「イースVIII」リコッタが“母上”と呼ぶ寡黙な鳥「ハシビロコウ」が公開に。やり込み要素の一つ「フィッシング」の情報も

　日本ファルコムは本日（2016年5月19日），同社が2016年7月21日に発売を予定している「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」（PS Vita。PS4版は2017年発売予定）の公式サイトを更新し，キャラクター「ハシビロコウ」と，やり込み要素の一つである「フィッシング」システムを公開した。

　ハシビロコウは，漂流者たちが知らない間に村にすみ付くようになったという，彫像の如く動かない寡黙な鳥だ。メインキャラクターの一人である“野生児”こと「リコッタ」（関連記事）に，セイレン島で生き抜く術を教えてきたという知性の高い鳥で，リコッタからは“母上”と呼ばれ親しまれているそうだ。

　セイレン島を取り囲む海や島内を流れる小川などでフィッシングができ，釣りの腕前はキャラクターによって大きく異なるらしく，誰で挑むかによって釣果変わるとのこと。釣った魚はハシビロコウに与えることも可能だ。

「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」公式サイト

無人島で大物を狙ってフィッシング！
「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」
公式サイト5月19日(木)更新！

■主な更新内容
・キャラクター紹介⇒ハシビロコウ
・システム紹介⇒フィッシング

　本作「イースVIII」のメインキャラクターの一人，無人島で暮らす少女「リコッタ」を幼い頃から我が子のように守ってきた寡黙な鳥「ハシビロコウ」に関するプロフィールを新たに公開します。

■ハシビロコウ（メス）

「……グァ………………」

　漂流者たちが知らない間に村にすみ付くようになった，彫像の如く動かない寡黙な鳥。幼いリコッタを獣の襲撃から守り，自分の子供のように育み，島で生き抜く術を教えてきた鳥で，リコッタは“母上”と呼び親しんでいる。
　鳴き声すら殆ど発することは無いが，一応リコッタと意思の疎通を図ることができるらしくその知性はかなり高い。
　セイレン島近海の魚が大好物で，アドルたちが釣った魚を持っていくと喜んでくれる（らしい）。


システム紹介（フィッシング）

■フィッシング　〜生きるための魚釣り！セイレン島でサバイバル生活！〜
　今作の舞台・セイレン島を取り囲む海や島内を流れる小川など，水辺では《釣り》を行うことができます。

《釣り》の流れ
（1）水辺で方向キー上を押し，《釣り》モードへ移行　

（2）左スティックで投げ込むポイントを定め，○ボタンでキャスト

（3）魚が餌にかかるまでジッと我慢。掛かった瞬間に○ボタンでヒット！

（4）画面の指示にあわせて○ボタンや左スティックで釣竿を操作，ゲージが右端まで達すると釣り上げ成功！

キャラによって大きく異なる釣りの腕前。大物を釣り上げるのは誰！？
　釣りの腕前はキャラ毎によって大きく異なり，どのキャラで釣りに挑むかによって釣果も変化するようになっています。
　殆どハズレが無く，安定的に釣り上げる漁師のサハド，腕前は最低レベルで釣り上げに苦労するものの，レア度の高い魚を釣る確率が高いラクシャなど，各キャラの特徴を掴んで釣りを行うことで，様々な種類の魚を釣り上げられるようになります。

魚影が釣りポイントの目安
　水辺であればどこでも釣りを行うことができますが，魚影のある場所には必ず魚がいるため，大物が釣れる確率が大幅にアップします。


アクシデントに要注意！「暴魚」を釣り上げてしまうことも！？
　釣りを行っていると，ごく稀に敵意を持つ水棲生物「暴魚」を釣り上げてしまうことがあります。「暴魚」を釣ってしまうとその場でいきなりバトルに突入！（暴魚の中には高レベルの手強い敵も潜んでいる可能性があります）


釣った魚をハシビロコウにプレゼント！
　釣り上げた魚は，漂流村にいるハシビロコウに食糧として与えることができます。魚は全種類与えることが可能ですが，ハシビロコウが食べた魚に満足すると，お礼としてアドルたちにある嬉しいサプライズが……？

「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」公式サイト