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「宇宙最大の地底最大の作戦」がSteam Greenlightに登場。MZ-80準拠,MZ-700相当,1980年代アーケード相当の3バージョンを収録
本作は,有田 隆也氏が1980年7月号のI/O誌で発表した「地底最大の作戦」を,現在のPC向けにリメイクしたもの。原作のMZ-80準拠版のほか,MZ-700相当のアレンジ版,1980年代のアーケードゲーム相当のアレンジ版が収録されている。なお,1980年代アーケード相当版では,グラフィックをMr.ドットマンこと小野 浩氏が,サウンドを古代祐三氏が担当している。
Steam Greenlight通過後は、SteamのほかPLAYISMでも販売が行われるとのことだ。
■歴史的名作『地底最大の作戦』、登場36年経過にして初の大幅アレンジ
現在名古屋大学の教授を務める有田 隆也氏が80年7月に発表した『地底最大の作戦』。この作品は史上初のサンドボックス型ゲームかつ、Dig Dugの約2年前に存在した『戦略的穴掘りゲーム』です。
『地底最大の作戦』を、伝説的クリエイター達と共に80年代アーケード相当アレンジ、MZ-700相当アレンジ、MZ-80原作準拠版の3バージョンを収録し、『宇宙最大の地底最大の作戦』(洋題:COSMIC CAVERN 3671)とし、Steam及びPlayismにて販売することを決定しました。
80年代アーケード相当アレンジでは、グラフィックにDig Dug, Xevious, Mappy等ナムコ黎明期のゲームのグラフィックをほとんどを担当した小野 "Mr.Dotman" 浩氏、が、サウンドには古代 祐三氏を迎え開発しました。
MZ-700相当アレンジ、80年代アーケード相当アレンジでは、新フィーチャーの搭載、アクション性の大幅な上昇、2人同時プレイ等を実装、80年代アーケード相当アレンジでは薄壁の存在による戦略性の大幅上昇、プレイヤーのペットとなるキャラクタの登場等が行われています。
MZ-80準拠版では、原作では蛇はMZ-80のキャラクタが左向きしか用意されていない為、右に移動する時も左向きのままでしたが、これを移動方向に向く設定項目を設け、MZ-80C, MZ-80K, MZ-80K2Eでモニタの色が異なる為この設定項目も搭載しています。
STEAM GREENLIGHT を通過次第、Steam ,PLAYISMにて発売を開始します。現在、こちらのページにてSteam greenlight の投票を受け付けています、投票よろしくお願いします。
「宇宙最大の地底最大の作戦(COSMIC CAVERN 3671)」公式サイト
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宇宙最大の地底最大の作戦(COSMIC CAVERN 3671)
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