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TVアニメ「モンスターハンターストーリーズ RIDE ON」の新章先行上映会が開催に。田村睦心さんと逢坂良太さんによるトークショーをレポート
今回の上映会では,主人公リュートの新たな冒険を描く“新章”の冒頭部分となる,第48話のBパートと49話が公開された。
“黒の凶気”から世界を救い,シュヴァルとの絆を取り戻したリュート。そんなある日,アユリアが「ブラックライダーズ」を名乗る謎のライダー達に連れ去られてしまう。リュートは,シュヴァル達と共にブラックライダーズに立ち向かうことになる。新章は,リュート達の「絆」が試される物語となるようだ。
当日は,リュート役の田村睦心さんとシュヴァル役の逢坂良太さんによるトークショーが行われたので,本稿ではその模様をお届けしよう。
まず,約1年間演じてきた感想を聞かれた田村さんは「1話から12話までの1クールは,村でワイワイ楽しくしているシーンが多かったので,ただ“楽しい”という印象しかなかったんです。リュートもひたすら突っ走っている主人公という感じでした。でも,リュートがいろいろなことを経験して人間的に成長し,演じるのが難しくなりました」と主人公を演じる苦労をコメント。
いっぽう逢坂さんは,「ゲームだと開始数分で終わってしまうシーンを,アニメでは3か月かけてじっくり描いているので,仲間達との絆や心の動きをつかみやすかったです。演じるのも楽でしたね」とアニメ版ならではのメリットを語っていた。
また,逢坂さんは,自身が演じるシュヴァルの境遇に共感してしまい,ひたすら明るく接してくるリュートに対して,イラッとすることが多かったとのこと。アフレコ現場ではいつもイライラしていて,つい田村さんと口論になり,近くに座っているナビルー役のM・A・Oさんがビクビクしていたという,現場でのエピソードを披露し,会場を沸かせていた。
続いて,田村さんと逢坂さんの選んだベストシーンが発表された。逢坂さんが選んだのは第38話「小さな花束」のエピソード。逢坂さんは「僕やシュヴァルが今まで抱え込んでいた鬱憤をすべて吐き出すことができた回です。すごい気持ちが入りまくりました!」と熱く語り,シュヴァルの表現について,監督と入念に打ち合わせた回でもあると打ち明けた。
田村さんが選んだのは第47話「決戦! 最凶の黒」。実は田村さんが選んだシーンはこの第47話だけでなく「金の卵スフレ」のシーンなど何本も選んでしまい,スタッフが仕方なくこの回をセレクトしたという。それに対して田村さんは,お気に入りのシーンがいっぱいあって選べないと弁明。その中でも第47話は,お気に入りのレウスが丁寧に描かれているベストな場面だと語った。
最後に逢坂さんは「紆余曲折あってようやく帰ってきたシュヴァルが,みんなと協力してブラックライダーズとどう戦うかが今後の見どころ」とコメント。
田村さんは,「また冒険の続きができるのは本当にうれしい。新章でもっとみんな(登場人物)のいいところを掘り下げたい」と締めくくった。
TVアニメ『モンスターハンターストーリーズ RIDE ON』作品概要
【スタッフ】
原作:CAPCOM『モンスターハンター ストーリーズ』
監修:CAPCOM
監督:本郷みつる
シリーズ構成・脚本:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:齋藤卓也
音楽:横山 克
アニメーション制作:デイヴィッドプロダクション
制作:MHST 製作委員会
【キャスト】
リュート(CV:田村睦心)
ナビルー(CV:M・A・O)
シュヴァル(CV:逢坂良太)
リリア(CV:高橋未奈美)
リヴェルト(CV:杉田智和)
シモーヌ(CV:水樹奈々)
アユリア(CV:牧野由依)
オムナ村長(CV:後藤哲夫)
ダン先輩(CV:柳田淳一)ほか
(C)CAPCOM/MHST製作委員会
「モンスターハンターストーリーズ RIDE ON」公式サイト
「モンスターハンター ストーリーズ」公式サイト
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モンスターハンター ストーリーズ
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