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2014年2月発売予定の「A列車で行こう3D」に収録されるシナリオマップ,建物,資源を紹介
本作は,都市開発/鉄道運営/会社経営という3つの要素を併せ持つシミュレーションゲームで,28年もの歴史を持つシリーズの最新作だ。プレイヤーは鉄道会社の社長となり,鉄道を使って街を発展させたり,問題を解決したりして,理想の都市を作り上げるのが目的となる。
3DS版では,2009年に発売された「A列車で行こうDS」(NDS)をベースに,時代が移り変わるという新要素が追加されている。時代の経過に合わせて新型の鉄道車両や建造物が登場するのはもちろん,それらに耐用年数が設けられて老朽化するというように,時代の移り変わりに応じた経営手腕を求められるようになる。
また,1964年の新幹線開通をはじめ,バブル景気や消費税導入など,史実に沿ったイベントも発生し,経営や街作りに影響を与えるようになっている。
今回は,本作に収録されるシナリオマップと,建造物や資源といった要素を紹介しよう。
「A列車で行こう3D」公式サイト
シナリオマップ
本作に用意されているシナリオマップは,それぞれクリア条件が設けられており,それを達成すべく都市開発を進めていくことになる。今回は5つのシナリオマップについて,その設定とクリア条件を紹介しよう。
A列車で行こう(2001年〜) 地方自治体による再開発の一翼を担い、島の鉄道網を整備して地域の活性化を目指しましょう。鉄道の運営に必要となる、基本的な操作が学べます。 クリア条件:人口1万人 |
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循環する都市(1960年〜) 木材産地として知られた山間地域の交通網を整備し、運輸産業のさらなる拡大を目指していきましょう。路面電車と道路運送による運輸と物流経営が学べます。 クリア条件:道路延長100km、黒字決算2年連続 |
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未来へ続く軌跡(1975年〜) 安定している運輸事業を基盤として事業の多角化を図り、会社を拡大して株式公開を目指しましょう。子会社、銀行、証券などによる、総合的な経営の手法が学べます。 クリア条件:株式公開、総資産1000億円 |
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湖水に映る街(2002年〜) ここは20年前に開発が始まったニュータウンですが、経済に停滞と計画の見直しにより開発が遅れ、入居者数も予定の人口に届かぬまま開発計画の期限が迫っています。 クリア条件:人口4万人、住宅比率90%以上、年間鉄道利益80億円 |
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古びた煙突(1960年〜) 工業化の先駆けとして戦前から活況を呈していたこの街も、建物の老朽化が進み、工場の労働人口もだんだんと減ってきています。かつて以上の勢いを取り戻し、工業都市としての再興を果たしましょう。 クリア条件:年間人口増加数3000人、黒字決算3年連続、工業比率90%以上 |
たそがれの離島(1978年〜) | いくつもの河を越えて(1968年〜) | ||
新都心構想(1991年〜) | トンネルを抜けると(1982年〜) |
黒いダイヤの復活(2008年〜) | パークアンドライド(1997年〜) | ||
未来への架け橋(1978年〜) |
建造物
ドラッグストア |
衣料品店 |
デパート |
科学館 |
植物園 |
遊園地 |
スキー場 |
ゴルフ練習場 |
空港 |
火力発電所 |
新たな「資源」
例えば,「石炭」なら炭鉱から火力発電所や製鉄所に,「農産物」なら農業組合から卸売市場/スーパー/デパートなどに,「水産物」は沿岸地域から物流センターなどに,貨物列車を走らせると収益を得られるといった感じだ。
タイトル名:A列車で行こう3D
発売予定日:2014年2月13日(木)
価格:5,800円(税込6,090円)
プラットフォーム:ニンテンドー3DS
ジャンル:都市開発鉄道シミュレーション
プレイ人数:1人
3D表示:あり
CERO審査:A(全年齢対象)
製品コード:CTR-P-AALJ(JPN)
JANコード:498864020003-4
企画・開発:アートディンク
発売元
:アートディンク
※画面写真はすべて開発中のものです。
「A列車で行こう3D」公式サイト
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A列車で行こう3D
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