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映画「二ノ国」の本ポスターと本予告映像が公開。須田景凪さんが歌う主題歌「MOIL」と新たに“二ノ国の住人達”がお披露目
レベルファイブのRPGシリーズ「二ノ国」をベースに,魔法の世界“二ノ国”へ迷い込んでしまった高校生達の恋と葛藤を描いた本作。本日公開された本予告映像では,メインキャラクターとなるユウ,ハル,コトナと,新たに二ノ国の住人達がお披露目されている。
さらに,映像には主題歌となる須田景凪さんの「MOIL」を収録。映画主題歌は初挑戦となる須田さんのコメントが届いているので,合わせてチェックしておこう。
また,主人公「ユウ」を演じる山﨑賢人さんと,ユウの親友「ハル」役の新田真剣佑さんは,本作で3度目の共演になるとか。プライベートでも仲の良い2人が本作への意気込みを語ってくれている。詳細は以下のリリース文で確認してほしい。
映画「二ノ国」公式サイト
主演山﨑賢人、新田真剣佑3度目の共演
初の親友役ながらも、
「俺たち全部戦ってるね!」
永野芽郁演じるコトナとアーシャ姫を巡ってライバル同士に
製作総指揮/原案・脚本:日野晃博(「レイトン」シリーズ)×監督:百瀬義行(『おもひでぽろぽろ』原画)×音楽:久石譲(『千と千尋の神隠し』)という日本を代表するドリームメーカーが贈るアニメーション超大作『二ノ国』が8月23日(金)全国公開される。
映画化に至るまで10年もの歳月をかけ構想された本作。現実の世界(一ノ国)で暮らす高校生の主人公ユウは幼なじみのハルとコトナと共に普通の日常を送っていた。しかしコトナを巡るある出来事をきっかけに、ユウとハルは現実(一ノ国)と全く違うもう一つの魔法の世界“二ノ国”へ迷い込んでしまう。そこは命がつながっているもう一人の自分が存在する世界。しかしそこには「コトナの命を救うにはアーシャの命を奪わなければいけない」という残酷なルールがあった―。愛する人の”命“をかけた<究極の選択>を突きつけられるユウとハル。2人が最後に選んだものとは一体!?この夏、青春ファンタジーの新たな金字塔が誕生する。
高校ではトップクラスの秀才で、車イスで生活している主人公?ユウ“の声を演じるのは山﨑賢人。そして、ユウの親友の高校生“ハル”役に新田真剣佑、そして2人の幼なじみでハルの彼女“コトナ”「二ノ国」のエスタバニア王国の姫君“アーシャ姫”の2役を永野芽郁が演じる。
また、宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一といった声優ドリームチーム、さらにはムロツヨシ、伊武雅刀ら実力派俳優が脇を固め、この夏一番の話題作として今、最高潮に期待が高まっている。
そしてこの度、本作の本ポスターと本予告映像が解禁。親友同士のハルとユウが迷い込んだ魔法の世界“二ノ国”の壮大な世界も明らかとなり、豪華声優陣が声を務めたキャラクターたちの姿も初登場。また、音楽界の巨匠・久石譲の幻想的な楽曲の数々が本作の美しく壮大な世界に瑞々しく息を吹き込んでいる。
そして、本作の主題歌に、今10代から絶大な人気を誇る須田景凪の「MOIL」が決定。映画の主題歌は初挑戦となる須田は「主人公ユウ達の純なひたむきさや、そこに渦巻く想いが色濃く印象に残った。作品の中で描かれる世界に添えるように、との思いを込めて楽曲を作った」という言葉通り、彼が本作をイメージし作り上げたメロディと歌声は10代のみならず広く観客の心を惹きつけてやまない!
本作が初の声優挑戦となった主演の山﨑賢人と、親友役の新田。声優としての共演について山﨑は、「1人でのアフレコを行った後だったので、(新田が)来てくれて嬉しかった。掛け合いがあったので(1人のアフレコとは)かなり変わり、生のキャッチボールができてよかった」とコメント。
新田も「セリフのキャッチボールがうまくできた。気持ち的にも賢人が横にいてくれた方が役に入れた」と語り、プライベートでも仲の良い二人ならではの息の合った様子が伺えた。山﨑と新田は映画『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』(2017)、ドラマ「トドメの接吻」(2018)以来3度目の共演となるが、過去2作はいずれも対立する役柄だった。
本作では、初の親友役となるが、お互いの“大切な人の命”をかけて対立をしてしまうという役どころ。それについて新田は「芝居的には闘っていたときのほうがやりやすかった」とし、山﨑は「俺たち共演している作品、全部戦っているね!」と気づき、親友でありながら、2人は永野芽郁演じるコトナとアーシャ姫をめぐって究極の選択を迫られ、またしても対立する役柄に。新田も「色んな戦い方があるね!」と驚きを隠せなかった。最大の気持ちを込めて初の声優に挑んだ山﨑は、新田との3度目の共演を喜ぶとともに、「自分自身ワクワクして、鳥肌が立つような作品なので楽しみにしていてほしい」と本作への期待も語った。
『二ノ国』主題歌担当 須田景凪コメント&プロフィール
■須田景凪コメント
数年前、ゲーム作品の『二ノ国』に触れて、ストーリーの高揚感やデザインの美しさにとても惹かれました。間違いなく自分が音楽を作るときに頭に浮かべる景色の一部になっていたので、今回お話を頂いた時、まさかこんなことがあるんだなあ、と嬉しいと同時に、どこか他人事の様な感覚だったことを覚えています。最初に脚本を読ませて頂き、主人公ユウ達の純なひたむきさや、そこに渦巻く想いが色濃く印象に残りました。作品の中で描かれる世界に添えるように、と思い音楽を作りました。是非、映画と一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。
■須田景凪プロフィール
2013年より“バルーン”名義でニコニコ動画にてボカロPとしての活動を開始。その後「シャルル」「雨とぺトラ」「レディーレ」と続々にヒット曲を投稿。自身の曲を自ら歌うセルフカバーも多くの支持を集め、「シャルル」のセルフカバーはYouTubeで3500万回再生を突破。JOYSOUNDの2017年発売曲年間カラオケ総合ランキングは1位、2017&2018年の年代別カラオ
ケランキング・10代部門では2年連続1位を獲得した。
2017年10月、自身の声で描いた楽曲を歌う“須田景凪”として活動を開始。2019年1月、ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルunBORDEより1stEP「teeter」をリリース。オリコンウイークリーアルバムランキングでTOP10にランクインした。楽曲は作詞、作曲、編曲全てを須田自身が手掛けており、中毒性のある予想外かつ大胆でありながら、隅々までこだわりの詰まったメロディが多くの若者の支持を集めている。
■日野晃博コメント
最近、ネットで音楽を発信されている『ボカロP』さん達の新しい音楽性に注目しており、新しい作品を作る際には、ぜひ一緒してみたいと思っておりました。中でも、須田景凪さんは、若者に響く中毒性あるフレーズと歌詞を作られる方で、シリアスで陰のある、素敵な曲を書かれていることが魅力なアーティストです。
そんな作品性が、今回の映画二ノ国の作品性にピッタリだということで起用させていただくこととなりました。完成した曲も大満足の出来で、映画を最高に盛り上げてくれています!ぜひ映画館で多くの人に聴いていただきたいです。
『二ノ国』作品概要
【ストーリー】冷静沈着で車椅子のユウ、バスケ部の人気者のハル、ハルの彼女コトナの3人は幼なじみ。ある日、突然襲われたコトナを助けようとしたユウとハルは、現実世界と並行する魔法世界「二ノ国」へ引き込まれる。そこは命がつながった“もう一人の自分”がいる世界。次第にユウはコトナにそっくりなアーシャ姫に惹かれていく。しかし、そこには「コトナの命を救うにはアーシャの命を奪わなければいけない」という残酷なルールがあった――。コトナを救いたいハル。アーシャを守りたいユウ。“大切な人の命”をかけた究極の選択が迫る時、ユウとハルが下した決断とは--?
- 関連タイトル:
二ノ国II レヴァナントキングダム
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