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3Dサバイバルホラーシリーズ,6年ぶりとなる最新作「Alone in the Dark: Illumination」が発表。一人称視点型の4人Co-opモードを採用
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印刷2014/09/02 13:23

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3Dサバイバルホラーシリーズ,6年ぶりとなる最新作「Alone in the Dark: Illumination」が発表。一人称視点型の4人Co-opモードを採用

 Atariは,3Dサバイバルホラー「Alone in the Dark」シリーズの6年ぶりとなる新作「Alone in the Dark: Illumination」を発表した。開発はロサンゼルスに拠点を置くスタジオ,Pure FPSが担当し,「Unreal Engine 4」を採用しているとのこと。すでに2014年8月中旬からαテストが実施されており,順調に開発が進めば2014年内には正式ローンチされそうだ。


 1992年にInfogramesからリリースされたシリーズ第1作「Alone in the Dark」は,ゲーム史上初の3Dポリゴンでモデリングされたキャラクターを主人公にした作品として知られる。その後のゲーム業界にもたらした意義と影響は計り知れないが,2012年のGame Developers Conferenceでは,本作の生みの親であるフレデリック・レイナル(Frederick Reynal)氏がポストモーテム(事後検証)の講演を行っているので,詳しくは「こちら」の記事を参照してほしい。

画像集#002のサムネイル/3Dサバイバルホラーシリーズ,6年ぶりとなる最新作「Alone in the Dark: Illumination」が発表。一人称視点型の4人Co-opモードを採用

 そんな金字塔的シリーズの最新作「Alone in the Dark: Illumination」は,「Left 4 Dead」シリーズを連想させる一人称視点型の4人Co-opモードを採用したゲームになるようだ。バージニア州南部の架空のゴーストタウン,Lorwichを舞台に,4人のプレイヤーが異なるクラスのキャラクターを操作することになる。
 キャラクターの詳細も明らかになっており,シリーズの主人公エドワード・カーンビーの子孫で,アサルトライフルや火炎放射器を扱う私立探偵の「Hunter」,同じく女性主人公エミリー・ハートウッドのひ孫であり,超能力を操る「Witch」,司祭の子息として回復や浄化能力に秀でた「Priest」,そして工学者の父の偉業を完成させるべくショットガンやテスラコイル兵器を手に奔走する「Engineer」という4人になっている。

 今回公開されたトレイラーでは,暗く狭い場所を懐中電灯で照らしながら進んでいくというシーンが収録されているが,「Illumination」というタイトルが示すように,光を使って敵に襲われない場所を確保する必要があるとのこと。また,ゲーム内のイベント発生によってマップが大きく変化することもあり,予想外のアクシデントやモンスターに対峙しながら,事件の謎を解決することになるようだ。シリーズ誕生から22年,前作から6年ぶりの最新作ではどれほどのサバイバルホラーが楽しめるのか,続報を楽しみに待ちたい。

「Alone in the Dark: Illumination」公式サイト

  • 関連タイトル:

    Alone in the Dark: Illumination

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