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GOG.comのクライアントアプリ「GOG Galaxy」の最新パッチが提供され,正式版として稼働開始
これまで利用してきたゲーマーたちには,「何をいまさら?」という説明になるが,「GOG Galaxy」は,ブラウザでGoG.comを利用するよりもセキュリティやユーザビリティ,ソフトの自動アップデートといった点で大きなメリットを持っている。2015年5月にオープンβ版がリリースされて以来,さまざまななフィーチャーが盛り込まれてきた。
「Update 1.2」の大きな特徴となるのが,「Universal Cloud Saves」だ。これにより,グループ会社のCD Projekt REDが開発した「The Witcher 3: Wild Hunt」はもちろん,「Planescape: Torment」「Heroes of Might and Magic III」「Vampire: The Masquerade - Bloodlines」といった古いタイトルでもサーバー上でセーブデータを共有し,複数のPCでプレイできるようになる。
また,フレームレートカウンターやスクリーンショット撮影,未使用時に電力消費を抑える“冬眠モード”といった機能も追加されているとのこと。
GOG.comには,DRM(デジタル著作権管理)フリーという,Steamとは異なる特徴がある。サマーセールにはまだ気が早いが,気になった人はタイトルラインナップを確認してみるといいだろう。
GOG.com公式サイト
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GOG Galaxy
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