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「Myst」の影響を受けたパズルアドベンチャー「The Witness」がリリース。想定正解率1%の超難問もあり
古参ゲーマーには思い出深い「Myst」にインスパイアされたという本作は,一人称視点のパズルアドベンチャーだ。プレイヤーは人影のない島で目を覚ました主人公を操作し,ヒントらしいヒントもないまま,島のところどころにある廃墟に残されたパズルを解いて,脱出の手がかりを探す。
BGMは用意されていないが,レコード盤のようなアイテムが存在するほか,ゲームを進めるためには風の吹く音などにも気を配る必要がある模様で,ブロウ氏自身も,ヘッドフォンの使用を推奨している。そのオーディオデザインを担当するのは「Dead Space」シリーズや「オリとくらやみの森」などに関わったWabi Sabi Soundだ。
圧巻なのは,ゲーム中に用意されているパズルの総数が650にも及ぶということ。その多くは板の上に描かれた点を辿るというものだが,ブロウ氏はすべてのパズルをクリアするのに最低でも80時間は必要だとしている。
中にはIQ150レベルという,想定正解率が1%以下の超難問もあるらしいので,映像やスクリーンショットをフレンド達と共有して解く必要もありそうだ。
Steamでの価格は3980円で,ダウンロード専用ゲームとしては少々割高だが,海外メディアのレビュースコアも非常に高く,挑戦しがいのあるパズルゲームに仕上がっているようだ。Steamのタイトルページにある情報では,インタフェースも日本語化されているとのことなので,「Myst」のファンはもちろんのこと,手ごわいアドベンチャーゲームを探している人はプレイしてみてはどうだろうか。
「The Witness」公式サイト
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The Witness
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