ディースリー・パブリッシャーは本日(2015年3月26日),4月2日に発売予定のPlayStation 4用ソフト
「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR」の新情報を公開した。
今回は,絶望的な数で襲いかかる敵に立ち向かうための武器と,搭乗兵器の情報が明らかになった。敵の種類も多ければ,武器の種類もすさまじく,
武器・兵器は700種類以上,
搭乗兵器は80種類以上も登場するという。以下のリリースでは,レンジャーやウイングダイバーといった4つの兵科の装備と,多彩な登場兵器が紹介されているので,それぞれの性能を確認しておこう。
また,オンラインプレイでプレイヤー間のコミュニケーション手段となる,チャットやアピールモーションの詳細も公開されている。そのほか,シリーズ初登場の
巨大怪獣「エルギヌス」の続報も到着。エルギヌスは1体だけでもかなりの強敵なのだが,ステージによっては軍団で登場するようだ。
■オフラインソロプレイなのにチャットが楽しい?それ、いつもの本部の嘘でしょ?
オンラインプレイを盛り上げるチャット定型文が進化した。なんとオフラインプレイ時でも使用可。画面分割による2人同時プレイ時はもちろん、プレイヤーが一人だけのソロプレイ時でも、定型文チャットやアピールが可能なのだ。そんなことしても意味がないという隊員には是非この画面を見ていただきたい。いったい何をしているのだろうか、わかるかな?
答え:みんなで喜んでいる。EDF4.1ではオンラインチャットはもちろんのこと、おなじみアピールモーションによるコミュニケーションも可能だ。もちろんこの機能はオンラインプレイをより楽しく戦略的に遊ぶためのものなのだが、いくつかの定型文チャットや、アピールモーションには指揮下にあるNPC隊員達が隊員として適切な応答をしてくれるのだ。ちなみにこのページの画面は、オフラインミッションモードをプレイ中の隊員が指揮下の隊員達とみんなで楽しくダンスしたり、敬礼したり、何かを探したりしている模様だ。一人でやると寂しいがみんなでやると楽しいから不思議。その他にも、EDF隊員おなじみの歌(リパブリック賛歌の替歌)は、ワンフレーズ歌えば、他の隊員達が続いて歌ってくれるなど、楽しい応答が期待できるので探してみよう。
定型文チャットやアピールモーションは、それぞれのカテゴリーから探し出して使用することが可能だが、よく使うものは8個までショートカットに登録が可能だ。PS4 コントローラーのタッチパッドを軽くなぞるだけで直ぐにショートカットに登録したチャットやモーションが呼び出せる。とてもクイックなコール&レスポンスが可能になった。オフラインミッションをプレイしながら、自分だけのチャットショートカットを作り上げ、オンラインプレイに備えるのも楽しい。
■もちろんオンラインプレイの楽しさも充実。
より遊びやすく、より快適に進化した「EDF4.1」のオンライン協力プレイ。チャット機能の充実はもちろん、マーカー機能も搭載。戦場は戦友達との交流を深める社交場と化した!・・・かもしれない。新機能のマーカーは、建物や地面などの場所、敵、味方兵士、ビークルにつけることができ、プレイヤー全員がマーカーによって同じ物体や位置を共有することが可能だ。倒したい敵や集合したい場所、追従すべき味方などの認識にとても役に立つ代物なので、オンラインプレイで戦術的に戦うために是非使いこなせるようになろう。有用性はあまりないが、オフラインでも使用可能なのであらかじめ訓練するといいかもしれない。
■オンラインプレイ風景いろいろ
いろいろと殺伐としがちなオンラインプレイはチャットしながら楽しく、助け合いながら地球を守るのがEDF隊員の心がけです。無限の楽しさが待つオンラインプレイには、専用のミッションも登場します。
「武器」
武器は男の浪漫。シリーズ史上最多数の武器、兵器が登場!
その数なんと700種類以上。
700種類の浪漫が君の入隊を待っている!!
■レンジャーの装備
4兵科の中で最も扱いやすく初入隊者に最初に選択していただきたいのがレンジャーだ。しかし、初心者向けの兵科と侮る無かれ。オールマイティなアサルトライフルをはじめ、多彩な武器を扱うことのできるレンジャーは、どんな局面に於いても対応するだけでなく、プレイヤーの戦い方次第で想像以上に奥深い戦術を発揮できるのだ。新兵からベテラン隊員まで納得の兵科レンジャーの代表的な武器を紹介しよう。
○アサルトライフル
【AF14】
フルオート射撃が可能な高性能ライフル。2011年に開発され、従来型をはるかに上回る性能を持っていたことからEDFに正式採用された。8年前の戦いでは巨大生物との戦闘において大きな成果をあげ、2025年まで使用され続けている。
【AF14RA】
AF14の改良型。速射性能を重視したRAモデル。連射速度が速く、短い時間で目標に多数の弾丸を撃ち込める。接近戦では強力な武器となるが、連射性能を重視するあまり、射程距離が犠牲になっている。
【AF14ST】
AF14の改良型。速射性能を犠牲にして、1発の威力を重視したSTモデル。連射がきかないぶん、破壊力が大きく、射程も長い。ただし、初めて開発されたSTモデルであるため、弾速が遅いという欠点が残っている。そのため素早い標的を狙うには適さない。
○ショットガン
【バッファローG1】
戦闘用の散弾銃。数十発の弾丸を同時に発射。弾は拡散して飛ぶため、広範囲を攻撃することが可能。素早く移動する物体にも命中させやすいが、射程が短く弾の装填に時間がかかることが欠点。近距離での破壊力は絶大。
【ガバナー25】
高い拡散性を持つ高性能ショットガン。25発の散弾を広い範囲に拡散発射。広範囲の敵を同時に攻撃できる。破壊力も高く、全弾命中時のダメージはずば抜けているが、拡散するぶん、射程距離は短い。
【スラッグショット】
高い貫通能力を持った「スラッグ弾」を発射するショットガン。大口径のスラッグ弾は凄まじい破壊力、貫通力を持つが、口径の大きさゆえ、空気抵抗を受けてしまい有効射程距離が短い。
○スナイパーライフル
【MMF40】
大口径の対物スナイパーライフル。装甲車を貫通するほどの威力がある。4倍ズームが可能なスコープを装備。遠距離からの狙撃が可能である。
【ストリンガー】
ストリンガー大口径狙撃銃。凄まじい破壊力と貫通力を持つ。敵を貫通して射線上の物体すべてにダメージを与えることが可能。射程、精度も高い。ただし、貫通力を高める特殊機構のため1発ごとに弾をリロードしなければならない。8倍ズームのスコープを装備。
【ライサンダー】
破壊力を重視した大口径狙撃銃。その威力は、MMF40シリーズを大きく上回る。しかし、弾丸が大きく、装填機構が複雑なため、連射がきかない。
○ロケットランチャー
【スティングレイM1】
ロケット弾を発射する個人用火砲。ロケット弾は着弾すると爆発。広範囲の敵にダメージを与える。(爆破範囲が広いため、爆風に巻き込まれないよう注意が必要)すでに旧型となりつつあるが、圧倒的に長い射程を持っているため、2025年現在でも使用され続けている。
【ボルケーノ3A】
3連装ロケットランチャー。3発の小型ロケット弾を同時に発射する。
【カスケード1】
速射性能を重視した新型ロケットランチャー。ロケット弾の速射で、敵に大きなダメージを与える。しかし連射性能に優れる反面、精度と爆破範囲は低い。
○ミサイルランチャー
【エアトータス01】
破壊力を重視した大型誘導ミサイル。ロックオン距離が長く、遠距離からの攻撃が可能。弾速が極端に遅いものの、誘導性能は高く、ゆっくりだが確実に敵に迫る。発射後わずかの間だけ落下するため、やや上を向けておかないと自爆の危険がある。試作品のため肝心の破壊力がそれほど高くはないのが難点。ロックオンにも長い時間がかかる。
【ME1エメロード】
高い汎用性を持ったパーソナル・ミサイルランチャー。誘導性能を持つミサイルを発射する。試作品のため誘導性能は低く、はずれることも多い。ロックオン距離もあまり長くないため遠距離戦闘ではエアレイダーの支援が必要になる。
【MLRA】
高い連射性能を持ったミサイルランチャー。発射されるミサイルは小型のため、破壊力は小さい。しかし多数の敵を同時にロックオンすることが可能。多くの敵を同時に攻撃することができる。非常に強力な兵器であるが、ロックオン距離が短いのが欠点。遠距離戦で運用するためには、エアレイダーの支援が必要である。
○グレネード/グレネードランチャー
【MG11】
ハンドグレネード(手榴弾)。巨大生物との戦闘で運用しやすいよう接触起爆の機構が組み込まれており、投げた後、障害物に接触する事で爆発する。攻撃ボタンを押し続ける事で力をため、攻撃ボタンを放すと投げる。
【グレネードランチャーUM1】
グレネードランチャー(擲弾銃)。手榴弾をより遠くに飛ばすことを目的とした個人用火器。障害物に接触することで爆発する「高性能炸裂弾」を発射する。射出されたグレネードは放物線を描いて飛ぶため、遮蔽物や塹壕に隠れた敵を攻撃できる。
【スタンピートM1】
支援砲火用の多連装グレネードランチャー。多数の小型グレネード弾を同時発射。上方向へ曲射撃することで、グレネードがばら撒かれるように飛び、点ではなく面の攻撃が可能となる。なお、曲射しやすいように弾速は抑えられている。
○特殊兵器
【火炎放射器】
巨大生物を殲滅するために開発された強力な火炎放射器。多数の巨大生物
との戦闘や、狭い空間での戦いで、非常に有効な武器となる。
【かんしゃく玉 1号】
もともとは花火の一種であった“かんしゃく玉”を戦闘用に改造。正式名称は「スプレッド・グレネード」。ピンポン玉程度の大きさの小型グレネードを大量に鷲づかみして投げつける。
【P78バウンドガン】
AF14をベースに開発されたアサルトライフル。壁に当たると跳ね返る特殊弾を発射する。AF14より、破壊力、射程も向上している。
【リバーサー】
ナノマシンを噴霧する特殊機器。ナノマシンは付着すると硬質化。付着物の周囲に不可視の装甲を形成する。破損したアーマーを一時的に修復するために用いられ、「乗り物の耐久度」や「隊員の体力」を回復することが可能。(ナノマシンに長時間接することは有害であるため、使用者自身には効果がないよう処理されている)なお、ナノマシンは生成が難しく、装備量が限られる。そのためリロードはできない。
■ウイングダイバーの装備
唯一の飛行能力の代償として、極限まで軽量化したウイングダイバーの防御力は4兵科の中で最も低い。敵の攻撃に注意しつつ、一撃離脱型の戦法が身上だ。そんな彼女たちの装備は、まさに“蝶のように舞い、蜂のように刺す”という言葉が似合う強力な武器が多い。
○近距離武器
【レイピア】
正式名称“ゼロレンジ・プラズマアーク銃”。フォーリナーの残骸より得られた技術によって生み出された超兵器。銃でありながら、接近戦用であり、射程はわずか30メートルしかない。しかし破壊力は凄まじく、無数のプラズマアークの刃を投射。あらゆる物体を崩壊させる。目標に接近しなければならないため、非常にリスクある戦いを強いられるが、近距離戦では圧倒的な威力を発揮する。
【レーザーランス】
レーザーランスとは、ウイングダイバー用特殊兵器“ショートレンジ収束レーザー砲”の総称である。射程距離は非常に短く、近距離の目標にしか効果はないが、反面、破壊力は絶大。どんな装甲をも一撃で貫く。
○中距離用 レーザー
【LAZR-197】
ウイングダイバー用としてカスタムされたレーザーライフル。“攻撃ボタン”を押している間、レーザーを照射。瞬間的な破壊力は乏しいが、命中させ続けることで目標にダメージを与えることができる。パワー効率に優れ、少ないエネルギーでチャージが完了する。エネルギーの浪費を抑えて戦闘を継続できるため、そのぶんのパワーを飛行に回すことが可能。ウイングダイバーの飛行ユニットを有効に運用するために生み出された兵器である。試作型のため、破壊力が低く、今後の改良が待たれるところだ。
○中距離用 電撃
【イズナ-A】
連鎖雷撃銃(チェイン・ライトニングガン)。連射が可能な近距離電撃兵器で、稲妻のような高圧電流を速射する。稲妻は、何かに命中すると、その物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びる。そのため、複数の敵をまとめて倒すことも可能。イズナシリーズは、日本のラボで作られた兵器で、開発者の飯綱博士の名をとって命名された。雷撃兵器の中では、速射性に優れている。
【エクレール10】
フランスで開発された連鎖雷撃銃の特殊モデル。10本の稲妻を拡散発射する。広範囲への攻撃が可能なため、実戦では非常に強力な武器となる。1回の発射でエネルギーの全てを放出するため、射撃ごとにチャージが必要。
【サンダーボウ10】
10連装・連鎖雷撃銃。 ショットガンタイプの電撃兵器で、10本もの電撃を同時に発射する。イズナシリーズのような速射性はないが、破壊力は大きい。発射された稲妻は、命中すると、その物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びる。
○中距離用 粒子砲
【イクシオン】
粒子バルカン砲“イクシオン”の試作型。驚異的な破壊力を持った中距離用兵器。粒子ビームの速射で、あらゆる物体を破壊する。ただし、独立したエネルギーユニットをもたず、全パワーをウイングダイバーの飛行ユニットに依存するため、射撃するたびにエネルギーを消費。緊急チャージ中は射撃不能となる。
○長距離用 狙撃兵器
【サンダースナイパー試作型】
狙撃用雷撃兵器の試作版。高圧の稲妻を発射し、遠く離れた敵を攻撃する。稲妻は、何かに命中すると、その物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びる。そのため、複数の敵をまとめて倒すことも可能。
【LRSL-33】
狙撃用に開発されたロングレンジ・レーザー銃。遠距離へ照射するため、破壊力は小さくなっているものの、照射し続けることで目標を破壊することができる。ウイングダイバーのエネルギーユニットに直結しているため、急速チャージ時には使用不能になる。
○範囲攻撃
【E1 プラズマ・ランチャー】
範囲攻撃用のプラズマ兵器。プラズマ球を発射。着弾すると閃光を放ちながら爆発し、周囲の敵を吹き飛ばす。プラズマ球はゆるやかな放物線を描くため、長距離射撃には向かない。ウイングダイバーのエネルギーユニットと直結しており、次弾チャージ毎に多量のエネルギーを消費する。
【プラズマ・グレネードA】
プラズマ球発生装置。プラズマ球を作り出し、腕の力で投擲する。攻撃ボタンを押し続ける事で力をため、攻撃ボタンを放すと投げる。プラズマ球は放物線を描いて飛び、何かに接触すると輝きながら爆発。広範囲にダメージを与える。独立したエネルギージェネレーターを持ち、飛行ユニットのエネルギーを消費しない。
○ホーミング兵器
【ミラージュ・ゼロ】
思念誘導兵器“ミラージュ”の試作型。サイト内(赤い四角)かつロックオン距離内の敵を自動的にロックオンする。攻撃ボタンを押すと誘導エネルギー槍を発射。着弾すると爆発する。ウイングダイバーのヘルメットに内蔵されている思念誘導装置「サイオニックリンク」に直結して運用される。思念誘導はある種の素養を必要とするため、適性のある者にしか使用できない。
【ガイスト】
思念誘導兵器。思念の力で制御されるエネルギー槍を発射する。エネルギー槍は低速ではあるが、そのぶん誘導性に優れ、優秀な猟犬のごとく敵を追い詰める。サイト内(赤い四角)かつロックオン距離内の敵を自動的にロックオン。攻撃ボタンを押すと発射。着弾すると爆発する。また、敵の捕捉力に優れており、ロックオン後に敵がサイトから外れても短時間ならロックオン状態を維持できる。これを利用して、上方に向けて発射し、遮蔽物ごしに攻撃することが可能だ。ウイングダイバーのヘルメットに内蔵されている思念誘導装置「サイオニックリンク」に直結して運用される。思念誘導はある種の素養を必要とするため、適性のある者にしか使用できない。
○特殊兵器
【パンドラ】
極秘裏に開発された超兵器。存在自体が重要機密とされており、動作原理は謎に包まれている。エネルギー球を投射。エネルギー球は空中で静止し、周囲に光の矢を放ち続ける。攻撃ボタンを押し続ける事で投射距離を決定。攻撃ボタンを放すと投げる(投げた後の軌道は、赤い帯の表示で確認できる)。空中から投擲することで(その時点の速度が投擲方向に影響するため)、軌道や発動する高さをコントロール可能。
■エアレイダーの装備
まさに戦場の司令塔ともいえるエアレイダーは、戦術を大きく左右する装備が充実している他、サポート装置の充実は他に類を見ない。
○誘導装置
【レーザー誘導装置】
味方が装備する「追尾機能を持つ兵器(ミサイルなど)」に対し、ロックオン用情報を伝達する装置。この装置自体に攻撃力はない。レーザー光線を照射し続けることで、「味方が持つ追尾兵器」が照射地点をロックオン対象として認識し、ロックオンが可能となる。この時、ロックオンに必要な時間も大幅に短縮。さらに距離に関しても延長され、追尾兵器とレーザー照射地点の距離が「その追尾兵器が本来ロックオン可能な距離」の3倍までロックオン可能となる。ロックオンされるのはレーザー照射された対象物ではなく、あくまで「レーザー照射地点」であるため、発射された味方のミサイルは「レーザーの照射地点」に向かって飛ぶ。発射後にレーザーの照射地点を移動すると、その地点に向かってミサイルも向きを変えるため、目標に命中するまでの間、レーザー照射を続けなければならない。また本来1体の敵には1発のミサイルしか発射できないが、レーザー照射地点だけは、複数回のロックオンが可能。1つの目標に複数のミサイルを撃ち込むことができる。フェンサー用のミサイルは多くがこの装置による支援を前提としている。フェンサーがミサイルを装備している場合は、この装置を装備すべきだろう。
○支援要請
【榴弾砲(砲兵隊)】
砲兵隊に「榴弾砲」の発射要請をおこなう。手投げ式の発煙弾を投擲。着弾地点へ砲撃が開始される。榴弾は着弾すると爆発し、周囲一帯にダメージを与える。広い範囲を攻撃できるが、そのぶん味方を巻き込まないよう注意が必要であろう。
【機関砲A(攻撃機ホエール)】
上空を旋回している大型攻撃機ホエールに「機関砲」の発射を要請する。手投げ式の発煙弾を投擲。着弾位置に機関砲が発射される。機関砲は目標地点を正確に狙い撃つため、発煙弾を敵位置に誤差なく投擲する必要がある。
【爆撃プランA(爆撃機カロン)】
カロン戦術爆撃機に空爆を要請する。手投げ式の発煙弾を投擲。着弾地点へ空爆がおこなわれる。カロン戦術爆撃機は、投擲方向の反対(後方)から進入し、発煙弾着弾位置から爆撃を開始。前方(投擲方向)に向けて直線的に爆撃する。
【AH巡航ミサイル】
大型攻撃機ホエールにミサイルの発射を要請するためのレーザー誘導装置。レーザーを照射し続けることでホエールに座標を転送。その地点にミサイル4機が発射される。着弾までレーザーを照射し続けなければならない、という制約があり、その間戦闘に参加することは難しい。しかし、誘導中に照射地点を変えることで攻撃地点を変更することができ、熟練すればミサイルを自在にコントロールできるだろう。なお、レーザー誘導装置にはスコープが装備されている。
【サテライトブラスターA】
軌道上に浮かぶ攻撃衛星ノートゥングを運用するためのシステム。レーザーを照射し続けることでノートゥングに目標座標を転送。その地点にサテライトブラスターが発射され、一定時間攻撃が続く。座標が転送された以後はレーザー照射を続ける必要はない。しかし、サテライトブラスターの攻撃中に、レーザーを照射することで「攻撃地点の変更」が可能。これによりサテライトブラスターをコントロールして、多数の敵を攻撃することができる。
○サポート装置
【ライフベンダー】
ナノマシン射出装置。効果範囲内の生命体、兵器にナノマシンを自動射出。ナノマシンは付着すると硬質化。付着物の周囲に不可視の装甲を形成する。破損したアーマーを一時的に修復するために用いられ、「アーマー」や「兵器の耐久度」を回復することが可能。
【プラズマチャージャー】
エネルギー供給装置。特殊なバッテリーを内蔵しており、ウイングダイバーへのパワー供給をおこなうことができる。効果範囲内のウイングダイバーを自動検知。エネルギーを転送する。装置が大型であるため、リロードはできない。
【パワーポスト】
味方の攻撃力を高めることができる装置。効果範囲内にいる味方の装備にリンク。パワーを供給して、攻撃力を増大させる。効果範囲内のすべての味方がこの恩恵を受けることが可能。ビークルに乗った者にも効果がある。また、この装置は味方を識別できるため、敵の攻撃力を増加させることはない。大型の装置であるため、再装填は不能である。この装置の詳細な原理は機密事項であるため、明らかにされていない。
【ガードポスト】
効果範囲内の味方を守るための装置。効果範囲内にいる味方の周囲に「不可視のフォースフィールド」を展開。被弾時のダメージを軽減することができる。効果範囲内のすべての味方がこの恩恵を受けることが可能。ビークルに乗った者にも効果がある。また、この装置は「効果を受けている味方」を識別できるため、その者による攻撃には干渉しない。そのため、味方が敵に与えるダメージが減少することはない。大型の装置であるため、再装填は不能である。
○射出式爆弾
【リムペットガン】
吸着爆弾の射出装置。吸着爆弾は命中地点に張り付く。敵や味方、ビークルなどにも吸着するため注意が必要。遠隔起爆式で起爆し、その後、再装填される。射出後に起爆させたくない場合は解除も可能。
【リムペット・スナイプガン】
遠距離攻撃用のリムペットガン。吸着爆弾を高速で射出するため、精密な射撃ができる。射程距離も向上しており、ロングレンジでの戦闘が可能となった。吸着爆弾は命中地点に張り付く(敵や味方、ビークルなどにも吸着する)。遠隔起爆式で起爆。その後、再装填される。射出後に起爆させたくない時は解除も可能。
○設置兵器
【C20爆弾】
特殊工作用爆弾。爆破範囲が広く、強力な兵器である反面、非常に重く、目の前にしか設置出来ない。射撃武器と比べると運用の局面が限られるが、そのデメリットを上回る威力がある。
【Y9インパルス】
対巨大生物用の指向性地雷。敵が有効範囲内に入ると自動的に起爆。正面方向に大量のボールベアリングを射出して、広範囲の敵を破壊する。
【ZE-GUN】
セントリーガン(自動追尾歩哨銃)の一種。カメラとセンサーで敵を認識し、自動的に射撃をおこなう設置型銃座。“攻撃ボタン”で設置。その後“ズーム/起動ボタン”で起動する。起動後、周囲の敵を自動攻撃。対フォーリナー、巨大生物用の武器として開発された。
【ローラーボム】
自走爆弾。設置すると走行を開始。障害物に接触すると向きを変え、走り続ける。高い走行能力を持ち、急な斜面でも速度を落とさず進むことが可能。遠隔起爆式。
○特殊兵器
【電磁トーチカ】
エネルギーの壁を作り出す装置。設置するとエネルギーの壁を生成する。壁は弾丸だけでなく光学兵器すらも防ぎ止めることが可能。さらに、衝突する物体を感知し、味方による攻撃の場合は通過させる。そのため、身を守るための遮蔽物として運用できるだけでなく、壁の後方から安全に射撃することも可能である。
【シーザー・ワイヤー】
鋼糸の束を射出する装置。鋼の糸を束ねたものを5つ同時に射出。1本1本の鋼糸は目に見えないほど細く、鋭利な刃物のような切れ味がある。束状の鋼糸は命中した物体に巻きついて切り刻むだけでなく、さらに高圧電流によってダメージを与え続ける。発射後の糸に触れただけで鋼糸がからみつくため、複数の敵にダメージを与え続けることも可能である。
■フェンサーの武器
パワーフレームにより大型兵器の武装が可能なフェンサー。厚い装甲と盾で耐えつつ接近して直接攻撃を行なうことも、火力に優れた重火器で遠方から攻撃することも可能だ。エアレイダーとの共闘により、真価が発揮される装備も充実している。
○打撃系武器
【ヴィブロ・ハンマー】
超振動発生装置(ヴィブロドライブ)を内蔵したハンマー。凄まじい振動を発生させ、命中した物体だけでなく、その周囲一帯を粉砕する。振動は物体を伝わって広がるため、空中の敵には効果がない。また、振りかぶった時点から振り下ろすまでの間、超振動によって周囲に空気の壁が形成され、攻撃された際のダメージを減少させる効果がある。“攻撃ボタン”を押し続けることで、ヴィブロドライブの出力を上昇。最大まで出力を上昇させてボタンを放すと、射程の長いマキシマムボルテージアタックをおこなう。この武装を効果的に運用するため、パワーフレームの背部には「サイドスラスター」が装着される。“装備使用ボタン”を押すと、進行方向にスラスターダッシュと呼ばれる高速移動をおこなう。ヴィブロドライブは素早い連続攻撃には適さない。そのため巨大生物の大群と交戦する場合は、2本のハンマーを同時に装備するのが運用の基本である。
【フォース・ブレード】
フォースフィールド(防御スクリーン)の技術を応用して作られた戦闘用ブレード。刀身に発生させたフォースフィールドを刃と変え、物体を切断する。ブレードを振りぬくことで、フォースフィールドは前方へと投射され、離れた敵をも切り裂く。ヴィブロハンマーほどの破壊力はないが、攻撃速度は速く、空中の敵も攻撃可能。“攻撃ボタン”を押し続けると出力を上昇。最大まで出力を上昇させてからボタンを放すと、強力な斬撃マキシマムボルテージアタックを放つ。
○突出系武器
【ブラストホール・スピア】
機械式の槍。槍を高速で突出。槍は回転しながら、あらゆる物体を貫通。その後、先端から瞬間的に高圧プラズマを放出し、物体を内部から崩壊させる。槍の伸縮は一瞬であるため、肉眼では槍が伸びていることすらわからないほど素早い攻撃が可能。射程は短いが、破壊力は圧倒的。貫通力も持つため、複数の敵を同時に貫くことができる。さらに、盾をかまえながら使用可能なことも利点。フェンサーの主力装備といえる武器であり、射程の短さから使用には慣れが必要だが、使いこなす価値はある。連続で攻撃した場合は、2撃目に踏み込みをおこない、長い間合いの打撃を繰り出す。
【フラッシング・スピア】
高速化機構を組み込んだ機械式の槍。連続攻撃に特化した改良の結果、通常のブラストホール・スピアと比べて威力は低下しているが、そのデメリット上回る連撃が可能となった。“攻撃ボタン”を押し続けることで、連続攻撃をおこなう。槍は回転しながら、あらゆる物体を貫通。その後、先端から瞬間的に高圧プラズマを放出し、物体を内部から崩壊させる。槍の伸縮は一瞬であるため、肉眼では槍が伸びていることすらわからないほど素早い攻撃が可能。射程は短いが、破壊力は圧倒的。貫通力も持つため、複数の敵を同時に貫くことができる。盾をかまえながら使用可能なことも利点。
【ジャックハンマー】
機械式の鎚。槍ではなくハンマーを突出させ、目標を破砕する。貫通力はないが、そのぶん構造が単純化されており、連続した攻撃が可能。衝撃を吸収する機構も追加された。下半身を固定しなくても使用できるため、移動しながらの攻撃がおこなえる。盾をかまえながらの攻撃も可能。
○盾
【ディフレクション・シールド】
特殊合金製の盾。優れた防御力を持つが、攻撃を受け続けると熱量が上昇。限界に達すると冷却が完了するまで使用不可能となる。“攻撃ボタン”を押し続けている間、盾をかまえ続け、受けたダメージを減少させる。武器によっては「盾をかまえながらの攻撃」が可能。攻撃時に全身を使わねばならないハンマーやブレードでは不可能だが、パイルドライバーや片手で発射できる武器の場合は、盾をかまえながら攻撃できる。さらに、盾の内部には「ディフレクター」と呼ばれる装置が組み込まれている。これは、フォーリナーから得た超技術で、物理運動を180度反転させる磁場を形成する。“装備使用ボタン”でディフレクターを起動。一瞬しか作動しないが、タイミングを合わせることができれば、あらゆる攻撃をはね返すことができる。
【イオンミラー・シールド】
高性能ディフレクターを搭載した盾。小型のため、かまえた時のダメージ減少性能はやや低い。だが、ディフレクターの性能は高く、高速起動するため、タイミングを合わせやすい。
【タワーシールド】
大型の盾。かまえた時のダメージ減少性能に優れ、耐久度も高い。だが、その重量ゆえに素早い運用は難しい。ディフレクターも搭載。
○機関砲
【FG7ハンドガトリング】
個人用のガトリング砲。パワーフレームによってはじめて携帯可能となった重火器である。初弾発射までに時間がかかる欠点があるが、そのぶん連射速度と破壊力は凄まじい。“攻撃ボタン”を押し続けるとバレルが回転を始める。回転が一定の速度に達すると発射。強い反動があるため、射撃中に砲口がはね上がっていく。手動で狙いを調整しながら射撃しなければならない。この武装を効果的に運用するため、パワーフレームの背部には「ジャンプブースター」が装着される。“装備使用ボタン”を押すと、進行方向にブーストジャンプと呼ばれる跳躍をおこなう。
【ガリオン軽量機関砲】
個人用として軽量化された機関砲。軽量とはいえ携帯兵器としては非常に大型であり、パワーフレームがなければ装備できない。貫通力に優れた大口径弾を発射。速射性能はそれほどではないが、一度に複数の敵を貫くことができる。凄まじい反動があるため、射撃すると砲口がはね上がり、照準がずれてしまう。再度射撃する時は、手動で狙いを調整しなければならない。
○火砲
【NC101ハンドキャノン】
個人用の火砲。貫通力に優れた徹甲弾を発射する。生身の人間が携帯するにはあまりにも大口径であり、パワーフレームがなければ発射時の反動に耐えられないほどだ。反動はパワーフレームが吸収するものの、それでも衝撃吸収のために1秒ほどの時間が必要である。その間、無防備な状態になるため、運用には注意が必要だ。また、射撃すると砲口がはね上がり、照準がずれてしまう。再度射撃する時は、手動で狙いを調整しなければならない。
【30ミリ ガリア重キャノン砲】
個人用の重火砲。貫通力に優れた特殊砲弾を発射する。個人用としては最大級の兵器であり、その重量はパワーフレームがあってすら「かろうじて運搬可能」というレベルである。大口径であるため、生身の人間なら発射時の反動だけで重傷をおいかねない。パワーフレームが反動を吸収するものの、それでも衝撃吸収の時間が必要であり、その間、無防備な状態となる。また、射撃すると砲口がはね上がり、照準がずれてしまう。再度射撃する時は、手動で狙いを調整しなければならない。
○ミサイルランチャー
【フェニックス1】
大型ミサイルランチャー。レーザー誘導式のミサイルを発射する。破壊力は凄まじいが、命中させるにはレーザー誘導が必要なため、単独での運用は不可能。エアレイダーの「レーザー誘導装置」による支援が必須である。レーザー誘導装置からレーザーが照射されると、その位置をロックオン対象として認識。レーザー照射地点をサイト(赤い四角)内にとらえ、“攻撃ボタン”を押し続けることでロックオンできる。ロックオン後、“攻撃ボタン”を放すと発射。ミサイルは「レーザーの照射位置」に向かって飛行。着弾すると大爆発をおこし、広範囲にダメージを与える。爆破範囲も広く、強力な兵器であるが、ロックオン時間も長く、運用には注意が必要である。
【アームハウンド】
アームマウント式のミサイルランチャー。同時に複数の敵を攻撃できる。“攻撃ボタン”を押し続けると、サイト(赤い四角)を表示。サイト内に捕らえた(かつロックオン距離内の)敵に、ロックオンを開始する。複数の敵をロックオン可能。“攻撃ボタン”を放すとロックオンした敵にミサイルを発射。ミサイルは敵を追尾しながら飛行。着弾すると爆発する。
バラムやデプスクロウラーだけではない
80種類以上ものEDFが誇る搭乗兵器が登場。
「搭乗兵器」
2017年の戦いから8年、対巨大生物、対フォーリナー用に開発された更に強力な搭乗兵器はエアレイダーの輸送要請によって戦場に投下される。その一部を紹介する。
■SDL1
軍用バイク。バイクに1名、サイドカーに1名が搭乗できる。サイドカーには機関銃が備えられ、前方の広い射角を攻撃可能。破壊力も高い。身軽で機動力に優れることと合わせると、搭乗者が2名そろえば、かなり強力な戦力として期待できるだろう。8年前に正式採用されていたSDL2に比べて旧型だが、そのぶん信頼性は高い。EDF4.1では、軍用バイクの運用が地下でも可能となった。EDFはSDL2(エア噴射式のSDL2は強度などに問題が多かったため、あえて旧型のSDL1が強化改造されて再配備された)ではなく旧型のSDL1の改造強化を行ったことがここでは吉と出たのだ。バイクのライトは明るく、暗闇となった地下巣穴ではこれまで以上の能力を発揮。しかも一度の功績で2台まで輸送要請が可能となったのだ。バイク乗りには朗報だ。
■キャリバン装甲救護車両
兵員の治療を目的とした救護車両。砲弾飛び交う戦場での運用を想定し、車体は厚い装甲に守られている。後部の治療室に滞在する間は治療が行なわれ、少しずつアーマーが回復する。なお搭載している治療薬の量は限られていて「医療装置」と表示された値がゼロになるとそれ以上の治療はできない。戦闘能力は無いが拠点として活躍する。
■武装装甲車両グレイプ
装甲車両。操縦者1名の他、後部に兵員室を持ち、1〜3名が搭乗できる。主な役割は兵員室の兵士を作戦目的地に運ぶことである。基本的には兵員輸送車として運用されるが、上部に旋回砲塔を持つため、その戦闘能力は侮れない。榴弾を発射し、着弾すると爆発。周囲にダメージを与える。走行速度も速く、さまざまな局面で活躍できる。
■ネグリング自走ロケット砲
誘導ロケット砲を搭載した車両。発射されるロケットは誘導性能を持ち、ロックオンした敵に向かって飛行する。サイト内の敵を自動的に捕捉し、複数の敵をロックオン。攻撃ボタンで発射する。この誘導ロケットはフォーリナーとの戦闘に備えて開発されたEDFの切り札の1つであり、多数の巨大生物や飛行ドローンとの戦闘で圧倒的な力を発揮する。
■E551ギガンテス
EDFの主力戦闘車両。主砲は105ミリ榴弾砲。これは巨大生物との戦闘を想定し、貫通力より攻撃範囲を重視した結果である。成形炸薬弾を発射。砲弾は着弾すると爆発し、広範囲にダメージを与える。装甲や主砲を強化したギガンテスDシリーズをはじめ、Dシリーズをさらに強化し、高性能エンジンを搭載した運動性能の高いギガンテスJシリーズなど、改良後継機種が多数存在する。
■EF24バゼラート
EDFの主力攻撃ヘリコプター。2017年型では巨大生物の酸に耐えることができなかったという課題が残されたが、強化改良が繰り返されて性能が向上、8年前の戦い以後も配備され続けている。機体左右に固定式の機関砲を装備。ミサイルも搭載しており、サイト(赤い四角)内の敵を自動的にロックオンする。
■EF31ネレイド
2017年の戦いでバゼラートが巨大生物を相手に思ったほどの戦果をあげられなかったことから、対地攻撃性能に優れる戦闘ヘリの開発計画が進められ2023年に誕生したのが対地制圧ヘリコプター、ネレイドである。自動捕捉オートキャノンは射角内の敵を探知し、自動的に照準を合わせる。対地制圧能力は圧倒的であり、下方向にいる敵を確実に全滅させることができる。だが対地用兵器であるため、射角は下方に限られ、上方の敵には対応できないという欠点を持つ。また、連射式の大型ロケット砲を搭載。総合戦闘力はバゼラートをはるかに凌いでいる。
■進化した最強の人型戦闘マシン BM03ベガルタ
エアレイダーの要請で輸送ヘリ「ヒドラ」から投下され、主(搭乗者)を待つ新型ベガルタ。まるで敵に対する怒りをじっとこらえているかのようだ。
■BM03ベガルタ
最新鋭の人型バトルマシン。2017年の戦いで運用されたベガルタの後継機BM02にさらに強化改造を施し、軽量化と運動性能の向上に成功している。右腕には高い連射性能をもつリボルバーカノン、左腕にはロケット砲を装備。さらにジャンプ後にスラスターを噴射することで、短時間ながら飛行が可能である。BM03ベガルタは、このタイプをベースに戦闘目的によってカスタマイズされた複数のタイプが存在する。
■BM03ベガルタ ファイアウォーリア
接近戦用にカスタムされたBM03ベガルタ。運動性能の向上した高機動タイプで、特に脚部の改造によって跳躍力が増加し、素早いジャンプが可能となった。両腕にコンバットバーナー(火炎放射)を内蔵。両肩には巨大な散弾砲を搭載。多数の徹甲散弾を発射するため広範囲を攻撃できるだけでなく、物体を貫通して多くの敵を倒すことができる。
戦友と一緒に搭乗して最大の戦闘力を引き出す!
新兵器搭載の新型タンク
大型武装ヘリ
EDF最強の巨大タンクなど。
■イプシロン装甲レールガン
最新鋭兵器「電磁投射砲(レールガン)」を搭載した特殊車両。電磁気の力で加速した砲弾を、高速射出することが可能である。その砲弾は物体を貫通し、射線上にいる多くの敵にダメージを与える。破壊力に優れたレールガンを搭載する反面、連射ができず、また榴弾砲のような範囲攻撃力がないため、多数の巨大生物相手では苦戦を強いられる。その欠点をカバーするために旋回砲等の左右にマシンガンを搭載している。マルチプレイ時には、このマシンガンにそれぞれ別のプレイヤーが搭乗して操作可能。これによりレールガン発射後の隙を補うだけでなく、接近戦にも対応するというこの兵器の真の性能を発揮する。(オンラインマルチプレイ3人まで乗車可能)
■HU04ブルート
大口径機関砲を搭載した大型攻撃ヘリコプター。エアレイダーが要請できる最強の航空戦力であり、空の要塞ともいえる存在である。機体の左右側面にドーントレス重機関砲を装備。高い貫通力を持つ徹甲弾を発射し、一度に多数の敵を貫くことが可能。ドーントレスの操作のため、左右それぞれにガンナー席が設置されている。非常に強力な武器である反面、専任のガンナーがいなければ攻撃できないという欠点を持つ。操縦席に乗ることができるのは、エアレイダーとレンジャーに限られるが、ガンナー席は全兵科が搭乗可能。
■E651タイタン
全長25メートルの巨大戦闘車両。巨大生物との地上戦を制するために開発された“動く要塞”である。陸上戦においてはEDF最大の戦力といってよい。戦艦クラスの主砲を持ち、さらに2つの旋回砲塔を搭載している。車体は厚い装甲板で覆われ、圧倒的な防御能力がある。だが車体重量が重く、走行速度はさほど速くない。主砲はEDFの最新鋭兵器“レクイエム砲”。本来、艦砲として開発されたものであるが砲身を短縮することによって戦車への搭載を可能とした。だが砲身短縮の影響で初速がやや低下しており、命中させるには技量が必要である。主砲の上部には2門の副砲(榴弾砲)を搭載。主砲、副砲、共に旋回砲塔であるが、副砲は主砲の上部に設置されているため、主砲回転時に副砲の向きも変わってしまう。さらに巨大生物の接近を防ぐため、左右側面には「グレネード射出器」を備えている。操縦席に乗ることができるのは、エアレイダーとレンジャーに限られる。ガンナー席は全兵科が搭乗可能。(オンラインマルチプレイ3名まで搭乗可能)
■究極のバトルマシン「BMX10プロテウス」
陸上戦におけるEDFの切り札。最強の火力を持った搭乗員4名の巨大人型バトルマシン。全身に武装を搭載している。操縦席に乗ることができるのは、エアレイダーとレンジャーに限られる。ガンナー席は全兵科が搭乗可能。大型のため運動性能は高くないものの、搭載武装は大型であり、攻撃力は凄まじい。全身に特殊な装甲板を持ち、防御力は戦車を大きく上回る。さらに大量の弾薬を積載。戦闘継続能力にも優れた“歩く要塞”である。プロテウスの持つ性能をすべて引き出すためには4名の搭乗員が必要で、操縦席の1名は専任のパイロットとなるため、ガンナーがいなければ攻撃できない。
■「怪生物エルギヌス」
それは人類にとって突然現れた脅威。しかし、恐るべき敵とはいえ、それは独立した唯一の個体生物・・・・・・のはずだったのだ。そう新たなる脅威の影は、我々人類の想像を超えていたのだ。エルギヌス軍団登場。なんということか!(オハラ風)あのエルギヌスは1体ではなかった。新兵器バラムをもってしても止めることのできない脅威が、いま現実のものとなったのだ。