「アラド戦記モバイル」が中国市場で8月12日に配信予定。現在の事前登録者は5500万人を突破

　Tencent Gamesは本日（2020年6月27日），同社のオンラインイベント「Tencent Games Annual Conference（Tencent Games年度発表会）」にて，ネクソンの「アラド戦記モバイル」（中国語名：DNF手游）を中国市場向けに発表した。


　本作は，日本でも2006年からサービスが続いているPC向けオンラインゲーム，「アラド戦記」（Dungeon & Fighter）をもとに作られたスマホ向けアプリである。ネクソンは2016年6月に，アラド戦記を題材にしたスマートフォン向けアプリ2作品を開発中だと発表しているが（※関連記事），そのうちのひとつが本作である。
　なお，開発作業はPC版と同様にNeopleが担当し，中国での配信をTencent Gamesが受け持つ形となっている。


　基本的なゲームシステムはPC版アラド戦記を踏襲しており，サイドビュー形式によるド派手なアクションやRPG的な成長要素を，スマホで存分に楽しめる一作となっているようだ。公式サイトでは鬼剣士，格闘家，ガンナー，そして案内役のセリアといったおなじみのキャラや，プレイムービーなどが確認できるので，ぜひチェックしてみよう。

　中国ではアラド戦記の人気が非常に高いこともあり，現在行われている事前登録受付は，現時点で5500万人を突破しているという。正式サービスは8月12日の開始予定で，今後さらなる注目を集めそうだ。

「アラド戦記モバイル」公式サイト（中国語）

「Tencent Games Annual Conference」特設サイト