イベント
「マスター×マスター」メディア対抗戦企画で4Gamerが優勝。賞品の29インチディスプレイを1名にプレゼント
これは,読者プレゼントを賭けて4Gamerを含む6つのゲームメディアが本作でスコアを競うという趣旨で行われたもの。イベントの模様を,プレイ中の動画と合わせて紹介していこう。
ちなみに,プレゼント争奪戦の結果は,対抗戦の戦績が(主にOrecchiのせいで)あまりよろしくない4Gamerにしては珍しく見事優勝し,29インチディスプレイを獲得してきた。1名の読者にプレゼントするので,そちらもお見逃しなく。
今回のイベントは,3vs.3のチームデスマッチ方式で行われた。プレイレポートでお伝えしているとおり,本作はMOBAスタイルのルールで遊ぶことも可能だが,土台になっているのはシューティングアクションであり,純粋にキル数を競うモードも用意されている。
今回は6媒体が参加ということで,クジ引きで対戦相手を決めた後,5分間のバトルを3回行い,そこで得たスコアの合計で競うことになった。つまり,単純に3試合勝利するというだけでなく,いかにキル数を稼いで,直接戦っていない媒体と差をつけるかも重要になるわけだ。
3vs.3と述べたが,本作では,プレイヤー1人につき2体のマスター(キャラクター)を選択し,さらにマスターが所持している4つのスキルから2つを選んでバトルに持ち込むという仕組みが導入されている。公式サイトの分類では,近距離/中距離/遠距離アタッカー,アサシン,タンク,サマナー,サポーターといった具合に,マスターごとにロール(役割)が設定されており,どう組み合わせるかで立ち回りも大きく変わってくるのだ。
今回は「とにかくキルを取らないと優勝できない」というルールだったので,筆者は攻撃力に優れるアサシンを主軸にプレイしてみた。3試合の模様は,以下の動画のとおり。日本語クライアントのプレイ動画が公開されるのは今回が初めてのことだ。
動画の内容を補足しておくと,1試合目と2試合目は「シズカ」「エイスル」というアサシン2体の構成だ。といっても,シズカはステルスのスキルで身を隠しながら接近し,両手の短剣で大ダメージを叩き出す奇襲特化のアサシン。対して,エイスルは高いダッシュ性能と,敵の移動速度を低下させ“凍傷”を付与する遠距離攻撃を駆使して相手を削り,凍傷にかかった回数が多いほど威力の上がる必殺技でトドメを刺すという,離れた場所からのコンボが要となるアサシンだ。そのため,シズカで柔らかい相手を奇襲し,殴れるだけ殴って,こちらが倒される前にエイスルに交代。移動速度低下をバラ撒いてさっさと逃げる,といった作戦で戦ってみた。
3試合目は,それまでの試合で敵のタンク(リネージュのデスナイト)に苦戦しており,アサシンで突っ込んで殴り合うとこちらが先に倒れてしまうので,優秀な通常攻撃で中距離からの削り合いに強く,接近されてもノックバック効果付きのスキルで間合いを取れるアタッカー「テジン」を起用している。
シズカ |
エイスル |
こうしたマスターの選択と,いかにして自分なりの戦術を考えるかが,本作の最も面白いところだと言える。グローバルテストでは30体のマスターが使用できるとのことなので,いろいろなマスターを使ってみよう。
なお,グローバルテストのテスター募集は,3月1日11:59まで行われている。オンラインアクション好きはもちろん,今回は紹介していないがミニオンと共に進んで敵のタワーを破壊していくMOBAらしいモードもあるので,MOBAとして気になるという人も応募してみてほしい。
さて,最後に読者プレゼントについてだが,賞品はLG Electronics製のゲーマー向けディスプレイ「29UM67-P」だ。本日(2月27日)に掲載しているWeekly 4Gamerの「今週のプレゼント」で掲載しているので,こちらもぜひご応募を。
「マスター×マスター」グローバルテストに4Gamer枠で応募する
「マスター×マスター」公式サイト
- 関連タイトル:
マスター×マスター
- この記事のURL: