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“5D”とは3Dアクション+2D格闘だった! AC「スクール オブ ラグナロク」,闘会議2015のステージにてゲームシステムの詳細が明らかに
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印刷2015/02/02 13:34

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“5D”とは3Dアクション+2D格闘だった! AC「スクール オブ ラグナロク」,闘会議2015のステージにてゲームシステムの詳細が明らかに

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 2015年2月1日,幕張メッセで開催されたゲームイベント「闘会議2015」のスクウェア・エニックスブースにて,新作アーケードゲーム「スクール オブ ラグナロク」のステージが開催された。

 2015年1月29日に発表が行われたばかりの「スクール オブ ラグナロク」は,店舗間のオンライン対戦が可能な対戦アクションゲームだ(関連記事)。
 ステージには本作のプロデューサーを務める柴 貴正氏と,運営プロデューサーの佐藤彰則氏が登壇。またステージ後半にはゲーム実況者集団「M.S.S Project」による,実機プレイ映像も披露された。本稿では,その中で判明した情報をお伝えしていこう。

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「スクール オブ ラグナロク」プロデューサーの柴 貴正氏
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運営プロデューサーの佐藤彰則氏


「スクール オブ ラグナロク」公式サイト


 ステージは,まず作品の登場キャラクターや世界観といった背景設定を紹介するところからスタートした。本作の舞台となるのは,強大な力を持った「学園」によって支配された世界。プレイヤーは世界中に存在する学園の一つに転校生として参加し,世界の命運をかけた「征服戦」に挑むことになる。
 各学園にはそれぞれ異なる武器が祀られており,武器には「学園神」と呼ばれる神が宿っている。プレイヤーは,この学園神とタッグを組んで戦うことになるようで,会場ではゲームに登場する3体の学園神と,その声を演じるキャストが紹介された。

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 “槍”を祀るクローディアハイスクールの学園神「イヴォール・デ・ダカート」(CV:花江夏樹)
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“杖”を祀るマーマドール魔法学校の学園神「スマイルハート」(CV:東山奈央)
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“剣”を祀るアッシュールバニパル学院の学園神「バルハラデス」(CV:立木文彦)

 続いては,キャラクタークリエイトについて解説が行われた。キャラクターの外見はゲーム開始時に設定でき,その後も服装などは装備品によってのアレンジが可能。これら「学征服」と呼ばれる装備品には,頭,胴,腕,腰,脚の5つの部位があるとのこと。学征服の各部位には役割があり,頭と胴には“スキル”,腕と腰と脚には“エール”という固有能力が存在する。その内容はさまざまだが,スキルは任意発動が可能な「特殊技」が,エールは自動発動のパワーアップ効果が得られるそうだ。

キャラクターの外見調整画面はテスト版だ。正式稼働版では,さらに細かなキャラクタークリエイトが行える
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プレイヤーの武器はパートナーとする学園神によって決まる。学園神はゲーム対戦前に毎回選択できるので,自分に合った武器を選択しよう
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 次はいよいよ,ゲームシステムについての紹介だ。“オンライン 1vs1 タクティカル 5Dアクション”と銘打たれた本作だが,この「5D」とは“3Dアクション”に“横視点の2Dアクション”をプラスした5D,という意味だという。どういうことかというと,相手の距離に応じて視点が切り替わるのだ。つまり遠距離ではサードパーソンビューの3D対戦アクション,近距離になると横視点に切り替わり,対戦格闘ゲームのような緻密な対戦が楽しめるという。

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 この遠距離モードと近距離モードには,独自のルールが存在し,ゲームシステムも大幅に変化する。
 遠距離の3Dアクションモードでは,ステージ上に存在する施設「禁治郎像」を制圧することが目的で,これによって自身の装備が持つスキルとエールが発動可能になる。パートナーとして戦う学園神に制圧を依頼することもできるようで,施設をめぐる駆け引きがこのモードの要になりそうだ。

「禁治郎像」はステージに3つ存在し,それぞれが“心”“技”“体”を象徴している。これがどういう意味を持つのかは不明だが,対戦において重要な意味を持つ要素になりそうだ
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 一方,横視点の近距離モードは格闘攻撃が可能になる。コマンド入力で必殺技を繰り出せるところまで含め,ほぼ2D対戦格闘ゲームを想像してもらえればいい。また戦闘中にゲージが貯まると,自身の能力を向上させる「神がかり」が発動でき,さらに発動中には「ラグナロクドライブ」という超必殺技が放てるようになる。

「神がかり」と「ラグナロクドライブ」の内容は,選択した学園神によって異なる。さらに「神がかり」中は各学園神のテーマソングが流れるようだ
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 ゲーム紹介の後は,ゲーム実況者集団「M.S.S Project」のFB777氏KIKKUN-Mk-II氏による対戦映像がお披露目された。柴氏のティーチングを受けながら対戦を行い,最終的にはFB777氏が勝利をおさめた。対戦を見る限りでは,ステージ上の「禁治郎像」がゲームに与える影響はかなり大きいようで,今回は施設制圧を積極的に行っていたFB777氏に軍配が挙がったようだ。


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 そして最後には,学園神「イヴォール・デ・ダカート」のテーマソングを歌うアーティストとして,ニコニコ動画で有名な歌い手蛇足氏そらる氏が起用ことが発表され,今回のステージは終了となった。

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 なおこのステージの模様はニコニコ生放送による配信が行われていたので,タイムシフト機能を使えば今からでも視聴可能だ。
 また本作は,2015年2月14日に開催される「ジャパン アミューズメント エキスポ 2015」(JAEPO2015)にプレイアブル出展される予定だ(関連記事)。いち早く本作に触れてみたい人は,この機会に足を運んでみるといいかもしれない。

試遊に参加した人には「スクール オブ ラグナロク」とM.S.S Projectの限定缶バッジが配布される
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「スクール オブ ラグナロク」公式サイト

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    スクール オブ ラグナロク

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