | 木ノ本姉妹 | 呼ばれ方 |
姉 | マヨ | 京一 |
妹 | 実咲 | 兄さん |
妹 | 乃来亞 | 兄貴 |
妹 | 華 | …お兄ちゃん |
幼馴染のまま… | 咲耶 | 私も呼びたい、呼びたい…妹になりたい |
ポイント2:初々しい「お兄ちゃん」の呼び方
呼ばれる側も恥ずかしけど呼ぶ方はもっと恥ずかしい!
ポイント3:こんなヤキモチってアリですか??
「私も妹になりたかった」
「お兄ちゃんって呼びたかった!」
家族交換しないと味わえない、ちょっと変わったヤキモチ
■恋愛0キロメートル Portable キャラクター紹介
kinomoto mayo
◆木ノ本 マヨ
誕生日/8月13日 血液型/O型 身長/163cm スリーサイズ/B93・W59・H89
CV:鈴谷 まや
サバサバした正確の長女。学年は四年生。
家事の類は一切できないが、学園では生徒会長を務めるしっかりした面も。
妹達の事をとても大切に想っていて、今回の家族交換には最初反対していた。
しかし、母親の強い要望により仕方なく三ヵ月の期限付きで主人公を受け入れる。
異性との初めての同居生活は、ドキドキの連続で……!?
「私は絶対反対よ。家族交換なんて」
kinomoto sakuya
◆木ノ本 咲耶
誕生日/8月9日 血液型/O型 身長/156cm スリーサイズ/B85・W57・H87
CV:岡嶋 妙
いつも強気な言動のツンツン次女。学年は三年生(主人公と同じクラス)
昔から主人公の事が大好きで片思い中。鈍感な主人公は咲耶の気持ちに気づいていないが、周りの誰もが、「見てれば分かるよ……」という感じで、咲耶の片思いは周知の事実。
今回の家族交換で、主人公の代わりとしてお隣さんに飛ばされてしまいとてもヘコんでいる。
主人公と一緒に暮らせる姉妹達が羨ましい……というか主人公を取られないか心配だ。
「私の妹達に『お兄ちゃん』なんて呼ばせて、何考えてんの変態!!」
「私だって……あんたの事、お、お、お兄ちゃんとか……よ、呼びた…」
kinomoto misaki
◆木ノ本 実咲
誕生日/8月9日 血液型/O型 身長/156cm スリーサイズ/B86・W56・H85
CV:小野 涼子
面倒見が良く、心優しい三女。性格は控えめで、他人を立てるタイプ。
女一家の家事類のほとんどを担っている。学年は三年生(主人公と同じクラス)。
次女の咲耶とは双子だが、性格は全く似ていない。ただ一点……主人公が好き、という点に関してだけは咲耶同様、ずっと昔からの想いである。
しかし、咲耶の気持ちを知っているがゆえに、主人公への気持ちは打ち明けられずにいる。
「恥ずかしいですけど、今日から『兄さん』って……呼びます!」
kinomoto nokia
◆木ノ本 乃来亜
誕生日/8月22日 血液型/O型 身長/150cm スリーサイズ/B76・W56・H83
CV:清水 愛
一家のムードメーカーで、いつも元気活発な四女。学年は二年生。
楽しい事や面白い事が大好きで、周囲を楽しくする才に長けている。
今回の家族交換は斬新で面白いと大賛成で、兄が出来る事をかなり喜んでいた。
姉妹達をからかうのが好き。下品な下ネタを言っては姉妹達の顔を真っ赤にして喜んでいる。そのため姉妹喧嘩になる事が多い。
「京一が兄貴か……面白ぇな!」
kinomoto hana
◆木ノ本 華
誕生日/8月23日 血液型/O型 身長/144cm スリーサイズ/B82・W54・H80
CV:吉田 真弓
サラっと毒を吐くのが得意な五女。学年は一年生。
うるさい人や場所が嫌いで、やかましい乃来亜とは度々口喧嘩をし、常に勝利している。
喧嘩は絶えないが(なんだかんだ乃来亜を含め)姉妹の事を尊敬しており、心の中では自慢の家族だと思っている。天の邪鬼な性格で、好きな人にも嫌いと言う。
そういう『素直になれない』という点では、次女の咲耶似の部分がある。
「私は絶対に認めないぞ、『お兄ちゃん』なんて……誰が呼んでやるか」
■恋愛0キロメートル Portable 新規キャラクター紹介
ozawa meru
◆小沢 芽瑠
誕生日/5月23日 血液型/AB型 身長/160cm スリーサイズ/B80・W58・84
CV:田村 ゆかり
デビューしたての新人声優。主人公より一つ下の学年に所属している。
次期アニメで妹キャラを担当する事が決まっているが、自分にはお兄ちゃんがいない為、役作りに困っていた。
そんな時出会う主人公と、役作りの為に兄妹ごっこをしていく事になる。
性格はしっかり者で、仕事とプライベートのオンオフがきっちりしている。
現在アパートで姉と二人暮らし。
声優の活動をするために上京してきた。
姉の萌は、芽瑠の事が心配でついてきた。
「わ、私のお兄ちゃんになってくれませんか!?」
「お兄ちゃん、これは特訓ですよ」
ozawa moe
◆小沢 萌
誕生日/4月10日 血液型/A型 身長/141cm スリーサイズ/B70・W54・H77
CV:阿澄 佳奈
芽瑠の姉。主人公より一つ上の先輩だが、どう見ても子供。
性格は天然で、的外れな言動が多い。
少女漫画が大好きで、幼い頃から王子様に憧れている。
妹の役作りに巻き込まれ、自分まで姉弟ごっこに付き合うハメになる。
とても妹思いで、芽瑠の事を自慢の妹だと思っている。
しかし芽瑠と歩いていると、姉妹逆に見られる事が多く自分の方がお姉ちゃんなのに!と憤慨している。
昔からそんな事件が度々あるので、子供っぽく扱われる事が大嫌い。
「いいねそれ!じゃあ、弟君でいこう!今日からよろしくね、弟君!!」
「ちーがーうーっ!!萌の方が、お・ね・え・ちゃ・ん!!」
■恋愛0キロメートル Portable サブキャラクター紹介
kinomoto kisa
◆木ノ本 希桜
CV:高梁 碧
木ノ本家5姉妹の母。今回の家族交換の主犯。
なにも考えてないように見えて、本当に何も考えてないスーパーお馬鹿。
困ったことがあるとすぐに泣く。お酒が大好き。
職業は漫画家。女性向けBL漫画を描いて、一応は一家を支えている。
「京一君みたいな…男の子が欲しかったの♪」
「みんな一緒、それが家族でしょ?」
yazaki masato
◆矢崎 雅人
CV:深津 智義
主人公の父。
お調子者で、パワフルな親父。
何も考えていないように見えて、家族のために結構色々考えている良いお父さん。
一家の大黒柱として、土木作業員の仕事で一家を支えている。
「俺にとっては息子事だ!」
※この二人の「男一家だから女の子が欲しいな」「女一家だから男の子がほしいわ」「「………じゃぁ」」「子供を一人交換しましょう!」こんな会話から始まるお話です。
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