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第一次世界大戦の塹壕戦を描いたFPS「Verdun」が4月28日に正式リリース
Verdunは,オランダのアM2H Game Studioが2006年ごろから開発を続けているインディーズ作品で,第一次世界大戦の1916年にフランスのヴェルダン郊外で行われた,フランス軍とドイツ軍の“ヴェルダンの戦い”を描いたFPSだ。銃弾が頭上を飛び交う中,塹壕の中を掻い潜っての銃撃戦が楽しめる。
2チームに分かれた最大32人でのマルチプレイを基本にしており,プレイヤーは4人ごとに小隊を組み,それぞれの小隊に用意されたアビリティやパークスを活かして,敵と戦っていくことになるという。
その9年に及ぶ開発過程は今回リリースされたトレイラーでも解説されているが,当初は「OGRE Engine」というオープンソースのゲームエンジンを利用し,2008年には「Unity Engine」に乗り換え,地道な開発が続けられてきた。2013年10月からは,ようやくSteamでアーリーアクセス版の発売をスタートしながら,徐々にゲームを改良し,ようやく正式版がリリースできたというわけだ。
そんな手作り感の溢れるゲームだが,第一次世界大戦をテーマにしたFPSはマイナージャンルなだけに,マニア心をくすぐるのではないだろうか。
「Verdun」公式サイト
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Verdun
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