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Unreal Engine 4による一人称視点型サバイバルホラー「Outlast」,PC版が9月4日にSteamでリリース決定
Outlastは,ジャーナリストMiles Upshurを主人公にしたもので,舞台となるのはコロラド州の人里離れた場所にある精神病院Mount Massive Asylumだ。そこを購入した巨大企業Murkoff Corporationが,何らかの人体実験を行っているというウワサを聞きつけたMilesが病棟に潜入していくところからストーリーが始まる。
すでに公開されているトレイラーからも分かるように,先立って潜入していたと思われる機動部隊が壊滅的な状況にあっていたり,女性の悲鳴が聞こえてきたりなど,具体的な状況は分からないものの,かなり陰惨な現場であるのは間違いないだろう。
本作は基本的に一人称視点のゲームだが,プレイヤーは銃器を持って戦うよりも,凶暴なクリーチャーとの対峙を極力避けて逃げ惑うようなスタイルになる模様で,ナイトビジョンゴーグルなどを使う分だけ恐怖感も増しそうだ。通路の角を覗き込むときも,そっと壁に手を添えて体を斜に構えるような動作をしたり,いったんクリーチャーに追いかけられると,フリーラニングのようにオブジェクトを飛び越えたりしながら全力疾走していく様子が,このゲームの雰囲気をよく表している。Unreal Engine 4によるグラフィックスの迫力もなかなかのものだ(本作はUnreal Engine 4採用で最初にリリースされるタイトルとなる模様)。
Outlastは19.99ドルで販売される予定。PC版のリリース後にはPlayStation 4版の制作に取り掛かるとのことで,今後も注目しておきたいタイトルだ。
「Outlast」公式サイト
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