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Lenovo,43.4インチ3840×1200ドットの144Hz駆動モデルなどゲーマー向けディスプレイ2製品を発表。RTX 20搭載ゲーマー向けノートPCも
同時発表となったGeForce RTX 20シリーズ搭載ノートPCともども,製品概要をまとめてみたい。
北米市場だと2月の発売予定になっているというLegion Y44wは,曲率1800R(=半径1800mmの円を描くカーブ)の横長パネルを採用する製品だ。北米市場におけるメーカー想定売価は1199.99ドル(税別)となっている。
最大輝度は450cd/m2で,VESAのHDR対応ディスプレイ規格である「Dis
ビデオ入力はDisplayPort 1.4
もう1つは,27インチで解像度2560
北米市場におけるメーカー想定売価は999.99ドル(税別)からとのこと。こちらも北米市場では2月発売予定という。
GeForce RTX 20シリーズ搭載のノートPCが登場
北米市場におけるメーカー想定売価は順に1749.99ドル(税別)から,1979.99ドル(税別)からとなっている。
Legion Y740-15は「GeForce RTX 2070 with Max-Q Design」(以下,GeForce RTX 2070 Max-Q),または「GeForce RTX 2060」を,Legion Y740-17はこれらに加えて「GeForce RTX 2080 with Max-Q Design」(以下,GeForce RTX 2080 Max-Q)を採用したモデルがラインナップされるそうだ。
垂直最大リフレッシュレート144Hz対応でNVIDIAのディスプレイ同期技術「G-SYNC」に対応する液晶パネルを標準搭載するのも特徴の1つ。加えてLegion Y740-15では,輝度500cd/m2でDolby LaboratoriesのHDR規格「Dolby Vision」対応を謳う液晶パネルも用意しているとのことである。
キーボードにLEDイルミネーションを内蔵するのは,ゲーマー向けノートPCではいまや当然だが,Legion Y740でちょっと面白いのは,Corsair製の統合設定ソフトウェア「iCUE」との互換性が確保されているところだ。そのため,iCUE対応のCorsair製周辺機器などと連動させることができるという。
加えて,キーボードは全キーでAnti-Ghosting(アンチゴースト)にも対応する。ただし,ロールオーバーや同時押し対応に関する記載は資料になかった。
搭載するCPUは第8世代Coreプロセッサ世代の「Core i7-8750H」または「Core i5-8300H」で,メインメモリ容量は8〜32GB,内蔵ストレージはPCI Express M.2接続のSSD(容量128/256/512GB)とSerial ATA接続のHDD(容量1/2TB)といった具合で,スペック面に大きな弱点はないようだ。適正な価格で登場すれば国内でも相応に注目を集めるかもしれない。
なお,Lenovoはもう1つ,Legionシリーズの下位モデルで15.6型の「Legion Y540-15ICH」(以下,Legion Y540)も発表している。搭載できるGPUはGeForce RTX 2060のみで,搭載するCPUはIntel製ということ以外,今のところ明らかになっていない。
北米市場での発売時期は2019年5月の予定で,同市場におけるメーカー想定売価は929.99ドル(税別)からとなっている。
搭載する15.6インチ液晶パネルは解像度1920
キーボードのバックライトは白色のみで,iCUEやAnti-Ghostingには対応していないようだ。
LenovoのCES 2019特設Webページ
Lenovo 日本語公式Webサイト
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Legion,ideacentre Y,ideapad Y
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