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スマホ向けランニングアクション「LINE ペーパーダッシュワールド」の先行体験会をレポート。シンプル操作で遊びごたえのある内容が魅力
今回4Gamerは,「LINE ペーパーダッシュワールド」のメディア向け先行体験会に参加し,一足先にプレイすることができたので,本作のディレクターCygamesの松浦弘樹氏によるプレゼンが行われた体験会の模様と合わせてレポートをお届けする。
松浦氏によると,「LINE ペーパーダッシュワールド」のデザイン面は,剣や盾がダンボールになっているなど,「紙」の世界を表現した可愛らしいデザインにすることを重視したという。またゲーム部分に関しては,ジャンプに加えて攻撃要素を導入することで,よりアクション性を感じてもらえるようにしたそうだ。
プレイヤーは,ドラゴンにさらわれたペパーランドのお姫様を救い出すため,「ジャンプ」と「アタック(攻撃)」という2種類のアクションを使い分けながらステージを攻略していく。たった2種類というシンプルな操作方法ながら,さまざまなギミックやアクションの派生などにより,やりごたえのある内容となっている。
本作には,ドラゴン,カエル,カメ,ブタなど,さまざまな種類のペットが登場し,ドラゴンは火球,カエルはブレスなど,ペットごとに特徴的な攻撃方法が用意されている。
攻撃は,地上時,ジャンプ中,二段ジャンプ中の3パターンが存在し,二段ジャンプ時は,火球(ドラゴンの攻撃)が大きくなったり数が増えたりするなど,より強力なものになる。
ちなみにペットは,ゲーム内通貨で利用できるノーマルガチャと,課金アイテムで利用可能なプレミアムガチャから入手できる。
プレミアムガチャでしか入手できないペットもいるそうなのだが,松浦氏によると,ノーマルガチャのペットだけでもクリアは十分に可能とのことなので,無理に課金をする必要はないという。
また本作では,主人公のジョブチェンジができ,剣,槍,弓とジョブごとに使用する武器が異なる。さらに近距離,遠距離など,タイプも変わってくるので,ステージのギミックに合わせてジョブを変えるのも,攻略するのに重要な要素となる。
またジョブレベルを上げることによって,上位ジョブが解放されていくのも見逃せない。ナイトの派生はパラディン,サムライ,魔法戦士など,槍使いの派生は,ハイランサー,フェンサーなど,魔法使いの派生はハイウィザードなど,さまざまなジョブが用意されるとのことなので,キャラクターを育てる楽しみも十分にあると言えそうだ。
「LINE ペーパーダッシュワールド」を実際にプレイしてみたところ,ジャンプとアタックのみの非常にシンプルな操作ながら,ジャンプの回数によって攻撃アクションが変化するなど,プレイに幅のあるランニングアクションである印象を受けた。またステージの後半ではギミックがだんだん手強くなるため,何度か繰り返してやっとクリアできるといった感じだ。難度もそれなりに高く,遊びごたえもありそうだ。
間口は広く,しかし,やり込むとなればそれに応えてくれる本作。近日の配信に期待したい。
「LINE ペーパーダッシュワールド」公式サイト
ゲーム画面
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LINE ペーパーダッシュワールド
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(C) Cygames, Inc.
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