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フォースの加護をその手に。ドーム型スクリーンで「スター・ウォーズ」の名場面を体感できる「STAR WARS BATTLE POD」プレイレポート
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印刷2014/11/13 13:46

イベント

フォースの加護をその手に。ドーム型スクリーンで「スター・ウォーズ」の名場面を体感できる「STAR WARS BATTLE POD」プレイレポート

画像集#021のサムネイル/フォースの加護をその手に。ドーム型スクリーンで「スター・ウォーズ」の名場面を体感できる「STAR WARS BATTLE POD」プレイレポート
 バンダイナムコゲームスの新作アーケードゲーム「STAR WARS BATTLE POD」のメディア向け体験会が2014年11月12日,横浜ランドマークタワーのドックヤードガーデンで行われた。

 この体験会は,同じくスター・ウォーズを題材にしたプロジェクションマッピング映像「スター・ウォーズ 果てしなき銀河の旅」の先行上映会に合わせる形で行われたもので,会場はスター・ウォーズ一色に染まっていた。本稿では,「STAR WARS BATTLE POD」のプレイレポートを中心に,イベントの模様をお伝えしよう。

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 「STAR WARS BATTLE POD」は,ドーム型のスクリーンを採用した体験アトラクション型のシューティングゲームだ。プレイヤーは,ステージごとに用意されたさまざまな機体に搭乗し,映画「スター・ウォーズ」の名場面を追体験することになる。

 操作システムはシンプルで,左右に配置された2本のレバーですべてのアクションを行う。前後に倒せる左側のレバーでは機体の加速と減速,右側のスティック型レバーでは射撃のエイミングを行い,機体の移動はすべて自動制御となっている。ゲームセンターでお馴染みのレール型ガンシューティングゲームに近い感覚かもしれない。

前後に倒せる左レバー。緑色に光る「VIEW CHANGE」ボタンを押すと,画面に登場機体のコックピット内部が表示される。雰囲気を楽しむための機能ではあるが,3D酔いの防止にもなる
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8方向に動かせる右レバー。トリガー型のボタンでメインウェポンを発射できる。敵を照準一定時間捉え続けた状態で上部のボタンを押すと,強力なスペシャルウェポンの使用
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 今回用意されていたステージは「ヤヴィン」「デス・スターII」「エンドア」の3つ。難度はそれぞれ「ヤヴィン」がEASY,「デス・スターII」がMEDIUM,「エンドア」がHARDと分かれている。
 筆者はミレニアム・ファルコンに搭乗できる「ヤヴィン」をチョイス。コックピットに入る前に,ルーク・スカイウォーカーを助けるハン・ソロの気分で「フォースと共にあらんことを」と呟きつつゲームをスタートした。

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実稼働では今回選択できた3ステージに加えて,映画の「エピソード5 帝国の逆襲」に登場した氷の惑星「ホス」と,本作オリジナルのストーリーが楽しめる「VADER's REVENGE」が選択可能となる
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 画面中央には大きな照準が表示され,この照準の中に敵を捉えた状態でトリガーを引くと,射撃がヒット。難度EASYのステージということもあってか,とりあえずトリガーを引きながら右レバーで敵を追いかけているだけで,次々に撃墜できた。これがフォースのご加護か。

 敵を一定時間内に連続して倒すとコンボとなり,ボーナスポイントが付与される。さらに,敵機を照準の中央に捉えた状態で撃破すると「GREAT SHOT」となり,こちらもボーナスが入る。ただ敵を撃破するだけならば,さほど難しくはないが,こういった要素で高得点を狙う場合は,それなりのテクニックが必要になるだろう。

 そこでポイントとなるのが左側に配置されたレバーの操作だ。このレバーで加速すると,敵機との距離が詰まり,照準に収めやすくなる。しかし,加速中は右レバーの照準能力が低下してしまうので,減速を行うタイミングも見極めなければならない。

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 本作は一般的なレール型シューティングとは違って,ステージに出現する敵の数が一定ではない。敵を撃墜する度にどんどん新たな敵が出現するので,加速と減速をうまく使って効率よく敵を撃破すれば,スコアを一気に伸ばすことも可能だろう。

搭乗している機体によって,表示されるコックピットのビジュアルも変化する
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 フォースの加護を一身に受けてヤヴィンの戦いを生き延びた筆者は,今度は調子に乗ってHARDの「エンドア」に挑戦。こちらのステージは宇宙ではなく,森の中でスピーダー・バイクに搭乗し,同じくバイクに乗って並走してくる敵との戦いが展開される。

 ハン・ソロ(気分の筆者)としては,サクっと倒して威厳を発揮したいところだったが,難度HARDだけあって敵がやけに固い。
 スペシャルウェポンと距離調整を駆使して,なんとか最後まで走り切ることができたが,かなりギリギリのクリアとなってしまった。もっと深くやり込めば,劇中さながらの大立ち回りができるかもしれない。

エンドアでは,こちらのスピーダー・バイクに乗り移ってくる敵も。レバーを操作して振り落としてやろう
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原作の場面を再現した特殊なアクションも随所に挿入される
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今回使用された筐体は海外向けで,ゲーム内アナウンスや各種表記などはすべて英語となっていた。もちろん正式稼働版では日本語ローカライズが行われる
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 「今度はデス・スターIIを……」と思ったしたところで,試遊は終了。「スター・ウォーズ」シリーズへのこだわりはもちろん,ゲームとしての完成度も非常に高く,ついついのめり込んでしまった。稼働開始後には,熾烈なスコアアタック合戦が繰り広げられることだろう。

 本作の筐体は,11月13日から11月22日までランドマークプラザに一般公開展示(展示のみ,プレイ不可)され,11月23日と24日には同会場で一般向け体験会も開催される予定だ。国内での稼働時期などがまだ発表されていない本作は,この体験会が一般公開される初の機会となる。稼働が待ちきれない人は,ぜひ会場まで足を運んでみよう。

 メディアによる「STAR WARS BATTLE POD」の体験会が終了すると,プロジェクションマッピング映像「スター・ウォーズ 果てしなき銀河の旅」先行上映イベントがスタートした。
 会場では,6種類用意されている映像の一部が上映されたほか,スペシャルゲストとしてダース・ベイダー卿とロイヤル・ガード,ストーム・トルーパーが登場。ハイクオリティなプロジェクションマッピングの映像には,ベイダー卿もご満悦の様子であった。

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 「スター・ウォーズ 果てしなき銀河の旅」は,11月13日から12月25日まで,毎日規定の時間に上映が行われる予定。詳細なスケジュールは横浜ランドマークタワーの公式サイトで確認を。「STAR WARS BATTLE POD」と合わせて,スター・ウォーズの世界をじっくりと味わってほしい。

画像集#026のサムネイル/フォースの加護をその手に。ドーム型スクリーンで「スター・ウォーズ」の名場面を体感できる「STAR WARS BATTLE POD」プレイレポート
  • 関連タイトル:

    スター・ウォーズ:バトル ポッド

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