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本格スペースコンバットシム「Star Citizen」がついに2000万ドルのクラウドファンディングを達成
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印刷2013/09/27 17:19

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本格スペースコンバットシム「Star Citizen」がついに2000万ドルのクラウドファンディングを達成

画像集#001のサムネイル/本格スペースコンバットシム「Star Citizen」がついに2000万ドルのクラウドファンディングを達成
画像集#002のサムネイル/本格スペースコンバットシム「Star Citizen」がついに2000万ドルのクラウドファンディングを達成
 CryENGINE 3で開発されているオンライン専用スペースコンバット「Star Citizen」が,公式サイトで継続されているクラウドファンディングで,26万人を超えるバッカー(一般投資者)から2000万ドル(約19億7000万円)もの開発資金の調達に成功した。この金額は,一般公募によるゲーム開発費の捻出としては,ゲーム史上最高額となっている。

 「Star Citizen」は,Origin Systems時代の90年代に「Wing Commander」「Priveteer」などの壮大なスペースコンバットシムを量産していたChris Roberts(クリス・ロバーツ)氏が率いるCloud Imperium Games Corporationの処女作だ。氏は,1999年に「Wing Commander」映画版で監督業に携わったのを契機に,ハリウッドでプロデューサー業をしていた。ゲームクリエイターとしては,2003年にMicrosoft Studiosブランドで発売された「Freelancer」以来のプロジェクトとなる。

画像集#004のサムネイル/本格スペースコンバットシム「Star Citizen」がついに2000万ドルのクラウドファンディングを達成

画像集#003のサムネイル/本格スペースコンバットシム「Star Citizen」がついに2000万ドルのクラウドファンディングを達成
 「Star Citizen」は,2012年11月には210万ドルほどのクラウドファンディングをKickstarterで獲得していたものの,自社サイトで独自の開発資金公募を継続しており,そこで独自に1800万ドルほどを集めたことになる。当初は,「EVE Online」のコンバット部分を強化したような作品になると思われていたが,その後のストレッチゴールで探索可能な星系などが追加された。そして2000万ドル到達によって,一部の惑星にプレイヤーキャラクターが降り立ち,一人称視点での銃撃戦が楽しめるオプションも追加されることになったのだ。

 北米時間の2013年9月25日にハワイで開催されたイベント「AMD GPU '14 Tech Day」においては,「Star Citizen」の映像デモも公開されている。プロジェクト規模がずいぶんと大きくなったため,現時点での目標とされている「2014年11月までにβ版を公開」するのは難しそうだが,大いに期待したいところだ。

「Star Citizen」公式サイト

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    Star Citizen

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