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[G-Star 2013]「Club M Star」Unreal Engine 3を採用したオンラインリズムゲームの真の見どころはグラフィックスではなく,くんずほぐれつ?
本作は,流れる音を聴きつつ,画面に表示されるエフェクトにしたがって,タイミングよく方向キーやスペースキー押していくという,いわゆる“音ゲー”のオンラインゲームだ。グラフィックスエンジンに「Unreal Engine 3」が採用されており,キャラクターのカスタマイズ項目は「顔」のみで20種類,ボーン数は150以上,そしてアバターアイテムは現時点で4000点以上あるとのこと。また,キャラクターがダンスするモーションも非常に滑らかなため,グラフィックスのクオリティは総じて高いといえるだろう。
しかし,真の見どころ(?)はそこではない。以下のムービーを見てほしい。
オンラインゲームの表現もついにここまで来たか……。
(いろいろ大丈夫なのか)
本作のサービスは現在,「韓国」「台湾」「タイ」「トルコ」「シンガポール」「マレーシア」で実施されている。公式サイトのSNSでは年齢や趣向などから異性のプレイヤーを検索でき,意気投合した人達は一緒にダンスをカップルモードで踊ったり,くんずほぐれつ的なエンジョイライフを送ったりするそうだ。
しかしスタッフいわく,SNSは出会い系の温床になりがちで,悩むべき点にもなっているという(当然の流れとは思う)。そこで健全なイメージを打ち出すべく,まったり遊べるハウジング系コンテンツが開発中とのことだが,むしろ新たなシチュエーションとして使われ,結果的には火に油を注ぐような気がしてならない。
なお,本作の日本における展開は未定となっている。
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Club M Star
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